2013年10月18日金曜日

燧岳で迷い、黒森岳に登り、奥薬研カッパの湯に入る


10月18日 0500起床 (112/71)
天気 晴れ
気温 11℃

下北半島「斧」の背にある山「燧岳」「黒森岳」を登る予定で大間崎を出発。
風間浦村易国間から「燧岳」への林道に入る。国道から12㎞で登山口の情報を頼りに易国間川沿いに奥へ奥へ。奥へ行けばいくほど林道が荒れてくる。左に分岐する林道を見逃したらしい。結局バック、引き返しながら分岐する林道を探す。2本分岐していたけれど今更突入探索する気はなし。そのまま国道へ出て次の目標「黒森岳」へ。





「烏賊様レース」、イカがレースをするらしい。水を張った生簀にコースが設定され一気にスタート。
と云う事らしい。朝早いのでまだレース開始時刻は発表になっていなかった。活きイカ備蓄施設も有ったので、そりゃ生きのいいレースが展開される。国道脇でやってるのがまたカッコいい。やるもんだ!









「黒森岳」の登山口は、少年自然の家。












少年自然の家の背後にその山が見える。
















トーテムポールがスタート。

コースタイム
0840 少年自然の家
1040 少年自然の家








概要
登山口から緩やかな登山道。最初は杉林、













次は自然林と杉林の境を歩く。














傾斜がきつくなると自然林に変る。
更に傾斜がきつくなる。此処からヒバが現れる。












稜線に上がるとヒバの自然林が鬱蒼としている。
大木があちらこちらに立ってる。相当の間鋸は入ってないと見た。
ヒバ林は、材の堅さが木を見て分かる程立ってる姿がカチカチだ。
きっちり締まった肌がツンと天辺まで屹立している。
なかなか見応えのある木である。






頂上はヒバ林で展望はない。
一部切り開いて展望台を設けてある。
海側の展望が効く。
山頂から周回する観音堂経由で下山する。
下山堂側山頂直下のヒバ林は更に見応え十分だった。
黒森岳はヒバ林の素晴らしい山だ。

印象
自然の家の職員さん達と山頂で会った。草刈り機を抱えて登り登山道の手入れらしい。
どこまで手を入れるか悩ましいとの話、安全と、自然を残すことのバランスはどこでも悩みの種だろう。案内標識やテープさえしっかりしておれば、登山道の藪を払うぐらいでいいのではないだろうか。延々と設置された階段を歩くのだけは御免だ。
子供たち用の案内標識がしっかり設置され、安心して歩きながら子供たちが山に目覚めてくれればと思った。
ヒバ林が見応え十分で今日は大満足だった。



その後
「燧岳」をパスしたので、恐山近くの「大尽山」に登ろうと車を走らせた。
途中、薬研温泉の看板を見て方針変更、日高「工房グレイン」で聞いた「カッパの湯」を思い出した。









露天、混浴だったらしい。













今は時間を決めて男女が交互に入るらしい。温泉と聞いては入らずにはいられない。
確かに、交互入浴。丁度男連の時間だったのでカメラを持ってお邪魔した。
カッパが座ってお迎え、渓流に設えられた露天湯、今や紅葉盛り。
一人貸切で大満足。
湯船は岩盤くりぬきなので、あちこちからお湯が沸くのか、移動すると暑くてアッチッチとい所も有ってなんとも自然湯そのまま。有有がたお湯でした。ちなみに無料です。環境保全から石鹸、シャンプーはご遠慮下さいです。実際要りません。入っているだけでピッカピッカになりました。
湯船の中で好みの温度の場所で浸かると云うのは結構スリルがあります。アッチッチと云いながら湯船を歩き回ってましたから。











温泉後、むつ市でようやく地図屋さんを見つけました。その本屋さん本店をネット記載の場所から移動したらしく、ガソリンスタンドのお兄さんに教えてもらってようよう辿りつく始末。取敢えず二・三日間の地図はゲットしてやっと安心。
今日の宿は、「早掛レイクサイドヒルキャンプ場」一車キャンプサイト1500円也。
明日の「大尽山登山口までの林道の状況は不明。雨、台風」どんな状況やら見当もつかない。
行ってみるしかない。

2 件のコメント:

  1. おはようございます。
    いい天気ですね。地図ゲットできて良かったですね。
    相変わらず、島の魚は美味しく、また、良くして頂き感謝感激です。
    イカのレースを見たかったです。笑

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  2. 山の様相は違う、移動に時間が掛かる、なんともペースがつかめない。ゆっくり構えるしかなさそう。おまけに地理感、土地情報が無いので行き当たりばったりな動きになってしまう。四五日じゃ所が無いかと思ってます。
    しかしさすが酒は旨い。

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