2014年6月5日木曜日

二年ぶりに甑島に渡る


6月5日 0500起床 (---)
天気 曇り
気温 19℃

午前9時、川内港発「高速船 甑島」で二年ぶりに甑島に渡る













4月就航の新造船は、新設の川内港ターミナルから出る














甑島は上甑島と下甑島の二島、今日は下甑島の長浜まで
ところが乗船券は上甑島の里港まで買ってしまった
料金は同じだからまあーいいか










高速船甑島の船内は、九州新幹線ツバメとほとんど同じ印象の作り
九州新幹線川内駅で下りてシャトルバスで川内港、高速船甑島に乗ればまた新幹線に乗ったと思ってしまうかもしれない
新幹線と思しき高速船から降りたら甑島だったという訳








そんなこと考えていたら40分で里港着















下りたり乗ったりで里港を出たら40分で長浜港着












鹿島に向かう道すがら西の断崖と













東の浜が道路を挟んで眺められる
二年ぶりの海は相変わらず透明で海底の石ころが透けて見える














現在、下甑島鹿島から上甑島へ架橋が進んでいる
あと数年で繋がる、島のインフラ革命だ












その鹿島で「カンゾウ」の花が咲いている













北海道では「エゾカンゾウ」
本州の山では「ニッコウキスゲ」
甑島では「ニシノハマカンゾウ」
凄みとおおらかさの黄色だ











下甑島の最高峰は「尾岳」
登山口は、自衛隊基地の道路向かい
何時か登山口とは反対側の鹿島から尾根伝いにブッシュを漕いで縦走するつもりだ
鹿島には一抱えもあるようなウバメガシが林立している
此れは見ものだ














下甑島の西海岸、瀬々の浦の箱庭みたいな港と背後の家並みは、変わらず綺麗でうっとりと眺めた。
ホントに人が住んでいるんだろうかと思うほど自然と一体の家並みだ









その家並みの中に断崖とナポレオン岩が溶け込んでいる
二年ぶりの甑島は、相変わらず透明感漂う島だった
もうすぐ「鹿の子ユリ」が咲く
島は「鹿の子ユリ」一色になる、この時期の甑島はユリの香りが全島を覆い香しい島に一変する
一番島が華やぐ時だ






今日の泊まりは島南端の手打の「きまま館」
いたせりつくせりの3DK、バストイレ付2500円食事なし
今夜は島自慢のお寿司屋さんで一献
二年ぶりの甑島にカンパーイ

2 件のコメント:

  1. 久々の甑ですね。ヨシヒロさんも予約間違えたこと気にしていましたが、無事に訪問出来たようですね。
    鹿島の漁り火店長からも訪問あったことお聞きしました。

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  2. 風も空気も景色も磯物も山物も変わらず綺麗で薫り高かった
    二年ぶりに合う同僚も変わらず温かかった
    改めてたくさんの友に支えられていたんだと思う二年ぶりの訪問になった
    失ってはいけない想いだ

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