2023年5月31日水曜日

比婆山連峰「五山」を登る


5月31日(水) 0400起床 (ーーー)
天気 雨のち晴れ
気温 14℃


島根県境の庄原市高野の0452時の夕焼けとも見紛う朝焼けである、午前中もしかすると雨が来るかもと云う天気ながら、「吾妻山(あずまやま 1238m)」から比婆山連峰「五山」を歩く。


国道432号に「吾屋山」の案内板が掛かっている、山名の案内板はそうそうないこれでは間違いようがない。



0635時、休暇村吾妻山ロッジ・キャンプ場駐車場着。ロッジもキャンプ場も閉鎖中である。


今日は登山口から「吾妻山(あずまやま 1238m)」・「大膳原(だいぜんばら 1036m)」・「烏帽子山(えぼしやま  1225m)」・「比婆山(御陵) ひばやま(ごりょう) 1264m」・「池の段(いけのだん 1279m)」・「立烏帽子山(たてえぼしやま 1299m)」 、右から左へピスしトンする。


吾妻山についての紹介「吾妻山は比婆山連峰の西端に位置し、山頂は広島県と島島根の県境上にある。比婆道後帝釈国定公園に指定されていて、優美な山容と花を目的に訪れるハイカーが多い」さらに「山名の由来は伊弉諾尊が山頂から比婆山(御陵)に眠る妻イザナミノミコトを(ああ吾が妻よ)と偲んだからという伝説があり(阿図馬山 あずまやま)と呼ばれていた」


花は「イワカガミ」


0715時、登った先が「吾妻山(あずまやま 1238m)」山頂、中国山地の山が360度全周の絶景である。


左、「烏帽子山()」から中央「比婆山」そして右へ「池の段」、更に「立烏帽子山 (たてえぼしやま)」へ歩く



「吾妻山(あずまやま 1238m)」・「大膳原(だいぜんばら 1036m)」・「烏帽子山(えぼしやま  1225m)」・「比婆山(御陵) ひばやま(ごりょう) 1264m」・「池の段(いけのだん 1279m)」・「立烏帽子山(たてえぼしやま 1299m)」
歩行距離 16.2㎞ 所要時間 6時間28分 総上昇量 1051m 移動平均速 3.5㎞(全体平均速 2.5㎞)

0637時 登山口発
0714時 吾妻山(あずまやま 1238m)
0830時 烏帽子山 (えぼしやま  1225m)
0900時 比婆山(御陵) ひばやま(ごりょう) 1264m
0955時 池の段(いけのだん 1279m)
1013時 立烏帽子山(たてえぼしやま 1299m)
1053時 池の段(いけのだん 1279m)
1123時 比山(御陵) ひばやま(ごりょう) 1264m
1242時 吾妻山(あずまやま 1238m)
1305時 登山口着

烏帽子山(えぼしやま  1225m)山頂の案内板、大山がガスの中である、比婆山・池の段に向かう


登山道は園路として整備され要所に案内板が建つ、一帯はブナの林で天然記念物指定である


比婆山(御陵) ひばやま(ごりょう) 1264mは、天然杉とイチイの林の中である


静寂のブナの森が深山そのものである
比婆山(御陵) ひばやま(ごりょう) 1264m、伝説が遥か昔の物語である


その「イチイの古木」


そしてブナの純林



ブナ大木が林立する


 

ブナの森を上がりきると池の段(いけのだん 1279m)、低木の原で展望は全周見事な展望が広がる


向かう先の立烏帽子山(たてえぼしやま 1299m)はレンゲツツジに彩られる


立烏帽子山(たてえぼしやま 1299m)山頂は、展望が効くという触れ込みながら展望は無し


比婆山、吾妻山に引き返しつつ、ブナの森の見事さに見惚れる










だから登って見ないと分からない

4 件のコメント:

  1. やぎちゃん2023年5月31日 22:04

    山旅が再開されたら精力的に沢山登られていますね。梅雨入りしてから台風も接近する中どうなるかと心配しましたが台風は太平洋側を進むようだし何日かは雨が来そうですが荒れる事はないみたいで良かったです。十分気をつけて頑張って下さいね。

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  2. 流石に16㎞歩き累積1000mもアップダウンを熟すと、脹脛や太腿に来ます。それでもブナの純林だから疲れは吹き飛びます。東北の横に広がる重厚なブナとはまた違う、樹高の高い明るいブナの森は実に美しいです。登って良かったという瞬間です

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  3. おはようございます。
    自然の木の偉大さを感じる写真。少し湿った空気でしょうか?
    台風の影響で、線状降水帯が発生する可能性もありますので注意が必要です。
    今日も奥様の写真がないので、やはり一人とみております。体調には気を付けてください。

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  4. 中国山地は1000mから1300m前後の山の連なり慣れど、そりゃ奥が深い、歴史は古い、登り甲斐十分の山並です。連れは、その奥深い山には行かない、とても対応できる山々じゃない。よって、何時もの如く山を走っている。

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