2013年11月2日土曜日

十和田湖外輪山:「十和田山」・「十和利山」最新情報(そんな予感はあったがやっぱり笹薮だった)


11月2日 0330起床 (135/85)
天気 晴れ
気温 5℃

シュラフに寝ていて足元が少し冷えて目が覚めたので、こりゃ今朝は冷えてるぞと思ったら案の定「霜」
真っ白だった。
道の駅「なみおか」から60㎞走って「十和田山」
夜明けの十和田湖越しに今日の二山がシルエット








十和田山
国道454号と国道103号交差点のパーキングに駐車、登山口まで10分。
この民家脇空き地が入口。分かりにくい。

コースタイム
0700 登山口
0725 669mコブ
0830~55 十和田山山頂
0925 669mコブ
0940 登山口







概要
登山口には小さな案内標識。











いきなり急登だがすぐ台地、台地もすぐ終わって急登をしばらくで669mコブ。













展望は僅か。此処でも標識を齧っている。よっぽど本州の熊は標識が好きらしい。














此処から768mコブまで笹薮を漕ぐ。倒木を迂回、また笹薮の繰り返し。
768mコブからも笹薮が五月蠅い。背丈を越える所もあり、顔を引っ掻くやらザックが潅木に引っかかるやら四苦八苦。










頂上直下は抉れて靴幅がやっとの幅しかない。一歩一歩がやっと。



















最後のダメ押し「猛烈な笹薮」を出たら山頂。












惜しいのは藪がチョイ高い。目線以下だけれど写真が取れない。
それでも360度見渡せるので納得。












十和田湖の青が綺麗だった。














下りで「キノコ」結構弾力があってうまそうだった。食菌かどうかは不明。
黄葉は十和田湖水面は盛り。










印象
予想通りと云うか、懸念したいた通り笹薮だった。足元の見えない笹薮と、背丈を越える笹でトンネル状態の笹薮が交互に来るので、周りを見ていると違う方向に笹薮を進んでしまうので油断がならなかった。しかし、ブナやミズナラの大木がこれでもかと登山道両脇に出現するのでこれまた感動。根回り1mを超すのはざらだった。だから登らずにはいられない。
樹間越しに十和田湖の湖面を眺めながら登る山なんてそうはないので、ちょっと贅沢した気分だった。山頂から八甲田がくっきり且つ近く絶景、惜しいのは南方向が十和利山に遮られ見えないこと。
でもこの後、十和利山に登るのでよっしやどんなだと期待が膨らんだ。



十和利山
十和田山を下山後、国道454号迷ヶ平登山口へ移動。
三連休初日、好天、結構な車が止まっていました。

コースタイム
1040 登山口発
1046 分岐
1132~1210 十和利山山頂 
1245 登山口








概要
キャンプ場、ドライブインがある。迷ヶ平、駐車場、トイレ完備。
登山道は駐車場向かいを山に向かって真っすぐ。
暫くで分岐。直登コースと迂回緩く登るコース。
皆さん迂回コースから直登コース下山の周回。
登山道は藪払いばっちりの高速道路。いくらでも飛ばせます。久しぶりにどれくらいの時間で登れるか挑戦しました。ゼーゼーハーハーだった。もうしません。
登山道から今朝登った十和田山がすぐそこです。














山頂では八甲田をバックに記念撮影。















此処からの十和田湖は、十和田山に比べると少し遠いけれども、八甲田がくっきりで見事な景色だった。












十和田山から見えなかった「南方向」。
重々と重なりうねる尾根と山塊がどこまでも続き、これからなぼる山々はこれかとグッと来るものがあった。









直登コースも綺麗に刈払いがされあっという間に下山。
途中で出会った三人組の皆さんに「山旅三昧」を押しつけ紹介、一寸迷惑だったかも。
それでも天気最高で青森終了。
残りは来年残雪期、下手くそ山スキーで登る予定。







 七戸へ向かう途中で温泉ゆったり。












2 件のコメント:

  1. おはようございます。はんやで声を出しすぎて、ガラガラ声になっています。笑
    さて、一気に二つ登って温泉ですか、笹薮が背丈ほどあれば何処に行くのか?何が出てくるのか怖くなかったですか?
    そんな中で誰かにあったりするとビックリして腰抜かしそうですね。

    返信削除
  2. 日高以来の笹薮だった。黄葉は平地にも下りてきたのでなんだかせかされてる感じがする。
    それにしても道の駅は秋の実りてんこ盛り。なんでもあるという感じ。きのこを持ってレジのお姉さんに料理法を聞いたら「一回茹でて皮を剥いてから…」「えっ!」そうかだから「ムキタケ」か。

    返信削除