2015年9月12日土曜日

一週間待機後の「二王寺岳(1420.1m)」「二本木山(1424m)」


9月12日(土) 0400起床 (---)
天気 曇りのち晴れ
気温 19℃

昨夜は、辛味噌ラーメンで明日の晴れを祈願
不思議なのは、お腹が張らないラーメン。
少量で満腹感、その後は食べられない「お腹になっている」にも拘らず、一人前食べられる
且つうまい。一軒のお店で、3種類のラーメンを食べたのは初です。
熟睡。04000起床
みそ汁ソーメンを食べて登山口へ一直線
二王寺神社境内ではなく、登山者用駐車場に車を停めて出発
境内に先着の車5台、すでに出発の様子

「二王寺岳(1420.1m)」・「二本木山(1424m)」
歩行距離 16㎞ 所要時間 6時間00分 累積標高差 1327m

コースタイム
0616時 二王子神社登山口発
0632時 一合目
0658時 二合目
0705時 三合目
0748時 四合目
0805時 五合目
0832時 七合目
0905時~0923時 「二王寺岳(1420.1m)」山頂
0925時 二本木山分岐
0945時~1005時 「二本木山(1424m)」山頂
1025時 二本木山分岐
1110時 五合目
1132時 三合目
1216時 二王子神社登山口着

登山口は二王子神社境内奥、神社は朝早いので扉は閉じている。閉じている方が深遠さが漂っている。静寂が支配とはこういう事なのだろう。沢音が微かに聞こえるのみ。
境内の奥に水が流れ落ちている。糸を曳くように。流れ落ちる音は聞こえない。
雨の後とは思えない清冽な清水である









「二王寺岳(1420.1m)」は、登山口から一歩踏み入れた瞬間が「この山の全て」である
全てを山の入り口、「エントランス」で語る山は無い。
老杉の中の登山道、その脇に清冽な流れ
遥かな時間は老杉で、無垢の自然は清冽な流れで、手入れされた登山道で地域の愛を知る。
老杉の登山道を登ると一合目
杉と自然林が混交し始めると二合目





登りあがった支稜線は三合目、一王子神社と水場
此処までの急坂は半端じゃありません。覚悟のほどを。
傾斜が少し緩みあっという間に四合目










視界が開けてきたブナの林を緩急交互の登山道を登ると、積雪深を測る鋼管柱が建つ五合目
鋼管柱の目盛は6m越え、とんでもない積雪である











七合目下にはロープが下がった急崖、唯一のロープ場。
登りはまだしも、問題は下り。慎重に通過です

















八合目は、遅くまで雪が残るのか「小広い草原」夏ならお花畑
そこに水場だから一服、新発田の町から日本海が見渡せる
グイと登りあがると避難小屋のオレンジの屋根が見えてきた
広々とした頂上稜線である。雪の積もった状況でガスが掛かるとルートを見失いそうな広い稜線である







山頂も広い
大きな門が設えられ、其の門越しに「飯豊連峰」が一望である
「杁差」から「頼母木」、「北股」、「御西」、「大日」
10年前の縦走が懐かしい













頂上下で「二本木山(1424m)」への分岐、登山道も綺麗に刈払いされている
分岐登山道に入り「二本木山(1424m)」に登る
二本木山山頂、飯豊連峰が一望。更に展望は良好
「二王寺岳」から見えなかった「飯豊本山」が尖っている
一級の展望台である







「二本木山」からの帰り、登山道脇の「ナナカマド」真っ赤に熟れている
秋はとうに本番
山から下り途中には「ツリフネソウ」
秋本番
明日は雨らしい

2 件のコメント:

  1. おはようございます。ふるさと鹿児島も朝夕が過ごしやすくなってきました。
    先輩の写真も秋深しですね。
    天気も何とか回復しているようですが、取り上げ時期にきていた作物も水害でばったりですね。

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  2. 秋が来ましたねー。久々の晴れで山に登って見たらこの一週間で様相は一変していました。此れから秋本番へまっしぐら。季節の移ろいの早い事早い事。
    ノンビリしている訳には行かなくなりました

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