2015年4月17日金曜日

「安達太良山(1699.6m)」に登り「仁田沼ミズバショウ」を巡る


4月17日(金) 0430起床 (141/91)
天気 快晴のちガスのち雨のち晴れ
気温 8℃

西から雷付きの低気圧が近づいているが、午前中は何とか天気は大丈夫。
それでも降水確率は30%。
磐梯吾妻スカイラインが今日から解放、ところが吾妻山は噴火の恐れあり火口から半径500mは立ち入り禁止。
それでも行ってみるかと道路を登っていたら「電光掲示板」に「10時」との表示
そうか初日は10時開放なんだ。何とも日本的でニッコリ。
それならとアタック目標は「安達太良山(1699.6m)」に変更
奥岳登山口へUターン

「安達太良山(1699.6m)」
歩行距離 9.4㎞ 所要時間 4時間 累積標高差 720m

コースタイム
0715時 奥岳登山口発
0753時 リフト終点
0815時 五葉松平
0835時 薬師岳
0907時 仙女平分岐
0940時 クロガネ分岐 
0947時 「安達太良山(1699.6m)」山頂
1032時 薬師岳
1115時 億岳登山口着

山行記録
スキー場は終了して閑散。急いで準備して出発。
誰もいない登山口だが既に二、三人の登山者は出発したらしい。
天気のリミットは1000時と決めているのでターボを利かして登りる
スキー場の右端をリフト終点まで登る
ここから残雪が残る夏道を辿る。








まだまだたっぷりの残雪だが雪を踏み抜く度にガックリ。
テープとトレースが残っているので慎重に登れば夏道を外すことは無い
ひと頑張りで「五葉松平」、既に雪が融けて格好の休憩場所となっている








緩くなった稜線を「薬師岳」に向けて登る
天気は上々なので、上着を脱いでTシャツで登る
背中からカンカンの太陽に炙られ、汗まみれで登る。
薬師岳は、ゴンドラの山頂駅、ゴンドラが動くのはもうちょっと先、楽はさせて貰えません








ひと登りで「仙女平分岐」、「和尚岳」が真っ白です












しかし、カンカン照りの快晴もここまで、時たまガスが掠めるようになってきました
予定した天気変化が一時間早い。













その後30分で山をガスが覆ってしまった














当然山頂もガスの中、360度の展望は無く、強い風に追われるように山頂を後にした
天気が良く、ゴンドラが動いておれば、二時間かからずにあの智恵子の「安達太良山1699.6m)」の山頂が踏めます。
クロガネ小屋に回れば、「温泉」と「小屋泊」が待っている
明日は快晴の予報、多くの山人が登る事でしょう






「仁田沼」のミズバショウ
歩行距離 2㎞ 所要時間 37分 

コースタイム
1240時 仁田沼入口
1252時~1307時 仁田沼一周
1317時 仁田沼入口着

山行記録
小雨の中、赤松林を小走りで登って行く。
お爺さん、お婆さんペアーが下ってくる。登って行くのを「あっけにとられて」、見られてしまった。





小規模な沼にも拘らず「ミズバショウ」の群落は一面で、潅木の林床は白に埋め尽くされていた













これを知っていたら登ってくるはずだ。お爺さん、お婆さんペアーも一眼レフカメラと三脚を持っていた。
群落は見事fだった











そして、一株も可憐だった














その後
「土湯温泉」の「サンスカイつちゆ(250円)」で、温まる。
「近くに食料品店ありますか」
「ノン」
と云う事で、再びの道の駅「安達」へ、道々の桜満開は和みます。
たっぷり汗かいたので「ビール」の二、三本は何処に入ったやら・・・
明日は、0830時ゲートが開く磐梯吾妻スカイライン
土曜日だから人は一杯だろう
其れもまた良し

2 件のコメント:

  1. 本当、麓は桜満開ですね。
    山の上は雪で、登る先輩はTシャツ一枚でも汗だく。
    なんだか、修行か?トレーニングのようですね。
    前の人を追いかけるようにターボをきかせるなんて、負けん気まで、、笑
    そんな遊びも疲れない秘訣。やれる、できる、楽しむ、、、
    大切ですね。

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  2. 今思うと、現役時代のお仕事も「旅の一部」と考えていた節がある。出会い、困難、越える峠に、綱渡り、虚は破綻する、現場のみが真実と云うような、今と変わらない旅だったような気がする。疲れない体じゃなくて、「壊れない心」が「夢見る心」「理想を目指す心」そして「疲れない心」になっていたような気がする。心此処に非ずは他人が見るのであって、心此処にあって見ている世界が違うだけではないでしょうか。心の確信と云えるかも知れない。

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