2015年4月23日木曜日

「二岐山(男岳1544.3m)(女岳1504m)」に登る


4月23日(木) 0430起床 (133/88)
天気 晴れ
気温 3℃

「二岐山(男岳1544.3m)(女岳1504m)」
歩行距離 5.5㎞ 所要時間 3時間45分 累積標高差 587m

コースタイム
0540時 風車登山口発
0735時 「女岳1504m」山頂
0755時~0810時 「男岳(1544.3m)」山頂
0825時 「女岳山頂(1504m)」山頂
0925時 風車登山口着

山行記録
登山口の鳥居をくぐり、ぶなの森に入る
下半は二次林だが、登って行くに従って太いブナが林立するようになる
ブナが太くなるに従って登山道も傾斜が増してくる








「女岳坂」の標識から本格的な雪斜面の上りが始まる













「アイゼン」は必須、傾斜は登るに従って増す。夏道にはロープが設置してある。
夏道は、雪の付きが悪い上に急すぎて登れない。
傾斜の緩い雪斜面を探してジグを切って登る
摩耶山地の「湯ノ沢岳」の雪壁も急傾斜だったが、「女岳坂」の傾斜はさらに急だ。














登り上げたところに立っていた標識が「地獄坂」
さもありなん、雪の時期で良かった。
夏はまさに「地獄」だろう 











登り上げた「女岳1054m」の山頂は、雪のドーム。
丸いドームにブナが立ち青空にクッキリ映えていた










「女岳1054m」から一旦下って「男岳1544.3m」に登り返す















良く締まった雪の斜面をブナに癒されつつ登る













「二岐山(男岳1544.3m)」の山頂には雪は無く、露岩の山頂だった
展望は360度、大展望と云って良い











遥かに新潟県境の山が真っ白に浮かんでいた
目前に「那須の山群」が、ピンと立っている、大山塊だ。
東西南北、山また山が見える、山のど真ん中にいるようだった










下山は、「女岳(1054m)」に登り返し、「地獄坂」を下る
上部は傾斜が急なので、「アイゼン」を蹴り込んでバックで下る。
雪が緩んできたので慎重に一歩一歩蹴り込んでの下山だった。
この「地獄坂」を、登り二時間、下り一時間かかった。
侮るべからず、この山の核心部はこの坂です
今は雪の壁になっています





その後
国道118号から国道121号、「湯野上温泉」で湯浴み。












露天風呂。爽やかな風が吹き抜けて最高だった
更に国道289号で、白河市を目指す。コインランドリーを済ませ、買出し。
今夜の泊は、那須の登山口


4 件のコメント:

  1. 切通さん、こんばんは。 磐梯山でご一緒した鹿児島県人です。

    私も山好きという点で職場や家族に呆れられていますが、切通さんの
    足元には及びませんね。参りましたm(__)m
    私の登山はせいぜい点ですが、切通さんは面(絨毯爆撃)ですからね。
    スケールが違います。羨ましい限りです。

    二岐山は栃木在住時の2011年11月に登ったことがあります。既に雪が
    降っていて、樹氷がきれいだったことが思い出されます。

    那須は登山口まで現住所から30分弱と近いので、私のホームグラウンド
    です。那須連峰はピークが沢山ありますから、折角なので一日だけではなく、
    あちこちのピークを楽しんでもらいたいですね。

    たまたま昨日から野暮用で九州に戻っていますのでご一緒出来ませんが、
    また機会がありましたらどこかの山でご一緒しましょう。

    市來

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  2. 今日4/24は、三本槍と朝日岳のご挨拶、ガスってきたので隠居倉、茶臼はまた次回にと云う事にしました。
    三本槍から、北、北西方向の山は魅力的でした。茶臼の南にも信仰の山やナス五山の山があるようで、那須岳の大きな山塊に吃驚でした。ゴールデンウィークまえ、混む前に登れて幸いでした。那須周辺はこの期間車も渋滞らしいので、静かな低山に転進です。
    福島から栃木へ連なる山々を一通り眺めまわしてみたく、もう少し南下してみたいと思っています。6月に入ると山形、宮城の登り残した山に再度北上予定です。
    こう書くと確かに「絨毯爆撃」ですね。「笑」

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  3. おはようございいます。こちらも良い天気が続いております。
    私はゴールデンウィークを利用して、自分のストレスにもなっておりいました身体の治療を兼ねて、心身のリフレッシュ研修中。23日から研修所に詰めております。
    やっと電波の通じるところに移動できたので先輩のブログを拝見しいております。

    さて、先輩の山旅を拝見し感じることですが、日本の名前には「男」「女」の」名前がついていることが多くなですか?県名と地名を一緒に話さないとわからないほど沢山あるような気がしますね。

    また、山行きでわかることは重いけども準備が必要ということ。これはなにごとも攻めるときは相手を知ることと万全に対応をとれるようにすることですね。

    山行きは人生に近い教訓を感じますね。

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  4. 同じ山の名前の山が、あちこちのあるので○○の△△山と云う呼び方をします。今時は、ネットに情報で最新の山状態を把握するのですが、○○のと打たないと行き着かないのです。研修の成果を聞きたいものです。5月末には一時帰郷予定、たっぷり聞かせてもらいましょう。
    登山届の欄に「登山歴」があります。本当は45年のところ「40年」と書いて愕然としてます
    45年なんてほとんど半世紀ですよ、もはや化石でしょう。山旅に入り「一か月」経ると「心」も「体」も「頭」も「感性」も「第六感」も「怖さや恐ろしさも」完全に「山旅仙人」になります。
    培ったものを生かせるかどうかは、「入り込めるか」「そこにいるか」ではないのかと思っています。現役時代同様「現場が一番」これでしょう。そこにしか答えと成果はありません。
    此れ確か。

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