2015年6月2日火曜日

貝掻き(鹿児島語:ケカキ)で遊ぶ


6月2日(火) 0430起床 (138/86)
天気 雨
気温 20℃

大潮の最干潮で且つ凪の条件ならば「唐浜海岸」で「ケカキ」で遊ぶことが出来る
鹿児島語で「ケカキ」、砂浜の貝「二枚貝、巻貝」を採る道具である。
コの字型の鉄の平板を、腰に掛けた紐で引っ張り砂に潜らせ、貝を探る。貝に当たるとガクッと強い衝撃がある。
この道具が一本だけ残っていた。辛うじて使えそうなので「唐浜海岸」で曳いてみた。






ツメタガイ
バカガイ(青柳)
オキアサリ
この三種類が採れる
オキアサリは身に砂をかんでいない
ツメタガイは蓋部分が砂をたっぷり含んでいる
バカガイ(青柳)もタップリの砂が入っている
沸騰した鍋に貝を放り込んで、殻が開いたら身を取り出して砂洗いをする
拵えると「プッチンプリン」な身が旨そう






このままワサビ醤油で
ポン酢も良い
沢山取れた時は「テンプラ」「貝飯」「煮つけ」etc
砂に潜った道具を腰で曳くのは結構な運動量なのだが、ガツッと当たると面白くなって時を忘れる。
もうこの道具も残っているのが不思議なくらいだから、初夏の浜遊びの楽しさも美味しさも旬も忘れられるだろう
勿体無いような気がしないでもない

2 件のコメント:

  1. こんばんは!お疲れ様です。けかきですか。沢山採れましたか?砂を噛んでいるときは洗うんですね。砂抜きするのではなく、にてその後洗うなんて知らなかったです。
    とったらすぐに食べられとは、これまでの私の常識からない事です。

    ところで、今日は梅雨入りでしたね。しばらくは雨、雨ですね。。

    憂鬱ですが、梅雨も日本季節には大切な役割があります。災害被害が出ないようにコツコツ降って欲しいものです。

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  2. 大潮の最干潮でベタ凪と云う条件が揃うのは、そうそうあるもんじゃありません。そこに、土曜日、日曜日と云う条件を加えればさらに難しくなる。家族で遊ぶと云うには条件が厳しすぎる。おまけに春から初夏のみの遊びだから「ケカキする人」も少ないわけだ
    しかし、ガツッと当たり、足で砂を探り貝を探り当てると気は一寸ドキドキする。

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