2012年10月6日土曜日

kazuemaruⅡ 沖釣り


10月6日 0600起床 (124/82)
天気 曇り
気温 13℃

港から5分、朝方ベタ凪
昼前から北東風
五目釣り
チコダイ、アジ、カワハギ、チヌ、キジハタ、ホウボウetc
退屈しない程度には釣れました。
風も気持ちよく
波に揺られてのんびりでした





 

1.ハンディGPS 
小さな巨人。                                 
山登りを劇的に変化させた小さな巨人。
日本全国25000分の1全図を内蔵する小さな巨人。
何時如何なる状況下でも自身の位置を特定する小さな巨人。
この機能が山旅三昧を支えている。
初めて見まえる山塊、その中の1峰、初めて辿るルート、遡行する沢、越える尾根。
全ての瞬間を常に捉え続け取り出し確認できる瞬間に全ての杞憂を消し去る。
全方位の視界を失う事は度々ある。
ガスの雪原、
見通しの効かない籔
自身の位置を確定して進む方向を決める。
100%の信頼を寄せている。
残雪期の登山道は、雪の下であったり、ハイマツ帯の中に露出したりしてルート選択には高度な知識と豊富な経験が必要である。
雪原が続いておれば夏道登山道を無視して自由にルートを選択、安全で快適なルートを選定して登ることができる。ところがこの雪原がハイマツや樹林で途切れ繋がっていない場合、樹林帯の境界部で夏道登山道にぴったし合致するルートを選択しつつ登らなければならない。これを怠れば境界部で夏道登山道をウロウロ探し回り、時間と体力のロスということになる。ハンディGPS以前は、25,000分の1の地形図に記載されたルートと現地を照らし合わせルートを選択して登っていた。
今や、ハンディGPS画面上に表示される夏道登山道を雪原上でたどれば、正確にハイマツ帯や樹林の中の夏道登山道に導いてくれる。頼りになる相棒である。
ところが、そうとばっかり言っておれない場面もある。
新しく開拓された登山道、地図に記載されていないルートを登るときである。この場合、25,000分の1地形図と持ってる知識・経験にハンディGPSを足してこの課題を克服することになる。この辺りになると、やはり豊富な経験が物を云う。山全体を眺め、現地の地形や傾斜、籔の濃さ、崖の様相などその現場の様子から判断して、夏道登山道は恐らくこの辺りに設定されていると予測する。この予測したルートをたどると境界部の夏道にぴったし乗っかる。ここになるとハンディGPSは脇役、経験に敵わない。経験は貴重な無形のGPSである。
しかし、山旅三昧にハンディGPSなしの山行は考えられない。
安全な山行を支える最も重要な装備であり、頼れる相棒である。
 
 
 
 
 

1 件のコメント:

  1. こんばんは!海は良かったですね。その後の海の幸も最高でした。ありがとうございます。
    疲れた心身にいやしの1日でした。本当にありがとうございます。

    山旅仙人は海でも仙人だと言うことが分かりました。脱帽です。

    しかし山や海以外の陸の上は、ギクシャクしていること実感されたのでは?

    難しいです。私達はこのなかで生きるしか出来ません。先輩のように、山に海に半端出でなく生きることは無理です。
    ストレスをストレスに感じないろようにするくらいです。

    今度は、甑に行きましょう。
    って言っても自分でいかれるかな?挨拶したいと言っていましたので、甑の皆様!待っていて下さい。

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