2013年10月24日木曜日

白神山地太夫峰最新情報(天狗岳を越える大展望欲しいまま)


10月24日 0300起床 (138/93)
天気 曇り
気温 8℃

昨日は、今日から連続雨が降る予定で西目屋まで40㎞走って帰って来たのに、今日のみ晴れ予報に変った。日中雨は降らないという貴重な天気だ。当然山行、太夫峰。
午前3時起床、0400時西目屋発。0620時、一の森峠登山口着。ここまで60㎞。









コースタイム
0648 登山口発
0828~48 太夫峰山頂
1020 登山口着

概要
一の森峠手前、案内板が立っている所が登山口。







山の概念図が立ってます。














登山道は、つい最近綺麗に伐開され藪漕ぎ、笹漕ぎは皆無、一本道です。
最初のコブに向かって急坂
















、そして落石注意看板が出てくると苔生して、靴は横に置かないと乗れない急勾配が連続します。













これを越して標識が出現。
更に崩壊箇所を通過するため注意看板がある。












登山道の伐開はしっかりしてありました。















太夫峰山頂手前では、豪雪による匍匐木が出てくる。













太夫峰山頂からは展望は欲しいままです。














太夫峰から向白神岳に続く切立った尾根が迫力満点です。













昨日登った天狗岳と核心部が一望です。













アップで撮るとその深さに茫然とします。















北に顔を向けると岩木山が秀麗な姿で立っています。












その手前には、白神山地の北辺の山が広がっています。













印象
峠から一気に高度を200m上げる太夫岳は、黄葉も一気の様相です。
ブナの一気、一瞬の紅葉は言葉がありません。
その雰囲気をどうぞ、ご覧ください。




































































































































































































白神ラインを日本海側に抜けて海越しに見る白神山地は、山地が連なってい海辺に迫ってます。










標柱の損傷{熊のいたずらか、本気の仕業か」

太夫峰の標柱は
落石注意、












足元注意、













距離標識等々が立っています。
ところがその標柱が悉く痛んでいる。













標識が落ちちてるもの、柱がはぎ取られている物。昨日は天狗岳で跡形もなく壊れた標識も見た。


















今日、この標識でその原因者が分かった。














ツキノワグマが、爪で壊す、
















噛んで齧り取った結果だった。
新しい標柱の傷跡に「ツキノワグマの毛」が残っていた。
やるもんだ。









と入念に見ていたら、小さく押し殺したような「ブフッツ」と鼻息が聞こえた。













思いっ切り笛を吹く。臭かったんだ。だからずっと笛吹きっぱなし。熊さん、藪に飛び込んで息を殺して様子を窺っていたものの、つい鼻息を漏らしてしまったと見た。どっちが優位かは分からないけれど笛攻撃を連続。歩きながら連続攻撃。こっちは一安心だった。熊さんはどうだったことか。







下山して、日本海からぐるっと回って「岩木山神社」にお参り、山行の無事をお願いしました。













岩木山の裾では「リンゴ園」が真っ赤っか。
とんでもない光景です。














日本海側の道の駅「ふかうら」で今夜の肴調達
本マグロの赤身「深浦産」












イカ焼き「深浦産」















身欠きにしんの漬物「地元御婦人作り」














極め付きは
「サザエのつぼ焼き付き、サザエ炊込みご飯」
恐らく食い切れないと思う。











そしてさらに、「岩木山神社」で、お姉さんに勧められた「ごへい餅」
















今夜は何から食べるか悩みそう。


2 件のコメント:

  1. おはようございます。階段を横向きに登りながらの山行きで、山頂まで1時間〜2時間とは、、、60過ぎににして30代の体力?ですね。脱帽!
    ところで、やっと出ました、グルメレポート!でも買い過ぎじゃありませんか?
    いくら30代の体力とはいえ、、、笑!
    でも最後までみたらm笑いました。お姉ちゃんから色々進められたんですね。
    なるほど、なるほど!
    心はまだ十代の先輩にさらに脱帽!
    それにしても、美味しそう!

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  2. 次の日のお昼までかかって食べました。青森でマグロの水揚げ一番は深浦だそうです。どうりで生の本マグロ。納得の味でした。雨は降るし待機は多い、秋の実りは旨い、魚も、肉も、おまけのビールと焼酎と日本酒は進む。だんだんと体重計の目盛が増えていく。
    それにしてもおいしいものが多い。

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