2013年10月19日土曜日

一日二山「吹越烏帽子岳」に駆け足で登り下る。

10月19日
「大尽山」から国道まで下りてきた。かかった時間は30分。時間は1100時前。これなら行けるのではないか。下北「横浜町」まで一時間弱。さらに「吹越烏帽子岳登山口」まで20分から30分と見当をつける。取敢えず「横浜道の駅」へゴー。えらく道が混んでる。何事かと思ったら今日は「土曜日」おまけにピーカンの晴れ。皆さんお出かけでノロノロ運転状態。それでも1200時前には「横浜道の駅」着。此処も混んでます。大型バスに、ワゴン車、マイクロバス、乗用車。
何も食べていないことに気づき「蕎麦」を一椀。そのまま登山口へ。



道の駅から登山口まで12㎞ほどで10分で到着。舗装が切れた後の林道も抉れたりしてはいるものの「大川目林道」に比べれば完璧林道。












余裕で登山口着。


コースタイム
1225 登山口発
1308~20 吹越烏帽子岳山頂
1348 登山口着








概要
登山口は車4台が駐車。もうそろそろ下りてくる時間。私はこれから。
準備していると70台と思しき男性から「鹿児島!」と声が掛かる。
「ハイ。山登ってます。北海道から降りてきたばっかし。」
男性曰く「そんなに準備しなくても登れる山だよ」
「山に敬意を払っていつもの通りの完璧装束です。」
この男性、自分は登らず登った人待ってると見た。
登山口から、杉の人工林、杉と自然林の混淆林、赤松と自然林。
木々の様相がだんだんに変って行くのが面白い。登山道はゆるくゆるく登って行く。
殆ど平地を歩くのと変わらない。時間も遅いので飛ばしに飛ばす。
急に傾斜がきつくなると、麓から見えていた「ザレ場」にかかる。
頂上直下まで続く。







頂上直下は更に傾斜がきつくなるがこれも暫く。














小さな鳥居が立つ山頂はすぐだ。
展望は360度。











印象
今朝の登った「大尽山」が遠くに
















六ヶ所村はすぐそこ













陸奥湾の奥の光輝いてる
逆光を物ともしない完璧な晴天。
下北半島「斧」部分の柄、此処にひときわ目立つ「吹越烏帽子岳」
登ってみてその眺望に納得。皆さん登るはず。
全方位の眺望は、他に遮る山が無いから見たい放題。
途中で出会った「老人夫婦」は、「下りたくないです」と仰ってました。
きっと今日しかない晴天でした。



一輪の花が咲いてました。
下北は北海道に比べたら「南の国」と云う事でしょうか。










その後
二山登って、汗ジュクジュク。
温泉直行です。
「道の駅横浜」の近接、「ふれあいセンターよこはま温泉」があります。
350円。石鹸シャンプー自前。高温湯にゆっくり浸かって遭難を忘れました。
ちなみに横浜町は、ふれあいセンター入浴70歳以上は「無料パス」を発行してと書いてあります。
無料パスのご老人は「午後四時までに入浴ください」との注意書きが張ってあります。
私14時過ぎだったので「ご老人の皆様」と仲良く入浴でした。
今日も無事山行終了で山の神様に感謝、感謝。











2 件のコメント:

  1. 結局、2山登ったんですね。遭難を忘れ、温泉も一際、ユッタリできたのでは?
    遭難しそうなレポートの迫力と長さに、ただ臨場感があり、見ている方まで良かったと思えました。
    最近は、連休が多いので、ウイークデイが短く感じます。とはいえ休みの出方も多いので、、、感覚が麻痺してしまっています。

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  2. こっちは、土日の感覚、実感が無いので人出の多さや、車の混雑でやっと分かる始末。
    それにしても土日や三連休、どうしてかくも大勢の人が出歩くのか不思議だ。秋の行楽シーズンと云えばそうかも知れないけれど異常。きっと景気も良くなっているのかも。どっと込む程景気も回復したと云う事かな。景気に関係ない山旅仙人には良く分かりません。

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