2013年11月5日火曜日

山田町から大槌町・釜石市・大船渡市・陸前高田市・気仙沼市、そして道の駅「かわさき」で一杯


11月5日
山田町の目の前の湾に浮かぶ筏を見て、「大丈夫だあー」とにやりだった。
現役時代からずっと思っていたけど、街づくり、地域おこしの最大のキーは「たつき」だ。
「如何に生活するか(如何に稼ぐか、年収を増やすか、子供が後を継ぎたいと思うか)」からすべての物事が始まるのではないか。
これなしには美辞麗句で鼓舞しても、計画しても、踊っても始まらない。
そして長続きしない。
いかだを浮かべる、糧を得る、そこでしか生きられない、活きていくしかないからすべてを始めた。
きっと、今じゃなく未来に続く「たつき」を失っていない。
そして震災前以上に豊かに暮らしていく「すべ(術)(技)」を見つけるのではないかと思った。




南下するすべての「入り江」「浦」が被災して、目下復旧工事中。
そして大きな計画図を掲げた大槌町。






山の上の温泉は健在の大船渡市














陸前高田市では「一本松」が工事タワーに混じって立っていた。















たった一本残った松に込めて地元のみなさんの「未来」が決して失われないようにとの思いは、

















訪れる皆さんにきっと分かって貰えるでしょう。















平泉まで行くつもりで走っていたら、一ノ関道の駅「かわさき」で、本醸造、












「おばあさんの糠漬け」













「手差しの焼き鳥」にゲットされた。
しょうが無いので「1500時」でちょっと早いけれど「乾杯」だ。

「ゴメンナサイ」
平泉は明日。







2 件のコメント:

  1. おはようございます。
    しんみり、読んでいたら、なはは、笑
    15時から乾杯ですか?それはそれは美味しいお酒に、おしんこ、焼き鳥ときたらたまらんにゃーですね。
    私もすぐにそこに行きたいです。乾杯!

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  2. 震災が来たから、復興が徐々に進むからと云ったって、何もとびぬけたことが出来る訳ではない。これまでのお酒を、これまでのように売って行く。これまでのように糠に漬け頂く。
    この事を支持、支えることが出来るかがきっと末端市町村の皆さんに求められているのでは。そのことが出来て当たり前で、その先の皆の衆との未来を考えつくし、未来を皆の衆に如何に語れるかではないのかなー。

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