2016年4月22日金曜日

「谷川岳トマの耳(1963.2m)」に登る


4月22日(金) 0400起床 (138/88)
天気 雨のち晴れ
気温 10℃

0600時にはまだ雨が降っていた
じっと我慢して雨が止むのを待ち、山の雲が切れるのを待つ
稜線が見え始めたので出発する

「谷川岳トマの耳(1963.2m)」
歩行距離 8.1㎞ 所要時間 4時間53分 総上昇量 710m
コースタイム
0957時 天神平(ロープウェイ上駅)発
1108時 熊穴沢避難小屋
1245時 肩の小屋
1255時 「谷川岳トマの耳(1963.2m)」山頂
1410時 熊穴沢避難小屋
1450時 天神平(ロープウェイ上駅)着

ロープウェイで上がった天神平は、まだ雪がたっぷり状態、その残雪を踏んで熊穴沢避難小屋へトラバース路を進む。急斜面のトラバースもあって慎重に通過した
雪の上を歩いたのは天神平から熊穴沢避難小屋までの間、避難小屋から先の傾斜が急になる天神尾根は登山道が大部分出ていた
急な尾根を展望のないガスと霧雨が降る中を黙々と上る









それでも登る人はいる。登山者4人、荷揚げ一人。
ガレバや岩場はほとんど出ている
ところどころ残った雪の落とし穴に落ちる、ご用心だ。










肩の小屋直下は雪面が残っている
キックステップで登りあがる













小屋は通過して「谷川岳トマの耳(1963.2m)」へ10分、写真を一枚とって即下山。
下りも肩の小屋通過、ガスは切れない霧雨は降るでは、ザックを下す気にもなれない
下山途中に荷揚げの人と暫し語る
「花の時期、一日1500人から1600人登ってます」
「(絶句) 秋にまた来ます」
ロープウェイで上がって2時間半歩けば「アルペン」だから人気なのだろう





標高が下がってガスが切れて、展望が開けた
それでも上部のガスは切れない












登るときはガスの中だった天神平がくっきり、遠くの山も鮮やかだった
まだ当分は残雪の谷川岳を楽しめそうだ
しかし、登山道を歩けるのは上半の一部だから経験者の領域だ










ロープウェイの駅で「温泉」を聞いたら「湯テルメ谷川(570円)」を教えて貰った。
水上のパンフレットを持参すれば100円引きとまで教えて貰って、パンフレットをもって温泉へ。
いいお湯だった
そのまま60㎞走って片品村へ、明日の至仏、笠ヶ岳の登山口まで走った

2 件のコメント:

  1. いやー凄い!!こんばんは。
    これぞ日本の季節感の違い。こちらでは考える事も、感じることもできない風景に圧倒されます。それも自分の足で登って感じる訳で、凡人の私たちには経験し得ない風景と、空気感。
    やった〜〜!って感じですね。

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  2. 無雪期は一般なルートでも、残雪がたっぷり残っているこの時期は一般の人は少し厳しいかも。サングラスを持って行くのを忘れて「雪盲」を危惧したけれど、ガスに霧雨で助かった。その代り「眼鏡」に掛かる霧雨で視界不良には参った。さらに汗でも曇るから「眼鏡」を拭くために立ち止まった時間が歩いた時間より多かったかもしれない。山は晴れた日に登るに限ります。

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