2015年4月16日木曜日

「花塚山(918.5m)」「口太山(842.6m)」「富士山が見える山:日山(1054.6m)」に登る


4月16日(木) 0400起床 (-ーー)
天気 曇り時々雨のち晴れ
気温 7℃

天気予報では、朝雨が残る所もあるという予報が出ている。
今日は、標準装備の入ったザックを担いで、「阿武隈山地北部」の山を三山登ります

「花塚山(918.5m)」
歩行距離 4.1㎞ 所要時間 1時間36分 累積標高差 420m

コースタイム 
0604時 花塚の里駐車場
0613時 花塚の里登山口
0645時 頂上稜線
0657時~0705時 「花塚山(918.5m)」山頂
0730時 花塚の里登山口
0740時 花塚の里駐車場着

山行記録
花塚の里へは、道標を拾ってスムースに到着
事業を導入して整備された山で、安全登山、ファミリー向けの整備が完璧らしい
花塚の里駐車場脇には、除染土がストックされていた。
長い滑り台も使う人もなくひっそり、まだまだノンビリ子供を遊ばせる環境にはなっていないのだろう。
その花塚の里の最上部に「花塚山(918.5m)」の登山口がある
登山道は広く整備され、階段は要所要所に設置してある。
周回コースも用意されているが、今日は山頂をピストン。
直接山頂に登るコースを上がる
松林の中の急登上がると、潅木の林に入る





潅木の中を登るのだが、途中に大岩がごろごろしているので、巻いたり直登したり忙しい。












分岐には標識が設置されており、距離、所要時間読みながら成程と納得だった













生憎の小雨模様、おまけにガスまで湧いてきて展望は皆無の山頂だった。
静まり返った山、それでも登る人が居た。
登山口で先輩登山者と会った。
「鹿児島から、ご苦労様です」と云われてしまった。









「口太山(842.6m)」
歩行距離 2.1㎞ 所要時間 36分 累積標高差 156m

コースタイム
0840時 夏無沼キャンプ場駐車場
0843時 登山口発
0858時~0905時 「口太山(842.6m)」山頂
0914時 登山口着
0916時 夏無沼キャンプ場駐車場着

山行記録
川俣町側の登山口と二本松市側の登山口がある
面白そうなのは「川俣側登山口」からだろうが、今日は三山と決めたので登行時間が短い「二本松側登山口」選択した
夏無沼キャンプ場への林道入口に大黄な案内板が立っている。林道を辿ると夏無沼と綺麗に整備されたキャンプ場と駐車場に行き着く。
針道口登山口と云うらしい
駐車場から歩くと登山口に大きな案内標柱が立っている。
尾根道の登山道を登る、赤松の疎林に笹原の登山道である。

一本道の登山道が真っ直ぐ頂上まで伸びている
天気は、晴れたり曇ったりで安定しない、時々小雨が落ちてくる




天気を気にしながらの登り、松林の急坂を登りきるとそこは頂上


曇りとガスで近場の峰しか見えない。
ついさっきの登った「花塚山(918.5m)」と此れから登る「日山(1054.6m)」はくっきり見えた
小走りで下山して次の「日山(1054.6m)」に向かう





「日山(1054.6m)」
歩行距離 3.4㎞ 所要時間 1時間20分 累積標高差 324m

コースタイム
1020時 田沢登山口駐車場発
1030時 登山道入り口
1105時~1115時 富士山が見える「日山(1054.6m)」山頂
1132時 登山道入り口着
1140時 田沢登山口駐車場着

山行記録
登山口に走りながら、道路脇の満開の桜を堪能する
「名桜」の案内板が路傍の至る所に立っている
お寺の「名桜」枝垂桜の周りは、カメラマンが取り囲んでいた
登山口までは、要所要所に案内標識があるので安心だった
登山口は、日山キャンプ場、パークゴルフ場の先。
大きな案内板が立っている。
案内板から登ると牧場に入る。牧柵の間の道を登ると登山道の入り口
水神様が祭ってある








いきなり潅木の急登、おまけに階段が設置してあるのでマイペースが出ない
我慢の登りで急登を上がると、尾根道になる。
やや傾斜が緩み階段も無くなる。











頂上までの距離標の数字が減っていくのが面白い
最後の距離標は0.1㎞、潅木の先に頂上が見えた










山頂は大きな広場になっていた
鳥居に、お社、そして展望台














大きな頂上標柱、別名「天王山」とある














富士山が見える「北限の山」、展望台には「望遠鏡」が設置されていた
方位版にも「富士山37776m」が彫ってあった。
余程の条件が揃わないと見えないとあった
どんな姿の「富士山」が見えるのか、見てみたいものだ













その後
「日山(1054.6m)」の登山口に入る前に、道の駅「ふくしま東和」で聞き取り。
「日帰り温泉」と「コインランドリー」
「日帰り温泉」は、下山して戻る道中にある「名目津温泉」、日帰りの秘湯
「コインランドリー」は、二本松インターチェンジ近傍に行けばある
これだけの情報を得られれば、下山後の体制は万全
「名目津温泉」は、こじんまりとした復活した秘湯だった。



二本松市に向かう道に「さくらの里」、さらに走ると「合戦場のしだれ桜」
今、福島は「名桜めぐり」の、大型バス、マイクロバス、一般の乗用車が走り回っています
車がノロノロ運転になり、渋滞が始まるので 「名桜」近しと分かります
「名桜」は、多くにカメラマンに取り囲まれています。
圏内に散在する「名桜」を記したパンフレット片手の皆さんをどこでも見かけました
今、福島は桜満開です

2 件のコメント:

  1. おはようございます。
    朝から、三山!なんだか、トレールランみたいな動きですね。
    あたかも、タイムレースをしているようですね。食事も朝夕二食の仙人生活、体脂肪率も下がりアスリートのようになっているのではないでしょうか?たまには自分撮りを宜しくお願いします。
    黒い顔に、絞れた身体は健康そのものでしょうか?
    他方、消耗品の心臓と血管の病気は心配なので、しっかり水分、塩分控えめ、体調管理に気をつけて下さい。

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  2. 登っても余った時間があるので次の山への繰り返し。累積すると大きな山と変わらない標高差を登っていますが、それほどの消耗はありません。それよりも、人が如何に山と密接に暮らしてきたかが、心に響く。この感動は、「高さ」に関係なく「歴史」は強烈に響き、「山の有り様」は、その山の愛され加減が浮き彫りです。だから登ってみないと分からない。
    そんなことなので、「なかなか南下」できません

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