山旅雨待機四日目(中川町はアンモナイトの町だった)

8月12日　0400起床　(137/95)
天気　曇り(ガスのち晴れところによって大雨洪水警報)
気温　19℃

昨夜も雨音で目が冷めた。
今朝アメダスを確認してみると時間雨量15mm前後の雨だったらしい。
今日も山旅雨待機、四日目。
張れそうな気配があるものの、いつどこで降ってもおかしくない不安定な天気になっている。
昼過ぎには、道北、オホーツク海北部に大雨洪水警報が出た。
怖い不安定な天気である。

今朝、味噌汁ソーメンを食べていたら
「遠くから来てるね」と声が掛かった。
「山登ってます。雨待機中です。」
「昨夜も降ったな」
「雨でしょうがないので、昨日は砂金堀に行きました」
「そりゃ面白い。化石採りに行けないから今日は砂金堀だ。どこですか」
「中頓別で右折して・・・・、化石採ってるんですか」
「アンモナイト・・・、白亜紀・・・、中川町・・・、中川町エンドウさん・・・、穂別町
ホッタさん・・・、ジュラ紀・・・・、三畳紀・・・、etc」

いやいや、その博識、マニアぶりには脱帽。
大阪の多川さん、左官屋さんで竿工房「ちょうきち」で竿屋さん。9月まで北海道でアンモナイト採、り。沢が濁ると化石採取は出来ないらしい。
中川のエンドウさんから穂別のホッタさんまで白亜紀アンモナイトつながり、地層つながりとか。
小さなアンモナイトを貰った。
此れでも6500万年以上前のものだ。
確かに手に乗せると、人類の歴史など昨日始ったみたいなものだ。
地球誕生以来の歴史の一部を手に乗せてると思うとこんな経験できないなと思う。

今度、穂別に行ってアンモナイト見て見よう。