2015年4月12日日曜日

「月山(1984m)」に登る


4月12日(日) 0400起床 (---)
天気 快晴
気温 ‐3℃

昨日午後、姥沢登山口まで上がって、駐車場泊
真夜中起きて空を見たら、「満天の零れんばかりの星空」
月が出る前だったので殊の外キラキラ星だった
早起きする心算ではなかったが0400時起床
天気は快晴、申し分なし
結局、月山ペアリフトに乗ることはなかった。
0600時には準備が出来たので、0800時のリフト営業を待つことなく歩いて登ることにした。

コースタイム
歩行距離 11.8㎞ 所要時間 5時間48分 累積標高差 915m

0605時 駐車場発
0618時 登山口 スキーを付ける
0618時 リフト下駅
0700時 リフト上駅
0738時 姥ヶ岳コル
0820時 スキーデポ、アイゼンを付ける
0916時 頂上稜線
0925~0950時 「月山(1984m)」山頂
1030時 スキーデポ回収
1110時 「姥ヶ岳(1670.3m)」山頂
1146時 リフト下駅
1153時 駐車場着

山行記録
冷え込んだので雪面はカチン、カチン
シールが利くかどうか不安だった、ところが轟音を響かせて雪上車が下りてきた
リフト左の谷コースを均しに登っていたらしい。この均し雪面は粉雪状態でシールも利いて快調な登高だった









山頂までスキーを付けて登る積りはさらさらないので、頂上直下雪面を見ながら早々スキーをデポした。
頂上までの雪面は、アイゼンを付けて安全第一で登る
結構な急傾斜なので、斜行だった









頂上稜線は、静かで貸切
頂上から遥かに鳥海が空に浮かんでいた













眺望は全周、鳥海、蔵王、朝日連峰、飯豊連峰
真っ白の山稜が重なり過ぎて、山の同定がうまくできなかった
静かな月山を独り占めで最高の山行だった。
と思ったのは、ここまで










頂上から下って行くと、数珠繋ぎでスキーを背負って上がってくる、それも半端な数じゃないので更に仰天だった。
日曜日の快晴、リフトが高みに運んでくれる、条件はそろっているので、その後も人人人だった。
アイゼンを付けて登った斜面を、スキー靴のキックステップで登っているのにはアングリだった。
山屋の登り方とは、違うようだ。





滑りたいと思った大斜面は、「姥ヶ岳(1670.3m)」の広大な雪面、何処までも広い、何処滑ってもよろしいという斜面。












滑ります、ヨチヨチですが、広いので自由自在に滑れます。
この斜面が夏まで残ると云うから半端な降雪量じゃありません










その後
早朝、リフトの営業を待たずに登って大正解だった
静かな山行は頂上までだったが、それもこれも早起きの御蔭だ。
やっぱり、三文の得だ
登山口からの帰り、改めて積雪量の半端じゃないことを実感しながら下った。
まだ、月山の麓は、雪は融けていません
明日は、午後から雨予報、明後日も、明々後日も雨予報です

2 件のコメント:

  1. おはようございます。凄い景色ですね。本当に心が透き通るような景色から、空気感が伝わってきます。
    思わず深呼吸してしまいました。
    まだまだ雪がいっぱいですね。
    何だか東北地方、今週は天気悪いらしいのでしっかり休める時はメンテナンスをして下さい。無理かな?笑

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  2. 朝一番、静かな山を独り占めの時間は最高だった。豪雪の月山を満喫だった。
    太陽が低い位置にある時に見える、遠くの山肌の陰影が山稜の深さ険しさを見せてくれた。早起きはやっぱり「三文」ですよ。これが伝わればいいなー。
    今日4/14も早く寝るか。

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