2013年11月1日金曜日

津軽半島県民の森「眺望山自然休養林」「青森県民の森:梵珠山」(眺望山は豪雨禍)

koeday
11月1日 0500起床 (134/87)
天気 晴れ
気温 12℃

津軽半島に県民の森が二山。「眺望山」と「梵珠山」
つがる道の駅「もりた」から40㎞走って眺望山へ。

「眺望山」
山頂ルートは5つのコースが設定されている。
西登山口は、崩壊立ち入り禁止。














確認に遊歩道を歩いてみると成程、大木諸共崩壊。
山頂まで行けるのは東コースのみらしい。

コースタイム
0835 東登山口
0852~0910 眺望山山頂
0930 東登山口






概要
山腹をジグザグに登る遊歩道が整備され、息を切らすこともなく山頂まで登れる。
遊歩道の両側は山頂手前までヒバ林。
















絶句。ただただ見惚れるばかり。


















ヒバの息を浴びながら歩いているとあっという間に山頂。













山頂は木々に囲まれ展望がないので「展望台」
森林鉄道のレールで作った展望台の二代目らしい。










印象
ヒバの林に感動するのはこの寒暖の激しい山で何故これ程の大木があるのかと云う事。
その理を案内板に教えてもらいました。
耐朽性:なぜ腐らいのだ。その理由です。なるほど納得。











左巻き、右巻き:右巻きばかりだと思っていた。















目から鱗。


















樹肌:杉肌、ヒノキ肌、此処までは分かる次は何で「イモ肌」、確かにイモの凸凹を連想させる肌の木は立ってる。










ヒバの花:見てみたいものだ














天狗巣:桜だけかと思っていた。確かに歩いていると変形した葉があったな。













オドリヒバ:二股や三又に分かれたヒバがやっためったら目につく。何故なのかなと思って歩いてはいたけれど、此処までてんやわんやのヒバは初めてだった。
















ヒバの生命:気になっていたことの一つ。600年は驚きだ。樹肌から連想される遅々とした成長、証しの年輪、ただ一か所に立ち続けた命が600年もの時を経て今ここにある。感動して涙が出そうだ。









「梵珠山」
眺望山から30㎞走って「梵珠山」、意外と高いじゃないですか。













「梵珠山県民の森」でナビが案内してくれます。
ふれあいセンターや案内板完備でいたせりつくせり。

コースタイム
1055 サワグルミコース登山口
1127~51 梵珠山山頂
1218 マンガンコース登山口










概要
全山ブナの森といって言い過ぎではない。
大木が立って、且つ丁寧に手入れされた登山道。
云う事無しの県民の森。
周回コースを選択、入口のサワグルミコースからマンガンコース。







サワグルミコース10分で六角堂













暫くでマンガンコース合流














ゆるく登ると山頂。













マンガンコースを降りると黄葉の真っ盛り。















いいなーブナは!!












マンガンコース入口








すぐそばに「ふれあいセンター」日曜日は観察会らしい。

印象
多くの人に触れてほしいなこの自然、宝だもの。
車で片付けてたら「鹿児島??!!!%%%%」
「ハイ。山登ってます。北海道から降りてきたばっかし」
「なんでこんな里山に???&&%%%$$」
「皆さんに愛されてる山を見たくて」
「ありゃまー、レベルが違うわ」
「ブログ書いてます。見てください。」
と名刺を渡し一件落着。








2 件のコメント:

  1. おはようございます。十和田湖ですか?30年前に行きました。綺麗な景色を覚えています。
    被災地では、復興の時間軸を捉え、どのようなマチになるのか?予想もつかなかったです。まずはn人口減少社会においての社会資本インフラ整備は、どうしたら良いか??
    まずはコンパクトにマチを復興することから始めるのかな?虫食い状態のミニ開発を一掃し、綺麗な絵姿、都市計画を立てることが重要ですね。涙のレポート待っています。

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  2. 青森の山が今季終了。チョイ頭を十年前くらいに戻して、本気で考えてみます。考え出したら限がなさそうなのでチョイ辛いけど、頑張って見ます。現場が一番、見る聞くが一番、そして考えた、そんなこと、こんなこと、話すには少し時間が掛かるかな。

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