2014年9月27日土曜日

「焼石岳 1547m」に登り、「南本内岳 1486m」まで足を延ばす


9月27日 0400起床 (132/84)
天気 ガスのち時々晴れ
気温 8℃

登山口泊は私だけ、しかし0430時には3台車が上がってきた
今日は土曜日、駐車場は満杯になるんだろう

焼石岳 歩行時間 6時間57分 歩行距離17㎞ 標高差 1000m以上
05:33 中沼登山口発
06:00 中沼
06:17 上沼
07:00 銀明水
07:52 姥石平
08:18 焼石岳山頂
08:52 南本内岳分岐
09:12~:18 南本内岳山頂
09:30 南本内岳分岐
10:18 姥石平
11:06~15 銀明水
11:46 上沼

12:30 中沼登山口着
* 栗駒山と登り比べてみると「山塊の広がり」「山体の大きさ」「山容の深さ」「山塊を取り巻く谷の多様さと複雑さ」何よりも「頂上稜線の清々しさ」が比べるべくもない
東北の山の「雄」だと思う。焼石岳から三界山に向けて大きく広がる手付かずの高層湿原は太古の山が此処にあるまさにその様である。
それを見るにつけ、真冬の豪雪が自然に浮かぶ、深く寒く、冷たく厳しい豪雪を乗り越えた山が此処に有るのだ。胸にじんと来る。そんな山だ「焼石岳」は。
残雪、花真っ盛りに再度訪れたいと思う。

朝一番に出発、直ぐに追い越される。奥さん風、長靴にスパッツ、一本ストック
軽快且つ早い、この焼石山域に週2~3回登っているとのこと。
お先にどうぞと声を掛けて私はマイペース
中沼(下山時の写真)









上沼(下山時の写真)



















神沼の湖面













順調に登りあがる
登りが急になる約一時間で銀明水















コンコンとわき出る水をたっぷりいただいて出発












姥石平への登りは、ゴロゴロ石の登り、一時も登山道から目が離せない
















そのまま一気に焼石岳山頂
岩手県側から秋田県側にガスが流れ、キリッとしたっ展望が開けない














南本内岳の向う途中でガスが切れ始め、山頂一帯の紅葉が見え始めた
山界山方向の高層湿原












南本内川源流の沼














紅葉を愉しみながら南本内山山頂
牛形山が眼前に一望












焼石山を周回する。
この時ガスが切れて
岩場の中の紅葉













残雪と紅葉












岩手山と紅葉













山の斜面に広がる紅葉

今日はいろんな出会いがありました
焼石山塊の達人、健脚過ぎるお姉さん
200名山を目指して青森から南下している健脚なおじさん
昨日私のブログを見た人と出会う「ブログの人ですか」「ハイ、山旅三昧です」
ナラタケに出くわし、ザックを一杯にして山頂はまたの機会と下山する御夫婦
「ナラタケ」を覚えなさいと教えて頂きました。超美味だそうです



明日の登る山「栗駒山」に向かう途中で温泉発見、スキー場の温泉400円也
ところがこの山中で電波がばっちり
流石スキー場
今駐車場でブログ打っています
この先電波はきっとないでしょう
電波と温泉を求めて栗駒登山口に行く理由がなくなったので、明日は山変更です
「東山(とうざん)1117m」栗駒山に向かう途中の山です
















 

2 件のコメント:

  1. おはようございます。
    本日も2山お疲れ様です。
    昨日から御嶽山の噴火のニュース!火山王国の日本ではこんなリスクは当たり前でしょうか?
    火山予知能力は人間にはないらしいですが、人間以外の虫、たとえばありとか、鳥とか地震や噴火に対し、回避能力があると言われていますね。言葉にも虫の知らせとか言いますよね。
    そんな能力が人間にも大きな能力として残っていればと、思うことです。

    お気をつけてお帰り下さい。

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  2. 異変感じなかったのかな。単独の山旅で一番大事にしているのは「感性」です。感じる力ともいえるかもしれない。今日も「東山」から「栗駒山」に星空を見て変更しています。
    最高の「栗駒山」でした。天気判断、体調、雪の状態、風の吹き加減、匂いそれが全てが山行だと思っています。山旅の二十四時間は全て山行に費やされています。だから、「感性」で登っているともいえるのです。今は、持っている時間全てが山旅の時間です。
    感じるんだなー何となく嫌なこと、楽しげなことを。

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