2013年8月4日日曜日

有珠山外輪山に登る


8月4日 0400起床 (127/84)
天気 ガスのち晴れ
気温 19℃

昨日、コインランドリーが終わって130㎞余走って洞爺湖。
遠くに後方羊蹄山、目の前に昭和新山と有珠山、直下に洞爺湖温泉。
火の山の上にいる実感がありました。
今日は三日連続の「火の山」登山。
有珠山外輪山に伊達市側登山口から登ります。







コースタイム
0700 登山口発
0820 外輪山着
0910 火口原展望台
1030 外輪山展望台
1120 登山口着














概要
登りは外輪山まで通じている車道を登る。
木々が道路をすっぽり覆ているので薄暗く感じるほどだ。
外輪山には散策路が整備されている。










外輪山に登り右へ、ロープウェー駅に近い火口原展望台に向かう。
火口原展望台へは最後急な階段を登り到着。
昭和新山が真下に、赤々とした山肌を見せていた。










噴気を上げる火口を見ながら外輪山を時計回りに外輪山展望台へ戻る。












外輪は内壁からも外壁からも噴気が上がっている。
熱々の山肌を歩いていると云う事だろう。
外輪山遊歩道は両側にロープが張られ完璧な安全対策である。

















外輪山展望台からは、有珠新山の噴気越しに洞爺湖その奥に後方羊蹄山が見える。
これはなかなかお目に掛かれない山風景。
納得。
下りは通常の登山ルートを下る。
樹間の急斜面であるが良く踏まれ整備が行き届いていた。
今日は、苫小牧のサッカースポーツ少年団が大挙50人余り登ってきた。
大観光地洞爺湖の真裏の寂しい登山道との想像は見事外れました。
なかなかの盛況でした。


印象
ロープウェーで火口原展望台までが観光ルート。
その影に隠れた裏側ルートかと思いきや、意外や意外多くの人が登っていました。
室蘭、苫小牧、伊達市など地元人にとっては「私の山」なのだろう。
三日連続で「火の山」を登った。
なかでも有珠山は、「火の床」で人が暮らしている。
桜島も「火の島」で人が暮らしているけれども、有珠山をぐるりと取り巻く人の暮らしの濃さは別物だ。火山活動で新しい山が生まれるのを見ながら暮らす人たちはここだけだろう。
しかし、今や外輪山も、火口原もすでに緑が復活して静かな山と見誤ってしまうほどである。
牛が放牧されていた火口原が新たな火口となり山が生まれ、今やまた緑が火口原を覆いつつある。それでもこの山は「火の山」、人は「火の床」で暮らしている。
有珠山外輪山からはそう見えた。
まだまだ花は少ないけれど今日もこれだけ撮りました。









既に外輪山でも実ってます。
秋はすぐそこらしい。





2 件のコメント:

  1. おはようございます。本日は名古屋のホテルで山旅仙人のブログを確認しております。急遽、本市の取り組みを全国のシンポジウムで講師として発表することになり、これから飛騨高山市に行って来ます。先輩の大好きな山々の近くです。
    と言っても弾丸ツアーでありまして、昨夜、名古屋に入り、早朝高山市へ、、、。本日がシンポジウムで明日の早朝発で地元には午後一番の会議に出席する予定です。
    ただ。雨が心配です。ここんところのゲリラ豪雨には悩ましいですね。
    とはいえ、北海道は秋の気配、火山と秋の気配を感じる山旅、花旅ですね。

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  2. 天気に恵まれ予定した山旅花旅は順調に消化しました。
    自分ペースは良いです。
    見えなかったものも見えるし、感覚は新鮮なるし云う事無し。
    それがちょこっとでも伝わったらいいな。

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