2013年8月3日土曜日

駒ヶ岳に登る


8月3日 0400起床 (117/77)
天気 ガスのち晴れ
気温 18℃

湖畔の静かな朝が明けた。キャンプ場はまだ誰も起き出していない。
赤井川側の登山口はガス。
ガスの中登り始める。
大きく切り開かれた登山道を、火山観測の四輪駆動車が登るのか、タイヤ痕が生々しい。










コースタイム
0625 登山口発
0810 馬の背
0900 馬の背発
0920 副田盛
0950 馬の背発
1045 登山口着










概要
大沼湖畔から駒ヶ岳を眺めると、馬の背に向かって一直線に茶色の帯が伸びている。
此れが登山道、山頂周辺に設置された火山活動探知機器の保守点検で常時登下降する車両の登坂路でもある。
今朝は一番乗りだったので、真新しいタイヤ痕を踏みながらの登りだった。






普通に一時間で馬の背らしいが、ゆっくりペースで1時間45分。
ずっとガスの中だったので、随分山の奥深さが味わえて様な気がする。
朝早く起きて登って少し得したような気分だった。







馬の背についてもガス。9時30分まではガスが晴れるのを待つつもりだったけれど、9時にはガスが切れ、頂上全方位眺望が効いた。
どんな山なのかと思っていたけれども、想像以上の景観に脱帽、降参。










火山噴火で山体を吹き飛ばし大沼小沼を作った地球の営みが荒々しくそのまま残っていた。
ど迫力の景観だった。
山旅仙人、これ程の景観には果たしてこれまでであっただろうかと自問自答。
素晴らしい山だった。













下って駒ヶ岳を眺めると、生きてる山そのものだった。

印象
函館や周辺市町のシンボルでもある山が、これ程荒々しい過去を目の前に曝しているのは驚きだった。とてつもない破壊力、地球の持ってる力で山体を吹き飛ばした痕跡、そのものを目にしてる。
こんな山はほかにない。今立ってる馬の背の地下1000m、煮えたぎっているのかもしれないと思うと、此処に立ってることすらラッキーと思わざるを得なかった。





















今日は山麓の温泉でさっぱり。












短時間の歩きなんだけれども結構汗をかくので、温泉に入って総着替え。
結局毎回コインランドリーとなる。
昨日はコインランドリー無しなので今日は二日分。
森町でなじみのコインランドリー山下さん。
なんと、ブログを読んでもらってる。
今日も、娘さんお母さんわざわざのお出まし、花ブログを楽しみにしておられるとか。
奥さんとの花旅もすでにご存じ。
駒ヶ岳がわが裏山に見える森町、駒ヶ岳への思い入れもそりゃそりゃ負けていないようでした。
自慢の我が山、しっかり登らせていただきました。
お土産に頂いた「イカメシ」何とも美味で感謝感謝。
明日は、有珠山で一汗。


















2 件のコメント:

  1. おはようございます。馴染みのコインランドリーとか、ブログ読んでいる人との交流とか山旅、花旅は最高!ですね。
    函館廻りの火山の歴史を感じつつのレポート、良く伝わってきました。食、山、花、歴史、そして人、、、。羨ましいです。
    3日は京セラ、4日は西方、、、。祭りはこちらでも続きます。夏も終わりになります。

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  2. 伊達市、昨日から「伊達武者まつり」
    戦国村のよろい一式、此処に来てるんじゃないか。
    豪勢な行列が進んできている。
    特に北海道の夏は短い。すでに秋の気配だもの。
    それ行けどんどんで、祭りだ、農作業だ、乳搾りだそういう世界かもしれない。
    兎に角涼しくて云う事無し。

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