2013年8月27日火曜日

樹林をひたすら登る雄阿寒岳に立つ


8月26日 0330起床 (‐‐‐)
天気 ガス(のち晴れだったから登ったのにずっとガス終いには雨)
気温 16℃

寒い。朝も寒いけれど昼も寒いと思う。そんなに20℃割るなよと言いたい。
今日は、昼から晴れる予想で登山開始。
どうも今日はこの辺りから手順がくるっていたらしい。










コースタイム
0555 登山口発
0950 五合目
1110 雄阿寒岳山頂
1130 山頂発
1230 五合目
1535 登山口着







概要
誤解のないように再度確認
串田孫一の百名山はあくまでも「雄阿寒岳」
ところがどうしたことか「雌阿寒人気」に押されて・・・・
そんなことはありません。雄阿寒はやっぱり阿寒の盟主です。
それにしても人気が無い。他の百名山はよく知らないけれどひょっとして百名山中一番かも知れない。何故だろう。





登山口から五合目、実質8合目まで、エゾマツの自然林が覆っているので、展望はその気になって樹間を透かさないと有りません。













高さ40mを越えるエゾマツが頂上近くまでたってる山は、百名山中恐らくここだけでしょう。
胸高径1.0mを越える巨木があっちにもこっちのも立っています。
登山道はこの樹間を、ジグザグに登り上げます。一本道でよく踏まれています。









一部抉れたり、段差が大きくなったところはあるものの、山慣れた人には問題ないでしょう。
標準コースタイムは 登り 3時間30分
             下り 2時間30分
ちょっと辛いタイムかも知れません。
今日はのコースタイムは、奥さんの超スローペースでガイド泣かせです。
まあ、ゆっくりでも登ってくれて、転ばず怪我せず下りたので良しとしましょう。
急な段差や木の根にてこずる女性群の標準タイムかも知れません。





5合目を過ぎると、ハイマツのトンネル、7合目から稜線歩き小さな稜線のコブを二つ越すと雄阿寒岳山頂です。










延々と続くエゾマツの自然林を愉しめないと辛い登りだけの山になってしまう、そんな山です。













印象
雌阿寒の人気に比べれば、人は少ない。
静かな山歩きには絶好の山、エゾ松の自然林と、地表を覆うコケ絶妙のバランスが愉しい山です。
ガスで展望が無かったのが残念。それでもまっすぐ伸びた40mを越えるエゾマツ群は一見の価値あり。







 山頂の岩の割れ目の花一輪




2 件のコメント:

  1. おはようございます。
    こちらは久々の台風上陸かと、構えていましたが九州北部をかすめて北海道方面に行くようです。
    ここ数年で明らかに台風のコースが変わり気候が、温暖化、雨季、乾季、スコール、ドカ雪、などなど、、、地球が病気になっている気がしてなりません。
    北海道の初秋は晴れ晴れの印象ですが、夏から天気が悪いですね。

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  2. 上空に寒気が入り込む季節の入り口の立ってるらしい。
    上空5500mに-15℃の寒気が入ってるとか言ってます。
    そうです、天気は、秋と云うよりも冬の準備が始まっているようです。
    きっと駆け足で夏は去り、秋はいつの間にか冬に取り込まれるのでしょう。
    しばれて雑草は生えることなどながったのに、今は雪が積もってしばれても雪が断熱の役目をして今は夏に雑草取りが一大仕事だと聞いた。気候の変化、湿潤かは思わぬ事態を招いている。悩ましい天気が続く中合間をぬわなきゃならない。

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