2012年10月31日水曜日

そろそろ


10月31日 0600起床 (124/87)
天気 曇り
気温 10℃

北西風が吹いて今日は時化模様
昨日はフグは全く当たりなし
仕方なく5分走って沖に移動
風は北風、潮は南西へ
難しいアンカ-リング
二度目で魚探の魚影の真上

鯵予想に上がってきたのはチコダイ
ずっとチコダイ
チコダイのみ
他の魚は上がらず
チコダイの一荷釣り
早早切り上げて
お近くにおすそ分け

三枚におろし
皮を表にして
熱湯をかける
身が皮と共にくるっと縮む
刺身に切り
口に入れると
甘い旬の油がにじみ出る
新鮮美味、焼酎グビリ

新燃岳が噴火する直前10日前に
雪の霧島に登っている
噴火後、登山が解禁されたので
どんな変化が起こったのか
写真を撮って比較してみたい

そろそろこれを皮切りに山行再開といきたいものだ

2012年10月30日火曜日

一寸釣りへ


10月30日 0600起床 (132/84)
天気 曇り
気温 13℃

今朝起きて海を見に行ったら
チリメン船が出て魚探で探索中
少し波はあるが
空は曇り潮は大潮
永くフグを釣っていない
一寸行ってみるか

2012年10月29日月曜日

黒砂糖


10月29日 0600起床 ( ― )
天気 晴れ
気温 10℃

何かと云えば黒砂糖だった。
お茶うけ
焼酎のあて
ご飯の友
料理の調味料
等々

私の祖父は黒砂糖大好き人間で
黒砂糖をつまみながら焼酎を飲み
締めに黒砂糖をまぶしながらご飯を食べていた。

今でもお茶請けの定番は黒砂糖である。
鹿児島では食卓や卓袱台の上には
黒砂糖の入った茶わんや皿が
ごく当然のように置かれていた。
今でもごく普通の風景である。
お茶請けに出され遠慮などしていると
「気魂の薬だから是非」と勧められる

山旅の友である
小さな欠片をを舐めながら
ブログを打ち、焼酎を飲む。
ほっと一安心



2012年10月28日日曜日

スーパー探検


10月28日 0600起床
天気 雨のち晴れ
気温 17℃

寒冷前線通過夜半雨
明け方から急速に天気回復
北西風が吹き始め
海ではうさぎが飛び始めた

スーパーに立ち寄り食品から加工品コーナーを探検
塩昆布に目が留まる。
様々な商品が棚に並んでいる
使い方;
・ご飯に混ぜてお握り
・塩分補給用行動食
・お湯で溶いてスープの具

成程こういう風に並んでるか
選択は難しそう
試してみる必要がありそう


   

2012年10月27日土曜日

秋色の海


10月27日 0500起床 (120/84)
天気 曇り
気温 16℃

東シナ海を望む
川内川河口北に位置する唐浜魚港
ここから砂浜の海岸線と沖の海が蒼黒い
まさに秋色の海である

足元に「ハマゴウ」が這っている
漢方では「マンケイシ」
この果実は香りが肉料理に合う
肉の臭みを消してくれる
この果実が実ると海岸も秋一色である





 

2012年10月26日金曜日

ガネ


10月26日 0500起床 (118/80)
天気 曇り
気温 15℃

芋とくればガネ
ガネとは薩摩言葉で「カニ」のこと
伊勢海老は「エッガネ」
「海老カニ」ということか

ここでいうガネとは
「芋の天ぷら」乃至「芋の入った天ぷら」
もちろん芋とはサツマイモ
薩摩言葉では「カライモ」漢字で書けば「唐芋」
上げた天ぷらが、カニに似ている
はみ出した芋の一本一本がカニの足になってる
その似た姿から付いた呼称
安納芋で作ると甘くておいしい
この時期の定番おかず

山旅三昧では、流石に天ぷらは作らなかった
ごみに困ってる上に、さらに残り油の処理までは背負い切れない
ジャガイモで試してみたかったなー
今度やってみよう


2012年10月25日木曜日

薩摩汁


10月25日 0500起床 (122/79)
天気 晴れ
気温 9℃

一寸気温が低くなると
これを食べたくなる
薩摩汁、いわゆるトン汁の薩摩版
一寸凝ったところが芋
安納芋、イノシシのおこぼれ
畑がイノシシに襲われ
わずかに残った今年の安納芋
煮ると味はチョットとぼけた感じ
焼いた時の甘さが無いのがいい

これに陽成加工センターで作った味噌
熟成がかなり進みあめ色になってきた
香りが良いのでぴったし
焼酎のあてに、入ってる具
がまた合う

この季節の定番
実は山行中に結構具をいろいろ変えて
愉しんでました。
これがけ結構面白い。

2012年10月24日水曜日

納豆


10月24日 0430起床 (131/88)
天気 晴れ
気温 
7℃

納豆に梅干し二個
ごはん良し、パンも良し
山行の前後、街にいる時
登山口でも、さすがに山行中は無い

土地によって豆が違い
パックが違い、粒の大きさが違い
なかなかのバリエーションが楽しめる

なかでも秀逸は
十勝納豆
豆が抜群、大粒、ねっとり
一粒で納豆をしている豆だった
これだけでも行く価値がある
山行の楽しみがこんなところにもある

2012年10月23日火曜日

最も危険な季節に突入


10月23日 000起床 (119/81)
天気 雨
気温 14℃

寒冷前線が通過
雷を伴う突然の雨、そして突風
その後の急速な気温低下

山上では雨や雪、ガスを伴う強風
体感温度は零度以下
急速に体力が奪われる

下界では急速に天気は回復しても
山の上では上記のとおり。

この時期の寒冷前線ほど危険なものは無い
低い山でも雨に濡れれば命の危険
まして高い山では吹雪、ガス
行動の自由も奪われる。
寒冷前線はほんとに突然やってくる
あっという間に山の様相が激変する
雨具を羽織る間もないといっていい。

西の空の水平線に一本の黒い筋が水平に這う
この黒い筋が急速に、
そしてあっという間に黒い帯に変る、
その帯が段々上空に向かって立ち上がる
この時点で気付かなければ手遅れ、巻き込まれること必定

天気予報を常にチェックする。
予測する、察知する、計算する

山行にとって最も危険な季節に突入した

海釣りを趣味以上の物にしていた祖父や父にこんなに教わった。
「秋の海は、沖が暗くなったら錨綱を切ってでも帰れ」

 西の水平線に黒い筋が現れたら、錨を揚げる間も無いほど急速に時化てくるぞ、気を付けろ

天気予報が発達していなかった時代でも、秋の寒冷前線はこんなに恐れられていた。




2012年10月22日月曜日

新米がやってきた


10月22日 0500起床 (    )
天気 曇り
気温 15℃

田圃の稲がほとんど刈り取られ
美味しいごはんの季節
薩摩川内市産新米がやってきた
お米を搗いてさてよくよく眺める
見て驚いた
もっと一粒一粒が大きいと思ってた
昔はもっと大きくなかったかなー
眺めることは特になかったのでちょっとびっくり

しかし、一盛りの新米の中からも
波乱万丈が窺える
風、虫、病気、日照り、高温
今年はなかなか南九州は大変だったんだ

土壌、栄養、ミネラル、、水、気温
美味しいお米のために
きっとまだまだ工夫されていくんだろう

北海道では「ゆめぴりか」が
さらに磨きがかかっているらしい。

タンパク分を7%台とか6%台とか
うかうかしてられない。

2012年10月21日日曜日

点在するコインランドリー


10月21日 0500起床 (135/89)
天気 晴れ
気温 12℃

薩摩川内市内を隅から隅まで
走って回って分かったこと
コインランドリーが点在すること。
市街地周辺人口約5万人
中心市街地周辺に5か所
周辺にも点在する

北海道でコインランドリーを探し回っていたことが嘘のよう
生活環境と気象条件の違いから
大型コインランドリーが必要な地域なのだろう

まだまだよく探すとあるかも知れないので
注意深く周りを見回しながらここ一週間走ってみよう

昨日先輩から「地鶏の卵」を頂き
早速ゆで卵で食べました
ノッパラを走り待っている鶏の卵は


格別「黄身」が濃く、白身もぷりぷり

2012年10月20日土曜日

置いてけぼり


10月20日 0530起床 (131/95)
天気 晴れ
気温 11℃

PCを開く
エクセルで作業
印刷
プリンターが受け付けない
サー、どうする
プリンターを探してうろうろ
新しいソフトはプリンターも新式らしい

使ってみて分かったけれど
あっという間に置いてけぼりだ
何でもしてもなければ分からない

しっかりと教えてもらったので
旧式のプリンターでも
印刷できることになった。

山人は町人になかなかなれません

ドラッグストアーで
野菜チップスを発見
しかし、単なるチップスにしかすぎなかった


2012年10月19日金曜日

くさやでひと揉め

10月19日 0430起床 (111/81) 天気 晴れ 気温 10℃ 今秋最低気温 築地で買ってきたくさやが 冷蔵庫に長い間眠っていた 昨夜焼酎のツマミにしようと 焼いてくれるように頼んだ 「ホントに焼くの」 「ウン」 「ホントに」 「ウン」 しばし ほのかに臭いが 「換気扇」 鋭い声が遠くから 「旨そう」 「臭い」 「全部食べるの」 「ウン」 「ホントに」 「ウン」 みんな呆れ顔してた 鼻をつまんでいたのも一人いた しかし、旨いな ゲップするとやっぱり臭いも上がってくる 秋の果物でも食べるか   

2012年10月18日木曜日

当るか、飛ぶか


10月18日 0600起床 (133/85)
天気 曇り
気温 15℃

クラブを持って練習場へ行ってみた
体を回すとか手を振るとか
山とは全く違った動き
果たして当たるか、飛ぶか
結果
忘れるものではないんだ
意外と素直に当るし
そこそこ真っ直ぐに飛ぶ
曲げてみてもそこそこ曲がる
これが本番になると
あっちこっちに力が入り
思う通りにはいかないんだろうなと
一人で合点
マー、当って良かった
当らなかったらどうしようと思ってた




1.スポーツドリンク

夏山の必携品である。500mlのペットボトル二本とスティックに入ったスポーツドリンク粉末をザックに入れる。この二本のペットボトルで一日行動する。山行は、概ね一時間半歩いて休憩をとる、一日これの繰り返しである。この休憩が、エネルギーと水の補給時間で、行動食を口に入れスポーツドリンクで流し込む。500ml二本で足りるか。足りるように飲んでいるが、足りない山もある。だから、登山道沿いに湧水が在るというのは非常に貴重で、ペットボトルに水を補給してスティックに入ったスポーツドリンク粉末を溶かし込む。

 スポーツドリンクも種類が多く選択に迷うが、最近の選択の傾向は、甘さが抑えてあることと後味がいつまでも残らないことである。飲んですぐに歩き始めるため、出来ればこの時点で口中はすっきりしておきたい。甘さが残ると、口と喉に違和感があってうまく唾が呑み込めない。結局、後味すっきりのスポーツドリンク粉末を購入してちょっと薄めに調節している。ちょっと薄目がポイントで、薄すぎれば役立たずになってしまう。一本のスティックで1.0L仕様だが、ちょっと薄めは一本のスティックで1.5Lにするとすっきり仕上がる。お試しあれ。





2012年10月17日水曜日

久しぶりの雨 山にガスが掛かった


10月17日 0600起床 (132/89)
天気 雨
気温 20℃

雨が久しぶりです
昨日は南東風が強く
土ほこりを巻き上げ
頭じゅう土ぼこりをかぶってました
打って変わって今朝のしっとりしていること
おまけに山にはガスがかかっている
少しだけ山行中の気持ちが返ってきた

たまに降る雨もいいや












1.朝食

 朝食抜きで山行すると、流石にエネルギー消耗が早く休憩時の補給では間に合っていないような気になる。よって、何か口に入れて出発することにしている。

 一番多用した朝食は、味噌汁ソーメンである。作り方は簡単、手持ちの野菜、ジャガイモ、玉ねぎ、人参などを適当に入れて、煮干し、粉末煮干し、顆粒だしの素何れかと煮る。煮えたらソーメンを一束入れ、しんなりしたら味噌を溶かし入れる。ソーメンの塩が結構効くため味噌は少なめがポイント。多用するようになった理由は、味噌である。発酵食品の持つお腹のバランスを維持する機能に期待した。実際、山行中お腹をこわしたのは寝冷えした時のみ、それ以外にはすこぶる調子が良かった。

 朝食は、ラーメン、パンとコーヒーや野菜ジュース、夕食の残りにおにぎりを入れたおじやなど、手早く、手軽で手間要らずが条件。味噌汁ソーメンは、夕食準備時に野菜だけ切って準備しておけばとにかく手軽、手早く且つ匂いも美味しい。意外と思われるかもしれないが、ジャガイモ入りの味噌汁ソーメンは、それはそれは美味しくいただける。
 たった一束のソーメンが、山の朝食を支えてくれた。

2012年10月16日火曜日

銀杏の季節


10月16日 0600起床 (124/81)
天気 晴れ
気温 11℃

気温11℃です
色付く季節です
銀杏です。銀杏です。
大好物なので、こんな保存をしてます。
殻をむいてポリ袋の水の中に、
即冷凍。
一年中ok。
使うときはそのまま鍋に、
塩少々と煮るのみ。
つまみに絶品





1.行動食

 行動食の中身

 山行中食べる行動食の選択の条件は、食べやすい、嵩張らない、軽い、カロリーが高い、美味しいということ。全て満たす行動食は見当たらない。あれこれ試しながら段々絞り込まれる。どんなものがザックに入っているか、また入っていたか。

サラミ;脂肪と塩味が口になじみ食べやすいが薄皮を剥ぐのが面倒。最近はソーセージに取って代られつつある。

チーズ:切れてるチーズ、棒チーズ、ベビーチーズ、食べ易く喉も通り易い高エネルギーの優れもの、常時ザックの中に入っている。

ソーセージ:休憩時に食べ切る様に中細サイズで短い製品を選んでいる。

チョコレート;板チョコから食べやすい一個一個包まれた角チョコに変えた。口の中、喉が粘つくので最近は行動中食べなくなり非常食扱い。

干しバナナ;干し果物の代表格で試したけれどもパリパリでぱさぱさし過ぎてザックから消えた。

レーズン;一袋入れておくと数回の山行の行動食となる。少し湿りっ気が有り食べやすい。

手に好きな量だけ袋から振り出して口にポイ。休憩時何回もポイすることも。

りんご;ふじに限る。固く傷つきにくく水分たっぷりで甘く捨てるところは芯のみ、リンゴで登っていると云っても良い位、二個入る場合もある。

トマト;普通トマト、ミニトマト。食べやすいのはミニトマトだが食べ応えが無いのが難。乾きものを食べた後に食べると、口中と喉がすっきりするのでザックに入れている。

きゅうり:何時も入れている訳ではない。程よいサイズが手に入り夕食で余った場合に塩とともにザックの中に。みずみずしさが取り柄。

レーズンクラッカー;レーズンのカロリーと湿っぽさでザックに入れていたが、喉が渇いている時など食べにくく最近入る機会が少ない。

ゼリー;塩ゼリー、果物ゼリー。ウィダーゼリー。奥さん同行時は必携の品。確かに飲みやすくカロリーも高く食べやすいが重いのが難。最近は製品の種類が増えて選択の幅が広がった。一袋はザックの中に入れる。

柿の種;小袋に入っていて食べ切りなのが採用理由。塩味も効いてピーナッツも同封で美味しいが、水がないと飲み下せないのが残念。最近はザックに入らなくなった。

木の実;アーモンド、カシューナッツ。小袋にミックスで入っているもの。小袋ひとつ入れておくと行動食にアクセントとなる。

塩昆布;細切り、ふじっこ。塩分補給用に必ず一袋入れておく。山行の必携品。

お握り;コンビニお握り、白飯お握り、フリカケお握り。コンビニお握りは握りがふかふか過ぎることと湿りっ気に乏しく行動食には向かない。白飯お握りは塩味が効いていないと味気ない、やっぱりフリカケや、塩こぶ、ゆかりを混ぜ込み、固く握ったお握りが最高。六個ザックに入れたこともある。重くなるのが難だがちょくちょく入れる。

レーズンパン;お握りとダブることは無い。しっとりして食べやすいがエネルギー補給という面でザックに入る機会は少ない。

メロンパン;レーズンパンの代わりに入れてみたが、行動食としてはパサついて食べにくく出番はなくなった。

ゆで卵;殻をむいて塩とともにポリ袋。食べやすく納得する時と黄身がパサついて食べにくく感じる時もあり、汗をかく夏場は避けている。大好物。

飴玉;奥さん同行の山行では必携の品。一人で行くときはザックに入らない。舐め切るのに時間が掛ることと口中に甘さと粘りが残るため敬遠。

シリアルバー;最近は製品の種類が多くなり価格の安いものも出てきた。バーゲンセールでまとめ買いする。流石に腹持ち、エネルギー補給が両立、山行に欠かせなくなった。必ず2本から3本入れている。

 

ポリ袋に数種類を選んで入れる。これが一日分の行動食。二日なら二袋。

もう一袋非常食として選択した数種類をポリ袋に入れる。

何時でも食べられる行動食はザックの天袋に入れて休憩の度に取り出して

口へポイ。モグモグという具合。

疲れがピークの時は無理やり押し込む時も無いではないが。

しかし、こう書き出してみると同じものをいつも食べていて

よく飽きないものだと呆れている。

ちょっとスーパーの中を探検する必要があるようだ。












 

2012年10月15日月曜日

天高く秋晴れ


10月15日 0600起床 (134/84)
天気 晴れ
気温 13℃

ポストシーズン観戦が忙しい
大リーグでは朝早くからヤンキースがやってる
今夜はソフトバンクが戦う
焼酎片手にテレビ観戦
これはこれでなかなかのもの
どうも山の感覚が薄れて
世間に染まりつつあるな








1.

 車の中に炊事用の10Lのポリタンク、山行用に2Lのポリタンク2個と1Lのペットボトル1本、500mlのペットボトル2本。これが山旅時の水容器一式。

炊事用と飲料の水確保は、道の駅、キャンプ場、温泉、湧水の水源地である。

水確保最大の問題は、渓流の水を直接飲料水として利用できない事である。

キツネの排泄物によってもたらされる、エキノコックス汚染である。

利用するには煮沸する必要がある。山行中、登山道脇の渓流には、冷たい雪解け水が流れれていても口にすることが出来ない。なかなか辛い瞬間である。タップリと飲んだという山行記録も散見するが、安全側に立てば飲まないに越したことはない。飲めるのは、登山道の斜面の岩の割れ目から湧き出る水で、冷たく喉にキュンとくる。まだかまだかと楽しみに上る。

山行に携行する水は、通常1Lの真水と500mlペットボトル2本のスポーツドリンクで、長時間歩く場合は真水が2Lになる。一泊する場合でテント場に水場がない場合さらに2Lの真水を追加する。だから一泊の山行では水だけで5L5㎏担ぎ上げる。これは重い。グッとくる。

何処の水が美味しいか。評価は難しいが湧水が美味しかったように思う。



 
後方羊蹄山の京極の湧水、黒松内の地下水




北戸蔦別岳の戸蔦の泉は、今でも柔らかい咽喉ごしと甘さが蘇る。
 
 
 




2012年10月14日日曜日

焼酎王国


10月14日 0600起床 (135/89)
天気 曇り
気温 17℃

台風21号が北上している
稲の刈入れ最盛期
掛け干しされている田圃に
これから刈る田圃
今年は台風の心配が絶えない
そんな心配をしながら
焼酎をロックで
つまみはラッキョウ











1.コンビニエンスストア

 北海道地場のコンビニはセイコーマート、そこへセブンイレブン、ローソン、ファミマ、その他いろいろが立地している。立ち寄るほうは至極便利。しかし、広い北海道、何処でもかしこでもコンビニが有るわけではない。ガソリンスタンド同様100㎞走ってもコンビニがないことも。麦酒を求めて、氷を求めてコンビニへ。

 山から下りると、温泉、洗濯、コンビニの順に済ませる。コンビニでは、まずキンキンに冷えたビールとつまみになる惣菜を二、三品。車を今夜の駐車場に止めて、まずグビリ。

応えられない一瞬。コンビニの有難さを痛感する。やおらパソコンに向かうことにしていた。

 購入する頻度の高いものから、麦酒、氷、惣菜(塩サバ、鳥串焼き、豚串焼き、きんぴら

マカロニサラダ、鳥唐揚げ、煮付、etc)リンゴ、卵(ゆで卵&卵焼き用)、トマト。

 塩ホルモンと味付きカルビは重宝した。フライパンに袋を切って入れ、玉ねぎ、シメジ、キャベツを入れて炒めてお終い。つまみ兼オカズ。美味いんだこれが。

便利の機能は、ATM、何時でも引き出せるのは画期的である。万単位の現金は全く必要なし。必要なたびに必要なだけ引き出す。財布は小銭入れで事足りる。

 コンビニにこれがなかったら山旅は相当制約を受けていた。それは、「ゴミ箱」、ペットボトル、缶、ビン、燃えるごみ分別して捨てることになっている。車内で発生するごみは毎日のようにスーパーやコンビニの買い物袋に一杯になる。コンビニに立ち寄るたびに、必要があればゴミを捨てるためにコンビニに立ち寄っていた。大部分の道の駅がゴミ持ち込み禁止だから、ゴミはコンビニで処分する。ところがコンビニでもゴミ箱の置いてない店もあり、まずゴミ箱を置いてあるか否かを確認してから立ち寄ることにしていた。売ったら必ずゴミが出るんだから、ゴミ箱を置かないのは「ナッチョラン」と一人憤慨していた。置いてないコンビニも結構多かった。「家庭ごみの持ち込みお断り」とゴミ箱に書いてあるところを見ると、一般利用者のゴミ持ち込みに難儀した結果だろうと思う。車内ゴミも結構家庭ごみに近かったかもしれない。ゆで卵の殻、惣菜の白トレー、野菜の料理屑、ソースの付いた丸めたサランラップ、リンゴの芯、串、ティッシュペーパー、挙げたら限がない。嫌がられるのも無理ないか。大変お世話になりました。これからもよろしくお願いします。










2012年10月13日土曜日

これでひと安心


10月13日 0600起床 (124/79)
天気 晴れ
気温 12℃

山行中電池切れ
この事態にならないための努力は並大抵ではない
下山後即充電
その繰り返し
たまにこれを忘れる時があって
ドキッ!
もうチョイでアウトはあったな。
しかし、これでもう一安心
やっとデジカメの予備電池を手に入れた





続き 

カルルス温泉は、オロフレ峠から下る途中のかの有名な登別温泉のちょい手前にある。

渓谷を挟んだ両岸に旅館、ホテルが数件、冬はスキー場も開くらしい。

泉質は、透明、さらさらの熱いお湯、貸切で入りました。

この日は、徳舜瞥山、ホロホロ山、オロフレ山の三山を登りオロフレ峠を下り登別温泉の予定だった。ところが、カルルス温泉の看板が目に飛び込んできた。カルルスか。何者だ?

響きがいいな。そんな山の名前聞いたような?ウン?寄ってみるか。

という具合。カルルス温泉、入って大正解。掛け流しで露店風呂は森の中で浴びているような設定、お湯もキラキラ輝いていて新鮮そのもの。よかったなー。

 十勝川温泉「丸美ヶ丘温泉ホテル」は、源泉、100%の天然温泉、十勝川温泉街からは少し離れている。「道の駅おとふけ」に行く度に入った。石鹸、シャンプーは無く持ち込み、馴染みのお客さんは来た時よりも美しくとばかり浴場では腰掛と洗面器を整理整頓、脱衣場ではモップでぬれた床を拭いたり、ロッカーの扉を閉めたり、かけたり。
 十勝川温泉は植物性モール温泉、モールはピートを指し鉱物成分より植物成分が多く有機物を多量に含んでいるとか。ドイツバーデン市と十勝川温泉、世界に二か所しかないらしい。「丸美ヶ温泉ホテル」は、浴槽が二つ、一つは熱い温泉、色は茶色、サラサラ、硫黄等の鉱物臭は無いし特に温泉臭は無い。もう一つの浴槽は、体温よりちょい温度が高いのか、入ると温いような冷たいような微妙な温度、しかし長時間入っていても体が温まることはなくまた体温を奪われ冷たくなることもない。入っていると体中に気泡が出来る。手で気泡をなでると泡みたいな小さな気泡が上がってくる。しばらくするとまた気泡が出来る。また気泡を撫でると泡が上がる。山行後の体メンテナンス、リラックス感はこの温泉が一番だったように思う。あんなに長時間、お湯に浸かっていたことは無い。文庫本を持ち込んで読んでいたり、寝ている人もいた。帯広に行く折が有ったらぜひ入ることをお勧めする。

温泉の効能書き「神経痛、筋肉痛、関節痛、五十肩、運動麻痺、打ち身、関節のこわばり、くじき、慢性消化器病、痔疾、冷え症、病後の回復、疲労回復、健康増進」何となく体に良いような。

 畑のど真ん中の温泉

 真狩温泉は、畑のど真ん中の温泉である。周りが畑、大きなトラクターが農作業中、牛糞の匂いが懐かしかった。後方羊蹄山の周囲には、ニセコ五色温泉、ニセコ湯本温泉、昆布温泉、京極温泉、川上温泉、ルスツ温泉など山を取り囲んでいる。

その中の一つが真狩温泉、入浴料ではなく確か清掃料となっていた、格安150円だったような。入っていたお爺さんの話では高齢者は無料だけれど、村の財政事情で今後有料になり、何十円か払うことになるらしい。小さな湯船が一つ、5人も入れば一杯一杯。入ったのがお昼過ぎ、男湯は空いていた。女湯の賑やかなこと、切れ間無い話し声と笑い声。

お湯から上がったお婆さんたちが談笑中らしい。するとそこへ路線バスが到着、運転手がドアを開け踏み台を設置。お婆さんたちは手すりを掴み、踏み台にヨッコラッショ、バスに乗り込んで全員去って行った。隣近所のおばあさんが声を掛け合って湯治へということだったのかも。踏み台を出すやら、手を添えるやら、運転手も慣れたもの、何時ものことらしいお婆さんたちの湯治が、畑のど真ん中の真狩温泉に似合っていた。

 これは仕掛けか

 濁川温泉はカルデラの中の温泉で、北海道唯一の地熱発電所が運転中で白い蒸気が上がっていた。カルデラの中の農家は自前の温泉を地上に建てたヒューム管に貯めて、ビニールハウスや自家用温泉として利用している。小さなカルデラが一面田んぼや畑となっており、なんだか桃源郷に迷い込んだような気がした。育てて食べて、一年が十年に、そして土に還っていくという循環がこのカルデラの中では完結するんじゃないかという感覚に囚われた。

この温泉は、湧出するお温が熱いらしく、湯船が何段にも仕切られ段々に湯温が下がるような仕掛けになっている。

最初はぬるめのお湯に入っていたが、何だか物足りないので隣の熱い湯船に入った。そしていつの間にか、あつーと言いながら最も熱いお湯に入っていた。いつの間にか熱いお湯に入るのはきっと私だけではないだろうと思った。そんなに仕掛けた訳ではないだろうが、それを仕掛けと思わせてしまう、最後の熱い湯船が面白い温泉だった。

2012年10月12日金曜日

早速誘われた


10月12日 0600起床 (131/85)
 
天気 晴れ
気温 11℃

今朝は冷えた。びっくり
ところで、早速誘われた
6か月間、点在するゴルフ場を見ても
その気も起らなかったゴルフ。
どうする。当るのかな。
取敢えずパターでも握ってみるか。









1.温泉

 露店風呂

太平洋を眺める三石昆布温泉

積丹半島を一望する岩内温泉

富良野岳から上富良野岳まで展望する十勝岳温泉

大雪山の森の風が渡るトムラウシ温泉

露店風呂もその風景は様々である。

羅臼岳登山口の岩尾別温泉の露天風呂はホテル駐車場のすぐわき。

温泉の掛け流しで湯船のみ、熱いお湯、露天風呂の通路が洗い場、脱衣場。

ホテルのお客さんが露天風呂はどこだと覗きに来る。

だからよっぽどの勇気か、厚顔、何かをかなぐり捨てないと入れない。

因みに私はユックリと入らせて頂きました。

源泉掛け流し

 掛け流しが謳い文句の温泉は意外と少ない。

だから掛け流しの温泉は、道路わきにその旨大書されている。

山行後に入る温泉は、山懐に抱かれた静かな温泉とばかりに限らない。市街地のホテルの温泉にも入る。設備や備品は申し分がないが、流石に市街地周辺のホテルの温泉や温泉施設は、追い炊き且つ循環温泉が多い。

糠平源泉郷温泉は、名前の通り源泉掛け流しの温泉場。無色透明、ちょっと熱いお湯。

ザーザーと湯船からお湯が溢れる。一人貸切で入る温泉の贅沢さはなんともいい気分。

まして一番風呂はそんなにチャンスがないので大満足。

白金温泉は、富良野から美瑛経由十勝連山の登山口にある。温泉ホテルが立ち並び日帰り入浴料は800円から1000円、その中の一軒の旅館は入浴料が500円。当然ここに入ります。源泉掛け流し、湯船はちょっと狭い、つくりは昭和の時代、ちょっとノスタルジック、お湯は褐色、湧出物が湯船のヘリに凝固して歴史を感じる。ゆっくり体のメンテナンスが出来るのが嬉しい。山でたっぷり汗をかき、温泉でしっかりと温まると、いくらビールを飲んでも新鮮ゴクリ、たまりません。

 カルルス温泉は、オロフレ峠から下る途中のかの有名な登別温泉のちょい手前にある。

渓谷を挟んだ両岸に旅館、ホテルが立ち並び、冬はスキー場も開くらしい。

泉質は、・・・・続く

2012年10月11日木曜日

占領された


10月11日 0600起床 (123/79)
天気 晴れ
気温 15℃

我が家が占領された
58㎝、3238g
あっという間に
占領者中心に時間が回り始めている。
何ともならない。
家の臭いも占領された。
どこもかしこもお乳の臭いである。

たまにこういう占領もいいか。














1.欲しい情報の在処

観光パンフレット

初めての土地に行くときは、まず道の駅へ一直線、道の駅がない場合鉄道駅へ行く。そして、道の駅の情報コーナー、駅の観光案内所へ。ここで、食べる、飲む,コンビニ、温泉、食料、燃料、銀行、郵便等欲しい情報は大抵得られる。

道の駅の情報コーナーは、おおむね観光情報に特化している。助かるのは、周辺市町村の観光案内パンフレットが豊富に揃っていることである。地域の地形、気象、自然、道路、市街地、産業、観光地、特産品等の情報が事前に入手できる。ところが、山旅でほしい登山口へのアクセス道路情報、山情報、電波環境、コインランドリーの有無と所在地などの情報は無い

 欲しい情報を探す

 欲しい情報はどこにあるか。

下山したら必ず洗濯、よって、コインランドリー情報は必須である。この情報はどこにでもある情報ではない。北海道はコインランドリーが少ないので尚更である。

道南の森町では、道の駅にコインランドリー案内の張り紙があった。

 釧路では、コンビニエンスのおばちゃん店員さんに尋ねたら流石一発回答。

 旭川では、車で走りながらキョロキョロで発見。店内には旭川市内の系列四店の地図が有った。

 層雲峡では、元湯銀泉閣温泉ホテルで尋ねたらホテル内に普及型のコインランドリーが一台。

 日高では、日高高原温泉ホテルで尋ねてホテルでコインランドリー。

 大雪山では、東大雪山荘温泉ホテルでコインランドリー。

 帯広では、帯広駅の観光案内所で尋ねたら市街地案内図に「コインランドリー」が記載されていた。地図記載されたコインランドリーは帯広が初、その後各地の案内図を丹念に見るも、余市、阿寒湖、室蘭でゲットした。

 長万部では、市内温泉旅館、ホテルの案内一覧表に料金や営業時間とともにコインランドリーが記載されていた。

 滝川では、インターネットで検索、カーナビに打ち込み案内ばっちりで発見。

 富良野では、芦別岳情報を尋ねた序に聞いて正解、すぐお隣にコインランドリー。

 遠軽では、開店前に並んでいたCOOPのお客さんに尋ねたら「無いな、手で洗え」、結局コインランドリーを求めて旭川へ120㎞。この頃は温泉ホテルに有るなど想像すら出来なかった。

その後の豊富なコインランドリー経験によると、120㎞の区間に数か所もある。知らないから120㎞走らざるを得なかった。

 三石、ピンネシリでは、道の駅にコインランドリー、これは最高、移動なし、手間要らず。

何時も、何処でも、、誰にでも、会う人ごとに、入る温泉では何時も尋ねていた。何処に情報が転がっているかわからない。

 とにかくコインランドリーは少ない。全てのパンフに記載してほしい情報である。