大雪山を紅葉を見ながら半周する

10月12日　
帯広から三国峠経由、大雪山の北半分を紅・黄葉を見ながら半周する、走行距離220㎞。
十勝、帯広は、ガスが取れて陽が顔を出した。ただし風が強い。
三国峠方向は黒い雲がかかっている。
糠平国道両側の白樺はもうチョイ。あと三日で真っ黄色だ。








旧国鉄橋梁に紅・黄葉が掛かり、



















水面には黄色い葉が浮かび紅・黄葉もあっという間に去りそうだ。












三国峠直下から「十勝三又の大森林」が一望。















針葉樹と広葉樹がモザイク模様、雨水ガスと逆光に浮かぶ。
吹きつける前線の風、強い雨の合間に雲間から光線が射す。
その瞬間だけ黄金色に輝く。
今日、今だけの輝きだ。
左の西クマネシリ岳から右のニペソツ岳の間に広がる森林の広大さと紅・黄葉のパッチワークは、おそらく一週間もとは持たないだろう。
三国峠の前線通過時の気温は10℃。
今夜から明日にかけて恐らく雪だ。





三国峠を越える、下るに従って紅・黄葉が鮮やかになってくる。
紅・黄葉が走り下ってる。











峰から川に向かって走り下り、尾根を走り下っている。












今、層雲峡まで下ったようだ。















強い風で波打つ紅・黄葉が山全体を揺らしているようだ。












雪を見越したように
大雪高原温泉への林道のゲートが10月10日閉った。












銀製台への道路も10月10日、ゲートが閉った。
開くのは来年6月26日11時、長い冬がやってきた。
秋は来るのじゃなく、全速力で去るんだ。
これホント。












「道の駅とうま」に立ち寄ったら「塩ゆでピーナッツ」を売っていた。
鹿児島だけの物かと思ったら今や全国区だ。

明日は、書店で「青森県」で登る山の国土地理院地形図を買う。
着々準備が整う。