2013年8月16日金曜日

支湧別岳に登る


8月16日 0245起床 (177/84)
天気 曇り
気温 19℃

降水確率午前中20%、午後50%。
今日は午前中勝負。
寒気が流入、天気は昨日にも増して不安定。
雷、竜巻注意報とか言ってる。
そこで、0245起床。0500登山口発を狙ってる。
登山口まで35㎞、一時間。














コースタイム
0500 登山口発
0720 主稜線
0740 支湧別岳頂上
0800 頂上発
0940 登山口着














概要
標高差900mを一直線に主稜線に突き上げる尾根を登る。
急登、エゾマツが縦横に根を張る尾根を只管登る。















標高1200mまでは鋸が入ってるようだけれど、それ以上は自然林の臭いタップリ。
登山道両脇は、苔むし厚く落葉が堆積して北海道らしからぬ様相。

















驚くべきは「石楠花」の木。
九州山地国見岳の石楠花かと見紛うほどの「木」がトドマツの原生林に立っている。
登り上げる尾根に群生、遂には主稜線直下まで続いていた。
満開の時期の見事さが羨ましいくらいだった。













主稜線に登り上げると展望は一気に開ける。














遠く武利岳

















谷を挟んで平山










山の大きさに茫然とする。
谷は深く、森は大きく、樹林は高い。
山体はどこまでも深々とした樹林で青黒い。









印象
樹林が深く花はないとばかり思っていたら
なんと立派に咲いてました。











































































昨日、登山口確認後、道の駅しらたきに立ち寄ったら、黄色いキノコを売っていた。
売店のおばさんに聞いたら「タモギタケ」、「私ら一番好き、味噌汁に入れたら何杯でもお変わりする」
こう聞けば買わないわけにはいかない。







塩ホルモンに入れてみたら予想どうり満点。
タモギタケ、病み付きになりそうだ。
このキノコ、どうも北海道では抜群の人気なれど、他所ではあまり知られていないらしい。
何ともラッキーな話。 
食は地元に聞け、此れこそ究極の地域味、誇りの産物。
捜せばあるんだ旨いもん。


2 件のコメント:

  1. おはようございます。
    盆休みとれて良かったですね。
    こちらも、恒例花火大会も終了し、秋へと進んでいると思われます。昼間は暑いですが朝晩は肌持ちが良くなってきました。
    やっと登られて、また、珍味にも遭遇され、久々の山行きは楽しかったことでしょう。

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  2. タモギタケを少し残しておいたので、朝のラーメンに入れて食べた。
    たまげた、びっくり、驚いてラーメンをこぼしそうだった。
    味噌汁に入れたら何杯でもお代わりするというおばさんの話は本当だった。
    とてもキノコから出た出汁とは思われない。
    初めて出会う出汁だった。キノコ臭くない、あっさりしているわけじゃない、濃いわけじゃない。それでいながら、どうです初めてでしょうとしっかりアピールしてました。
    直売所や野菜売り場で必死に探すことにします。

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