2015年9月16日水曜日

県境の山「寒風山(1117.3m)」の登る


9月16日(水) 0400起床 (---)
天気 曇り
気温 12℃

天童で泊まったら「茂利田屋」、24時間営業で大型トラックの御用達
今朝も0500時前と云うのに大型トラック満車、賑わってました
天童で朝アーメンを食べられるのは此処だけ
今朝は「塩ラーメン(380円)」
そのまま寒風山へ一直線

「寒風山(1117.3m)」
歩行距離 9.0㎞ 所要時間 3時間57分 累積標高差 727m

コースタイム
0645時 R48関川トンネル宮城側トンネル口登山口発
0707時 山形・宮城県境尾根
0745時 コブの背(995mピーク)
0820時 青の背(1065mピーク)
0848時~0852時 「寒風山(1117.3m)」山頂
0911時 青の背(1065mピーク)
0955時 コブの背(995mピーク)
1022時 山形・宮城県境尾根
1042時 R48関川トンネル宮城側トンネル口登山口着

山旅始まって以来の「騒々しい登山口」、それも当然「宮城仙台」と「山形天童・山形市」を結ぶメイン国道48号だから当然。
工事中のトンネル口に駐車、出発

登山口に「2000年復活登山道」の案内板が懸っていた
復活と云うけれど此れが中々大変な作業なのだ。
伐開、藪払い、それも二時間も三時間も歩いた果ての作業だから頭が下がる
その登山道をじっくり登って行く。







途轍もなく大きなナラ、ブナが立つ斜面を登って行くと、山形・宮城の県境尾根に上がる
尾根の左右から車の走る音が聞こえる。県境尾根ならではの雰囲気である
ジグを切って宮城側の斜面を登って行くと、山形側に登山道が移る。移った途端に一直線のブナの森の登りに変る







ブナの森を登りあがると「コブの背(995mピーク)」
やっと「寒風山(1117.3m)」が見えてきた












奥が「寒風山(1117.3m)」、手前のピークが「青の背(1065mピーク)」













「コブの背(995mピーク)」から一旦少し下る
下ると藪が待っていた。
樹林が切れて開いた尾根に夏草と山ぶどうの蔓がやりたい放題の藪
藪払い着工前、背丈ほどもある藪が行く手を阻んでいた









藪払い施工後、腰に下げた山刀の久々の出番だった。













「青の背(1065mピーク)」を越えて一旦下って山頂へ登り返す
山頂直下のブナの森が「黒々の森」
輝く白い幹のブナの森も有れば、黒々とした幹のブナが林立する森もある。
今日は、迫力のある「黒々のブナの森」だった。









寒風山山頂は展望は無い。
北に10m程歩くと「黒伏山」が見えるポイントがあった













「黒伏山」の大岩壁が此処からでも鮮明だった














帰り道振り返ると「白髪山」から「仙台カゴ」そして「船形山」への稜線がくっきり見える
この山塊は、独特の山容、稜線が見た目にも楽しい











稜線の山ブドウは熟れていた
千切っては口に運びつつ歩く。酸っぱさが口に広がる
秋は口にくる

2 件のコメント:

  1. こんばんは、いきなりのラーメン。しかも380円ですか?澄みきった汁は綺麗ですね。
    喜多方ラーメンのようなアジですか?

    山に登れるのが、最近は続かないので天候を見ながら楽しまなきゃですね。

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  2. まさにその通り。済んでアッサリの魚介出汁。白濁とんこつの対極にあるラーメンといえる。ラーメン行脚にもなってきた。
    山から降りてきたら「我が愛車」バリケードで囲まれていた。今日仮設トイレや他の工事用の機械を片付ける予定だったらしい。バリケードで守ってくれていたらしい。工事責任者が、「山どうでしたか?」と聞くのでひとしきり山談義だった。数か所全日片側交互通行で工事中なので、それはそれは通過に時間ががる。トラックなんぞ「エンジン」切って待っている。雪前に済ますには止む負えないかも。

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