2015年6月22日月曜日

ヒメサユリが咲く奥会津「浅草岳1585.5m」に登る


6月22日(月) 0330起床 (---)
天気 ガスのち晴れ
気温 15℃

昨日の雨の名残か、ダム湖は霧の中
奥合図「浅草岳」登山口もガスの中だった












「浅草岳1585.5m」
歩行距離 9.8㎞ 所要時間 5時間20分 累積標高差 1282m

コースタイム
0620時 田子倉登山口発
0655時 大久保沢最後の水場
0826時 重右ヱ門岩場
0907時~0944「浅草岳1585.5m」山頂
1024時 重右ヱ門岩場
1113時 大久保沢最後の水場
1140時 田子倉登山口着




登山道入り口は、木道が新設され手入れが行き届いた山の様相だ
山開きは今週の日曜日6月28日らしい












尾根に取り付く前に「幽ノ倉沢」を仮設の橋で渡る














尾根に取り付きブナの森を見上げながら登る
登山道は、一本道で明瞭、ただし泥濘が所々
泥濘の登山道なのでここのところずっと「ゴム長靴」で登っている














大久保沢、最後の水場とある
此処から急坂が始まる
それも見事な大木のブナの森の登りである












急坂を登りながら「浅草岳」山頂方向を眺めるがガスの中展望は効かない














高度が上がるとブナは矮小化、ガスの切れ間に「越後の山々」が微かに望めるようになってきた











標識が出てきた「重右ヱ門岩」、山頂まで1.7㎞


















急な岩盤が露出した尾根の登りに変る
ここからがこの山の核心だった

















ヒメサユリ














またヒメサユリ















鮮やかなヒメサユリ














登山道にもヒメサユリ












雨に濡れたヒメサユリ



揃って咲く豪華なヒメサユリ
どうりで来週日曜日が山開きのはずだ










儚げに咲くヒメサユリに癒され「浅草岳1585.5m」の山頂
ガスで展望無し
一人登山者が到着、「鬼面」経由で5時間とのこと、やるなー
小雨がぱらつき出したので急ぎ下山









山頂から落ちる「絶壁」が圧倒的存在




















絶壁の下には残雪、此処はまだ春が始まったばっかしの様子








2 件のコメント:

  1. こんばんは、本当ですね。残雪にびっくり春が来たばかりで、ユリの花もきれいです。
    そちらもこちらも雨ばかり、幸いに災害まではなっていませんが、本当に今年は昨年末から雨が多いです。
    困ったもんです。

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  2. ヒメサユリを「吉永小百合」さんの如くと喩えたら「えらい古い」と云ってきた。
    64歳世代にとっては「儚げな吉永小百合」、まして山旅仙人にとっては、奥さん公認の「大ファン」ときてるからこういう表現になるんです。それにしても、「色」といい、「艶」といい、「掌に包まれる大きさ」といい、登ったものしか見られない「希少さ」といい、我がものに出来る所が素晴らしい。ヒメサユリを見たら寿命がきっと延びる

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