2015年9月22日火曜日
「大東岳(だいとうだけ)1365.8m」から「小東岳(こあずまだけ)1130.2m」に登る
9月22日(水) 0330起床 (---)
天気 晴れ
気温 12℃
「大東岳(だいとうだけ)1365.8m」の表コースを往復する予定を変更して、「大東岳」山頂から樋ノ沢避難小屋に下り、「小東峠」に上がって「小東岳(こあずまだけ)1130.2m」に立つ。
「小東岳」山頂から「小東峠」に下り、樋ノ沢避難小屋に戻り、「大行沢(おおなめさわ)」左岸を下り登山口着というロング山行である
「大東岳(だいとうだけ)1365.8m」から「小東岳(こあずまだけ)1130.2m」
歩行距離 20.4㎞ 所要時間 7時間50分 累積標高差(総上昇量) 1411m
コースタイム
0530時 二口登山口発
0650時 五合目
0730時 七合目(こぶし平)
0755時 九合目(鼻こすり)
0810時~0818時 「大東岳(1365.8m)」山頂
0835時 弥吉ころばし上部
0918時~0935時 樋ノ沢避難小屋
1018時 小東峠
1034時~1045時 「小東岳(こあずまだけ)1130.2m」
1055時 小東峠
1130時~1140時 樋ノ沢避難小屋
1255時 白滝
1320時 二口登山口着
二口登山口から植林地の中を沢沿いに登っていく。稜線に登りあげると五合目、風が渡って休憩していると寒い。秋は本番になってきた。稜線に跨って立ったブナを躱しながら登っていくと七合目(こぶし平)
平坦地にブナが林立していた
稜線の傾斜が一段と増す、頂上への最後の登り、登っていくと「鼻こすり」の看板
ここをぐっと上りあがると、頂上へ続く緩い登りになった。
「大東岳(だいとうだけ)1365.8m」山頂はガスの中だった。期待した展望は全くなし。残念。
山頂の標識は、樋ノ沢避難小屋を指し示す、ガスの中を下る
山頂から樋ノ沢避難小屋へ下るその急な斜面に付いた名が「弥吉ころばし」
岩の急斜面を落石に気を付けながら、慎重かつひたすら転ばないように安全第一で一直線に下っていく。
途中のブナ林は、黄葉が始まっている
長い下りが終わる、谷の底に樋ノ沢避難小屋がやっと見えてきた
広くなった河原、ブナの林の中に二階建ての立派な避難小屋が立っていた
小屋の前の広場も広々として、盛大な焚火の跡が残っていた
静かな夜が過ごせそうな小屋だった
小屋から谷向の尾根に登り返す。下りに使った足をギヤを切り替えて登りに変換、結構きつい
癒してくれるのが「ブナ」、実に素晴らしい森です
ギヤの切り替えも完了して快調に上って行ったら、最後の沢詰めが「大藪」
参った。足元が見えない籔の上に苔むした岩が積み重なった沢ときているから厄介だった
上がりついた峠も「大藪」と思ったら、綺麗に刈り払いされていてビックリだった
山形「山寺」からのコースもここに上がってくる。山形の刈り払いだった
「小東峠」20分で「小東岳(こあずまだけ)1130.2m」
蔵王に連なる尾根が延々だった。その尾根も一癖も二癖もあるピークが連なっていた
東北の山は、深く、大きく、特異なコブ、途轍もなく大きい。
真正面には、南面白山、その奥に今朝上った「大東岳」がどっしりの山容
樋ノ沢避難小屋に戻り、「大東岳」裏コース、大行沢左岸を下る
おおむね水平につけられたルートだけれど、生半可な下りではない
崩壊地では、大きく登って下りる
急斜面のトラバース路だと安心して歩いていると出てくる
斜面が流れてトラバース路が消失、鎖が張ってある。
何か所も出てくるから気が抜けない。
おまけに、この下り二時間弱掛かるから覚悟がいる
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おはようございます。
返信削除まさしく朝飯前とは先輩のこと、朝5時半から一山行きを決行し、登ってたときは8時半丁度世間の朝ごはんタイム。そしてもう一山登る。
そんな朝飯まえ、そしてもう一山、昼にはかえってきて、温泉とぐびぐび・・・・
行動時間の違いを感じます。野生化してませんか?笑
かえって来られること・・・首を長くしてお待ち申し上げます。。気を付けてください。
小東岳で出会った仙台の人に「息が上がることは?」と尋ねられ「ありません」
返信削除太腿や大たい骨の付け根付近が疲れることはあっても「息は上がらない」
「醤油漬けニンニク」様様です。確実に仙人に近づいている気がするけれど、まだまだ生臭さが抜けません。まだまだ修行が足りない