2023年6月15日木曜日

雨待機、さらに北上して燕市


6月15日 (木) 0500起床 (ーーー)
天気 雨のち曇り
気温 20℃

本降りの中を国道402号線日本海の沿岸を北上する、崖上から流れ落ちる河川は茶色に濁った水を滝の如く落としている


「八木さん」のコメント通り「寺泊魚の市場通り(魚のアメ横)」到着、道路地図にも表記されている有名処らしい。市場前には広大な駐車場があり、大型バスから続々お客さんが降りて来る。0929時、朝のテレビ中継なのかレポーターが「カメラ」と「お店」と「魚」と「店員さん」と喋り続けている。


「寺泊魚の市場通り(魚のアメ横)」に来た理由はたった一つ
「岩ガキの生食」
鳥取県最東部の岩美の町でも地場産の岩ガキに手が出そうになったのだが思い止まる
実はお腹が「カキ」に弱い、特に生ガキとなると相当の覚悟が要ります。
とは言っても、新潟から北海道に渡るので岩ガキのチャンスは此処「寺泊魚の市場通り(魚のアメ横)」だけとなる
覚悟を決めて連れと二人で「特大(800円)」と「中型二個(600円)」を頂きます
タレはポン酢でパクリといきます。特大の岩ガキは三口で頂く、はらわたが濃いの一言。
しかし意外とさっぱりで海のミルクの表現は適さない


匂いに釣られて次は「カニや魚」のごった煮の「番屋汁(200円)」を、魚の骨をしゃぶりつつ、蟹の身を取り出しながら啜ります。海鮮の旨味を凝縮した汁は蟹を摘んだ指まで美味しい。


そして目がない「貝の刺身三種」、岩ガキも貝だが二枚貝に巻貝の刺身は此れがまた格別、コリコリの歯応えと貝特有の甘さは酒にピッタシ、朝1000時ではそうはいかない


見たかったのは「燕三条地場産センター」の品々
究極の刃物の産地で世界的に有名、何十年にも亙るメンテナンスもあるとか


見事な加工の技術と究極の技の見本がここに在る


本物を見るチャンスはそうそう無い、雨待機の贈り物に感謝である
お腹はその後大丈夫だから覚悟を決めたのは大正解

3 件のコメント:

  1. お疲れ様です。
    良いですね。美味しそうです。
    また本物の包丁欲しいですね。大切に使えば長持ちするはずなので、いつかは持ちたいものです。

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    1. やぎちゃん2023年6月16日 8:36

      寺泊市場行かれたんですね。魚介類が多く目移りしましたもん。新潟港はもう目の前ですね。気をつけて楽しんで下さい。

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  2. 確かに美味しいです。そして確かに「業の極致」を見ます。燕市・三条恐るべし。街の生き様の一つを見ています

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