9月11日(金) 0400起床 (132/80)
天気 雨
気温 19℃
早起きして、圧力鍋でご飯を炊いてお握りを準備した
天気回復の予報は、真逆に振れ、止んでは降る、止んでは降るの繰り返し
ラジオからは、茨城、栃木、宮城の洪水被害を次々に報道する
山行時、車で走ったり、道の駅で泊したり、山の天辺から眺めた地域が被災している
回復を期待した天気は、午後になっても風と共に雨が横殴りに降る。
山行は無し。
今日で、雨待機六日目、初体験。
此処まで天気に恵まれないのは初めてなのだが、精神的ダメージは意外とない
打っ棄る術が、身に付いた。まさかそんな事は無いと思うけれど、近いかも知れない
災害に出会う度、都市計画に携わった者にとっては、「これ程インフラは脆いのか」と愕然とする
街路、公園、拡幅された河川、アーケードが整備された商店街、経済基盤を固め、先進的街を追求していても、洪水は一瞬ですべてを奪ってしまう。
洪水を柔軟に受け流す術に長けていた先人の対処法をもう一度見直すことが必要かもしれない
「川舟を各戸が軒先に据え、洪水で床上浸水となっても家の中の泥やごみを退く水を掛けて洗い流していたという強かさ、合理性」は見習うべき事かも知れない」
等と思うけれど、被災地ははこれからが大変なのだ
利便性の増加に伴う脆弱性の増加。先人の知恵を現在の都市化にどのように生かせるのか。僕が昔から持っていたテーマ。
返信削除議論が必要ですね!!!
人間に力は限界があります。経験も知見も伝授されない。想像も想定も経験を超えることはできない。そこにはすぐに経済論がでてしまいます。
返信削除こんにちは、山旅先輩もここまで山にいけなければいろいろと考えられることでしょう。
熱い、熱い話を聞きたいですね。ここは早めにご帰還も視野にいれてはいかがですか?
*台風、洪水、豪雪、冷夏今に始まったことではないのに未だ克服できない、していない。愕然。ますます今のひ弱さがあぶり出される。戦後70年どこがどのように克服できたのだろうか。こう思うのは私だけでしょうか。自分の生活、暮らしの足元を見直してもう一度声を上げるべき時かもしれません
返信削除*現場はどうだ、現場は上手く行っているか、現場の反応はなどと云っていた、その現場感が今一番求められているのかもしれない。微かな不安を汲み取る術を持っているか。
お金が、予算が、仕組みが、時間が、合意が、等と云う事はもはや許されないのかも知れない。語りたいことが山ほど出てくる。山旅三昧の旅で思い煩う事じゃないと思うのだけれど、沸々湧くなー。