2013年10月29日火曜日

青函トンネル海面下140mに遊ぶ(大見得を切ったあの時を懐かしく思い出した。)


10月29日 0500起床 (117/74)
天気 曇り時々雨
気温 9℃

今日の天気予報は雨です。
今日は山には行きません。
そもそも、龍飛崎に泊まった理由は、青函トンネル。
海底トンネル
度重なる出水事故
新しい技術の創出
土木技術の泥くさい奮闘の集大成
此処に来たからには潜らずにはいられない。。








海面下140mの切符片手にいざその世界へ。













連れて行ってくれるのは「もぐら」号。














斜坑を一気に下ります。















坑道は蜘蛛の巣の如く至る所にあるようです。














電車が走る本坑を支えるトンネルがあってこその青函トンネルなのです。














この時あなたはどこで、何をして、何を考えていましたか。
役場に入って5年目、大大先輩相手に孤軍奮闘、
 一歩も譲らず、それ行けどんどん、その源泉は「青函トンネル」でした。
トンネル掘るのも何十年の仕事。
町を作るのも何十年の仕事、一緒です。行くしかないもの。みんな怖いさ、でも進まなきゃ次はない。そんなこと考えたなー。計画したものが出来る、役に立ってる、結果が評価される世界に住んでたので「ぶれようが無い」。土木屋でよかった。しみじみそう思う。

そんなこと思ってたら見学終了













明後日登る山は此れです。






2 件のコメント:

  1. おはようございます。
    トンネル工事と、先輩の土木屋としての人生、仕事感を一緒に共感しました。
    見えない障害、見える貫通後の世界!先輩が見えている貫通後の世界を分かる人は数人しか居なかった、、、。でもぶれずに繰り返し説明しながら進む、、、。人はがんことかかわりものとか、宇宙人とか言う。計画が完成間近になり全容が見えてきた時に、あれ程反対意見を言っていた人がころっと手のひら返し、手柄を奪う。そんな事でも絶対ぶれない!そんな先輩の後ろ姿を見て来た私には、よーく分かります。
    他方、今の私の仕事もトンネル工事現場と同じ、成果は?出口は?沢山のトンネルをあちこち掘っているのでは?いや、トンネルは一本なんです。あちこちの方向に掘っているように見えますか?って自問自答。
    長いスパンの取り組みと比較的短いところなど、時間軸が違う一本のトンネルを掘ってぶれずに進んでは崩れて、突っ走るトンネルマシンを計画のレール上に乗ってもらい、進んでいるつもり。
    先輩のような事は出来ませんが、信念を持って頑張りたいと思います。後、十数年を!
    さて、雪には勝てないとのこと、故郷き帰られて、甑島など釣り三昧、山三昧は如何?ですか?

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  2. 北海道からならフェリー乗継で一気通貫なんだけれど、本州はそうはいかない。地道をトコトコ走って帰るか、フェリーがある港まで行くか。さてどこにフェリーがいるか?。・・・・・
    なかなか帰るルート探しも難儀です。取敢えず津軽半島であと4~5山。三沢で航空機を見て三陸海岸を南下、復興を確認。そこから先は未定。11月中旬頃帰り着くつもり。

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