2013年10月30日水曜日

義経由来の三厩で待機中(三厩の海で遊んでます):追伸(三厩漁港はマグロ一色だった」

tuisinn
10月30日 0500起床 (129/92)
天気 雨のち晴れ
気温 10℃

昨夜は大降り。明け方まで止むことはなかった。
此処は三厩(みんまや)義経公園












源義経は、此処から蝦夷に渡ったのです。
そして三厩となった由来もこの案内板に詳しいです。
この岩の下に三頭の馬、ロマンがあります。












公園の前の海上の岩には松。













海は海底が透けて見える。透明磯。














護岸の敷石には「ミナ」。














漁港に行ってみたらおじさん達が釣りに夢中です。











魚籠を覗いたら「フグ」が入っていた。
「刺身ですか」と聞いたら「シオニ・・・??(ショウユニ)、アタマオトシテシオフル・・・????」
よく聞き取れなかったけれど、刺身ではないらしい。煮るらしい、その前に一塩するらしい、塩で煮るのか、醤油で煮るのか、普通語でしゃべって貰ってたけれど、津軽弁の発音とイントネーションだったのでよく聞き取れなかった。津軽半島にフグ仲間がいてなんだか楽しくなった。
「鹿児島ではビール瓶のようなのが釣れることありますよ」と云ったら「$#”’&%$#!”?***__<>+*$$#」と云ってた。にこにこして相槌を打って聞きました。


国道脇に「青函トンネル入口」の標柱が立ってた。
200m入った先に公園。
何の変哲もないトンネルに見える。トンネルの上に「青函隧道」の刻字。











眺めていたらレールからゴオッーと云う音が聞こえてきた。
慌ててポケットからカメラを出して撮影した二枚。
一枚目、ぼけてます。










二枚目、トンネルに入ってしまいそうな所をかろうじてパチッ。













義経公園で、出発以来の山刀の手入れ。
登山道に倒れ込んだ木の伐採、魚を捌き、リンゴを剥き、真っ黒だった刀身となまった刃先がやっと蘇りました。
これで明日からの山行は準備怠りなし。
こんなの研いでるところを誰にも見られなくてよかった。不審者と思われたかも。危ない、危ない。







「追伸」
お昼麦酒を買いに走りながらチラッと漁協の岸壁が見えた。
フォークリフトがマグロをぶら下げていた。












なんと本マグロ、100㎏
氷づめで東京へ。
聞くと一日平均20本上がるらしい。











揚がった本マグロを、漁協職員は釣りあげた漁師さんには手を触れさせずきちっと商品化していきます。
お見事。
「食べてj下さい。今です。乗ってます脂が。食べるならなら三厩のマグロです。」漁協職員さんは力説してました。










明日降りてきたら「マグロ丼」だ。
なんと岸壁を見たら、釣った御本人は何事もなかったかのごとく、ごく普通に沖へ。
シブイ。
こうなくっちゃ。
男漁師。

それでも気になったことがある。
20歳台、30歳台、40歳台の漁師が見えなかった。きっとまだ沖にいるんだろう。
きっと釣れる。
負けるな。頑張れ。






2 件のコメント:

  1. おはようございます。マグロ凄いですね。甑島で養殖マグロを釣りあげて、処理するのを視察したことがありますが、丁寧な処理をしないと、身割れや自分の体温で身が煮える状態になると言っておられたのを思い出したところです
    被災地も瓦礫の山は無くなったようですが、復興は厳しいと聞きます。レポート待っています。

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  2. 直ぐ涙が出るので行くか行かないか迷っていた。道の駅、復興商店街で、食って、買って見ませんかキャンペーをしてると聞いて行ってみようと。深刻に受け止める心持が少し軽くなる気がして行ってみようと思っています。しかし、見る目は、土木屋、都市計画屋、農林畜水産屋、商店街活性化屋、企画立案屋、地元若人等々、複眼、3D、上から、横から、下から、過去も未来もそして生きること、稼ぐこと、育てること、守ることを考えつくすことになることが分かってるから辛い旅になりそうだ。
    その前に、十和田で少し山に触れてから行こうか。

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