2023年6月10日土曜日

兵庫県のスキー場の山「鉢伏山(はちぶせやま 1222m)」と京都府のスキー場の山「太鼓山(たいこやま 683m)」に登る


6月10日(土) 0400起床 (ーーー)
天気 晴れのち曇り
気温 18℃

鳥取県最東部岩見町「道の駅きなんせ岩美」から57㎞離れた、恐らく一人では足が向かない分県登山ガイド「兵庫県の山」の47番目紹介されている、兵庫県ハチ高原の「鉢伏山」に連れ共々向かうと残り6㎞の案内板がある


麓の案内板から林が濃く薄暗い道をクネクネと上がると突然町は現れる、標高860mのスキー場の町である



「鉢伏山(はちぶせやま 1222m)」
歩行距離 2.0㎞ 所要時間 1時間05分 総上昇量 153m 

0655時 登山口発
0730時~0743時 「鉢伏山(はちぶせやま 1222m)」山頂
0800時 登山口

スキー場のゲレンデを横断する林道をさらに1050mの鉢伏山登山口へと上がって行くと


バイオトイレがある峠が登山口である


「広域基幹林道瀞川・氷ノ山林道」の「ひょうごの尾根・緑の回廊(瀞川・氷ノ山林道。鉢・瀞川ルート)」氷ノ山展望駅の案内板に春、冬のスキー場と氷ノ山様子が記されている


登山口から広い遊歩道が上がっており、洗堀され蹴上げの高い木段、粘土地盤剥き出しの滑りやすい地道、多くの登山者に踏まれてツルツル光っている


左の眼下にハ チ高原のスキーの町、正面には緑の濃い秀麗な氷ノ山を見ながらという軽快且つ如何にも致せりつくせりのハイキング路は初めて経験する登りである。


登って行くと見えてくる露岩のピークの奥が鉢伏山の山頂


露岩を左から回り込むとスキーリフトの頂上駅がある「鉢伏山(はちぶせやま 1222m)」山頂、


此処迄開発された山頂も初体験で山の有り様も色々で面白い。


山頂にはリフトが二方向から上がりスキー斜面も二方向なので、山頂一帯は森ではなく草原である。


ブナの森を伐り開きスキー場のある鉢伏山と氷ノ山、そしてスキーの町は「加藤文太郎」の時代とは様変わりだろう


次は、東へ105㎞走って分県登山ガイド「京都府の山」で二番目に紹介されている「スキー
場の山」向かう


「太鼓山(たいこやま 683m)」
歩行距離 1.5㎞ 所要時間 56分 総上昇量62m 

1154時 スキー場駐車場発 
1215時~1220時 「太鼓山(たいこやま 683m)」
1240時 スキー場駐車場着

105㎞走った京都府「丹後半島の中央部」に位置する「太鼓山(たいこやま 683m)」は、小さなスキー場の奥のリフト頂上駅がある山である。規模も面積も違うものの有り様は兵庫県の鉢伏山と同様である


登りは僅か20分、夏草の茂るゲレンデの斜面を適当に登って行く


其のゲレンデ斜面には所々豪華な花が開き小さな山に色を添えている


振り返りゲレンデの先を見ると「若狭湾」とそこに突きだした半島、その奥の福井の山がまるで浮かんでいるように見える。思いがけない景色の出現に思わず唸ってしまう。


上半は茅藪の中の踏み跡を辿って登る


陽射しが強いのでたった20分の登りでも汗びっしょりになる


リフトの頂上駅がある山頂も茅の藪、その茅藪の中に三角点があり小さな頂上標識が立っている。
スキー場のある山二つ、多くの人が登り景色を眺め感嘆し満足し山を愉しんでいることが分かる。登る山の選択には理由などは要らない、行ってみたい登りたいで好いのだろう


山から下り海岸線の道路を走っているとこの景観だから驚く


思わず車を停めて丹後半島の美しさを味わう、山と海岸が同居している
行ってみないと分からない、登って見ないと分からない。

3 件のコメント:

  1. お疲れ様です。
    スキー場も雪がないとただのスロープになってしまっている。
    この使っていない時期のストックを活かす活性化が必要。
    難しいとは思うが、2シーズン使えるころみもやっているところもあると聞いた。
    兵庫県も日本海側はイメージがつかないですね。

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  2. 追伸 今日は妻の誕生日でしたが、よんどころない用事があり明日にしました。二人と母になってしまいましたので小さくお祝します。

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  3. 難しい事は分かり過ぎる分かっているいると、云われそうです。
    皆さん何処の町も村も生きる残るのは必至だが、山旅を続けていると希望を見ることもある。「自分を見つめる?」「伝統とは何か?」「私が持っている技は?」「世界に通用するとは?」、世界標準とは云わないけれど、もう一度テレビの世界に自分の村や町を映し出させる想像も必須ではないだろか

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