2016年4月19日火曜日

花・花・花の「鳴虫山(1103.5m」に登る


4月19日(火) 0400起床 (---)
天気 晴れのち曇り
気温 6℃

世界遺産日光の背後、裏山と言ってもいい「鳴虫山(1103.5m)」に登るかどうか最後まで悩んだ。
電車で降りて登山口へという山だから、何も車旅で、ザックを担いで世界遺産の街を「山旅三昧」のおじさんが歩かなくてもということである。登らないと昨日の「鶏鳴山」が栃木県最後の山になってしまう。これは予想外なので、区切りをつける意味で登ることにした。

「鳴虫山(1103.5m)」
歩行距離 11.1㎞ 所要時間 4時間25分 総上昇量 663m
コースタイム
0620時 憾満淵駐車場発
0720時 独標925m
0800時 合峰1084m
0830時~50時 「鳴虫山(113.5m)」山頂
0946時 神主山842m
1010時 鳴虫山下山
1045時 (日光門前町経由)憾満淵駐車場着
駐車場着一番乗り、一番手の出発だ


道路を潜るボックス地点に案内板、ここから林道そして杉林登りになる













急な斜面の人工林に付けられた登山道は、多くの登山者に踏まれて木の根っこの登山道に変わっている。足を木の根に引っ掛けないように、思いっきり持ち上げた登りが続く。











日光連山「男体山・太郎山・山帽子山・女峰山・帝釈山・赤薙山」が谷を挟んで高く立っている
カラマツの林越しに「男体山」が太く盛り上がっていた











人工林が切れて灌木帯に入ると花













花「アカヤシオ」が今を盛りである
















山頂直下には、階段が設置してある、急な山頂直下の斜面を守る奥の手だ












山頂は花の下だった。花の下で本人をパチリ













山頂を往復の積りで登ってきたのだけれど、登った尾根とは反対側、もう一方の登山道から派生する尾根が花「アカヤシオ」でピンクに染まっていた。結局登山道をぐるりと回ることにして山頂を越えて反対側に降りた。
ここからが最高の花街道だった。

































































満開の「アカヤシオ」に巡り合えた幸運と花に酔いしれてもう一つの登山口に下山した














結局、ザックを担いだ胡散臭い「山旅三昧」は、日光門前町を歩くことになった













二荒山神橋で、外国から来たお客さんに「何者?」という視線を浴びた、
その際、いい匂いが漂ってくるので「なんだ?」と思ったら、外国のお客さんのつけた「香水」と気付いた。ザック担いで山靴履いて、汗臭い形で、いい匂い嗅いだのは、人生初めてだ、これも幸運というのだろうか。
どちらかというと「アカヤシオ」だけでよかったような・・・
明日から「群馬県の山」だ。

2 件のコメント:

  1. おはようございます。
    まだまだ、山はこちらとは季節が違う感じますね。
    でも、アカヤシオの花は綺麗ですね。
    毎年咲く花でしょうが、素晴らしい季節を教えてくれる花なんでしょう。、

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  2. 日光の裏山には登るけれど、東照宮には行かない。東照宮には腰が曲がってもいける、ところが山は今の体がないといけません。やっぱり山優先でしょう。弁当持って子連れでという気軽な山じゃないけれど、時間を掛けて登れば美しい花が見られます。

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