2023年6月3日土曜日

「女亀山(めんがめやま 830m)」「琴引山(ことびきやま 1013m)」「沖の郷山(おきのごうやま 957m)」に登る

 6月3日(土) 0350起床 (ーーー)
天気 晴
気温 15℃

「女亀山(めんがめやま 830m)
歩行距離 1.9㎞ 所要時間 1時間07分 総上昇量 227m 移動平均速 4.1㎞(全体平均速2.1㎞)

0503時 登山口発
0511時 「神戸川源流の碑」
0519時 作業道横断
0543時~0545時 「女亀山(めんがめやま 830m)」山頂 
0557時 作業道横断
0603時~0606時 「神戸川源流の碑」源流の水を汲む
0610時 登山口着

今日は三山登るので行動も早い、0439時「女亀山(めんがめやま 830m)」登山口発見


登山口から歩くと8分、0512時「神戸川源流」の石碑が有る
この川は「八百万の神様」にとって重要な川だと後で知る事になる


作業道を横断して杉林をずんずん上る


0528時杉林の中の遊歩道を上がっていると真横から林の中に朝陽が差し込むという珍しい瞬間に遭遇する


0534時 其の6分後には山頂直下に残された大ブナの森になる。見事というしかないブナの森の残し方である。


0541時「女亀山(めんがめやま 830m)神社」の小さな社がひっそりと建つ


「女亀山(めんがめやま 830m)」県自然環境保全地域の案内板に、自然と歴史が記されている


0544時 「女亀山(めんがめやま 830m)」山頂に朝陽が差し込む、この時間の山は静寂そのものである


朝日が差し込む山頂一帯のブナの森


美しい


下って「神戸川源流の碑」の根元から湧き出す「神水」を頂いて下山する



「琴引山(ことびきやま 1013m)」
歩行距離 4.7㎞ 所要時間 2時間14分 総上昇量 436m 異動平均速 3.9㎞(全体平均速 2.0㎞)

0715時 琴引スキー場駐車場
0725時 登山道入口
0746時 十畳岩
0802時 弦の清水
0809時 大神岩
0822時 敷波ルート分岐
0833時~0846時 「琴引山(ことびきやま 1013江m)」山頂
0849時 琴引神社
0851時 敷波ルート分岐
0858時 大神岩
0902時 弦の清水
0911時 十畳岩
0920時 登山道入口
0929時 琴引スキー場駐車場

二山目は、琴引スキー場から登る「琴引山(ことびきやま 1013m)」


正面左の山頂に向かってスキー場のリフト右の左斜面を登って行く 


10分登ったリフト終点左が登山口


「出雲神在月はじまりの山 琴引山」の案内板が建っている


「出雲大神オオクニヌシの琴」の案内と


「全国の神が降り立つ山」の案内が有る


水流豊かな谷を登る


其の水流が「十畳岩」と名付けられたスラブを洗う


更に「弦の清水」という小爆に合う


その上には「大神岩」、いよいよ神域と云う雰囲気になる


二つに割かれた大岩の奥に琴引神社が鎮座する


割かれた大岩の奥という場所そのものが「神域」だから思わず頭を垂れる


「琴引山 1014m 神在月八百万神々降臨の地」山頂


下る谷の豊かな水、その谷には「ミズ」がびっしリ生えている。今の昔も変わらい山の豊かさを見る



「沖の郷山(おきのごうやま)」
歩行距離 4.8㎞ 所要時間 1時間56分 総上昇量 388m 移動平均速 4.0㎞(全体平均速 2.4㎞)

三山目は、「沖の郷山(おきのごうやま 957m)」


林道入り口の駐車場から林道を5分歩くと登山口、杉林の道を登って行く


その登山道にタタラの痕跡の鋼滓が転がっている。昔々の豊かな森が作り出した最先端の技の痕跡にこの地の力を思い知る


谷筋を離れ支尾根に上がると赤松の林の明るい森に変わる、これ、この明るい森がタタラの力の源なのだ


主尾根に上がりきる寸前はお助けロープが掛かる急斜面が待っている


上がりきると「沖の郷神社」と山頂への分岐


若いブナの木が立つ二次林を登ると小さな「沖の郷神社」が四阿の傍らに立つ


神社は里に向かって建っている

 
分岐に戻り二次林のブナの森を登る。静かな森に小鳥の声だけが渡っている


「沖の郷山(おきのごうやま)」山頂は大きく広く伐り開かれている


山頂の先に「大万木山」の大きさな山体がゆったりと横たわる

 
西の尾根続きには「琴引山」がこんもり盛り上がり


そしてその対面に「三瓶山」が独立している
 


下って頓原ラムネ温泉を浴びて1300年昔から変わらシジミ、「宍道湖シジミのうどん」を頂いて疲れを癒している


低い山三山と云えどその趣も雰囲気も流石の一言、古事記の昔からの人の暮らしを厚く感じる。そんじょそこらの地とはちと違う

2 件のコメント:

  1. お疲れ様です。
    奥様もご一緒とのことですが、山が厳しいので先輩だけ登っているのでしょうか。出てくる写真はステッキと帽子の写真ばかり。
    監視がおられるので、飲みすぎは防止できますが、運転手がいるからとブレーキがかからないこともありますので注意。。

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  2. 連れが膝に故障を抱えたので歩かなくて絶好の景観を愉しめる「山頂」を探して山をうろうろしています。一人旅なら自由自在、やり放題ながら、二人旅rとなるとそうもいかない。自分一人山頂から景色を楽しむと云うのを分け与えたい。よって山選びも慎重そのものなのです

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