2017年2月20日月曜日

温い暴風雨


2月20日(月) 0600起床 (---)
天気 暴風雨
気温 16℃

夜が明けると温かい雨が降り出した
細く長く降る雨が弱い風に揺れている
その雨が一時間もしない内に、真っ暗な空になった
その途端、強い風と共に横殴りの雨が降り出す
冬の冷たい雨とは一変、暖かい暴風雨である
午前中一杯続いた
車はヘッドライトを点けて走る程の暗さである
田圃は、ドップリと水に浸かっていた





雨が上がった夕方、家の前の道路の土手を探ってみる
幾ら探しても発見できなかった「土筆」を漸く二本見つけた










昨年暮れ、この土手がイノシシに掘り起こされた
其のせいかどうか一本も発見できないでいた
例年の土手一面の「土筆」と云う訳にはいかないが、なんだかほっとする
時期には、時期の物が、そのタイミングで現れないと、「異変の前兆か?」等と気持ちが落ち着かない





種をまいて間引いたっきりのニンジンを引き抜く
畑の地力だけでやっとここまで育った
生で頂く
カリッと音を立てて
春を齧る



  

2 件のコメント:

  1. おはようございます。ホントに凄い天気でしたね。びっくりです。
    春が近いのはわかりますが、年がら年中大荒れの天気がくると、作物もやられてしまいますね。
    先日は大阪に神戸空港を使ったのですが、非常に便利、先輩は関空を良く使われていたと思いますが、関空の国際化よりは日本らしく使い勝手が良かったですよ。しかもリーズナブル。

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  2. 30年も前、アメリカに行った時飛行機が定期バスだった。着陸した飛行機は駐機場へ、飛行場で降りるお客さんは降りる。この飛行機で次の目的地へ乗っていくお客さんも出発まで時間があるので降りる。操縦席ではパイロットが記念撮影に応じる。
    出発時間になったら三々五々お客さんが乗って、飛行機はバスがバス停から出発する如く、飛行場から飛び立った。少しシートがへたっていたり、破れかけていたりも飛行機らしくなかった。飛行機がまさに足になっていた。30年前、既にリーズナブル先進国だったんだなー。漸く、そこに来たんだ。探せば、一万円で何処までも行けてしまう。「山旅仙人空を飛ぶ」という報告をすることになるやも知れない。

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