2015年4月18日土曜日

「東吾妻山(1975.2m)」に登る


4月18日(土) 0530起床 (---)
天気 晴れ(山は強風)
気温 7℃

磐梯吾妻スカイラインの浄土平ビジターセンターから登る「一切行山(1948.8m)」の登山ルートは、大穴火口500m以内立ち入り禁止で、このルートからの登山は出来ない。
登山可能なのは「東吾妻山(1975.2m)」と「吾妻小富士(1707m)」である。
磐梯吾妻スカイラインは当分の間、0830時開放とのことなのでゆっくり準備して出発

コースタイム
歩行距離 7.3㎞ 所要時間 2時間28分 累積標高差 400m

0925時 浄土平ビジターセンター発
0958時 姥ヶ原コル
1050時~1055時 「東吾妻山(1975.2m)」山頂
1113時 姥ヶ原
1153時 浄土平ビジターセンター着

山行記録 
0900時浄土平ビジターセンターに到着した時、駐車場は多くの車で埋まっていた。
すでに出発した車、これから準備する車など様々、登るスタイルも「スキー」あり、「ワカン」あり、「スノーボード」担ぎあり、「坪足」あり。
私の足拵えは「坪足」、かかっても往復3時間、雪は締まっていると見た。
浄土平ビジターセンターから、木道を歩きはじめる。目前にこんもりした「東吾妻山(1975・2m)」が鎮座している




浄土平ビジターセンターの標高が既に「1575m」なので、400m登れば山頂である。
土曜日で天気は快晴なので、皆さん「東吾妻山(1975.2m)」を目指し登っている
火口500mにはロープが張られ万全の処置である。
ところが、姥ヶ原から登山者が突然消えた。
理由は、皆さん夏道ルートを登らず残雪の斜面を自分ルートで登っているかららしい。





頂上へ登っていると、あちこちでトレースが交錯する
残雪が豊富なので山頂へは思い思いのルートで登ることが出来る。
振り返ると、「一切行山(1948.8m)」の剥き出しの斜面が、現役火山の荒々しさで一際険悪である
その手前には姥ヶ原が広がる。風の通り道で雪は殆どついていない。
今日は、西風が猛烈であった。向かい風では体を倒さないと持って行かれてしまう。
山頂に近づくに従ってその風は益々強くなった
余りの風に、山頂滞在僅か5分






先日登った、「西吾妻山(2035m)」が峰の連なりの先にデンと座っている













「磐梯山(1818.6m)」が遥かに霞んで見える









浄土平ビジターセンターに下山後、道路向かいの「吾妻小富士(1707m)」に登る。ところが、強風が吹きつける。体が持って行かれる風であった。
火口壁まで上がったところで中止。
姥ヶ原から吹き下ろす風が、一気に一団となって「吾妻小富士」に当る為だろう。
最近では経験したことない風だった。







その後
山頂から見た「磐梯山(1818.6m)」が見事だったので、磐梯山ゴールドラインの「八方台登山口」を確認することにした。










1時間半走って「八方台登山口」に到着
広々とした駐車場にトイレと休憩所が設置されていた。
1430時、時点でも車は停まっていた。今日は多くの登山者が登ったのだろう。
明日の天気予報は晴れ、夏道の登高時間は2時間らしい。
 

2 件のコメント:

  1. おはようございます。
    大きな山も、さらりと登りますね。天候も良いですが、風が強いんでよね。こちらもそうですが、あっと言う間に天気も変化するんですのね。
    東北地方からどんどん北関東へ向かっているんですね。
    日本酒は?どうですか?その辺が一番酒蔵が多いと聞いていますが、、、。レポート宜しくお願いします。笑

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  2. 目がテンになっています。純米酒「磐梯山」もある。山の名が付いた酒は飲まなければならない。それが次から次へと出てくるのでてんてこ舞状態です。とても伝えられません。
    写真を載せた途端に「やっかみ」「ずるい」「自分だけ」「とんでもないやつ」の避難轟々が目に見えている。想像にお任せするが最も無難。旅にいる者の贅沢です。

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