2013年8月23日金曜日

平山から層雲峡ごしに大雪を見る


8月23日 0300起床 (124/86)
天気 曇り(のち雨)
気温 18℃

0300起床で平山登山口まで25㎞。
0300時は月が煌々と照っていた。
登山口発0515時、今日も午前中勝負。

コースタイム
0515 登山口発
0715 第一雪渓
0915 平山山頂
1100 第一設計
1210 登山口

概要
登山口から間もなくの水量が豊富な支流には仮設歩廊が掛けられ整備が行き届いている。








登山道両脇には、エゾ松屋樺の大木が林立、











森の豊かさが知れる。



















支流、本流には滝が掛かり、本流の沢音を聞きながらの登高が続く。

















本流谷を黙々登る




















樹林が開けると、突然第一雪渓が現れる。

















この時期、第二雪渓は消えてもうない。























ハイマツに変り暫くで稜線に出る。






層雲峡ごしの大雪は、残念、ガスで見えない。




















平坦なピークに到着。












ガスが湧く中、しばらく大雪を眺める。














下山は雨との競争だったが、結局雨になった。













印象
エゾマツ、樺の大木の中を、本流の豊かな水量が流れ落ちる沢音を聞きながら、良く整備されよく踏まれた登山道を登る。
石が露出した滑りやすい登山道に、思いのほか時間を取られる。
それでも第一雪渓の至れば、谷越しに「武華山」「武利山」が緑濃い谷を挟んですぐそこである。
稜線に上がれば、ゆったりした稜線が見渡せ、ニセカウイシュッペも大槍を従え大山の風貌である。
層雲峡ごしに「大雪山塊」が望めるはずなのだが今日はガスで山塊全体は見えない。
残念だった。
平山のゆったりした山稜は、なかなかのボリュームだった。

花は、雪解けが遅いためか春から秋までの花が一斉に咲きそろっていた。
此れもこの時期ならではだろう。
























 

2 件のコメント:

  1. お疲れ様です。平坦なピーク面白いですね。また、そこまでの登山は凄いですね。まだ残雪が残っているんですね。万年雪ですか?
    壮大な景色と緑深い山々に、ただ感動!お疲れです。

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  2. 大きな山がどこまでも続く峰の連続、尖ったピークが立つ支尾根を持つ山、何処までも大きなうねりで続く尾根、谷が奥深く切れ込んだ山肌等々、見て飽きない。
    こんな優しそうな山が冬ともなると吼える山に豹変するかと思うとこの景色も一瞬だ。
    雪が最後まで残る谷には、春に咲くコザクラが咲きそろっていた。もうすぐ秋だというのにやっぱり咲くんだと感動。綺麗なピンク、残雪と青い空に映えていました。

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