2018年3月21日水曜日
伊豆南端下田
3月21日(水) 0500起床 (---)
天気 雨
気温 6℃
雨が横殴り、簾のように流れ降る中、道の駅「花の三聖苑」から周回路が開かれている「長九郎山(995.7m)」の登山口を確認に行く。林道を入ってはみたものの、狭い、急勾配、覆いかぶさる木々、路面の落石ではとても奥まで入る勇気はなく登山口と登路を確認したのみ、登路は道の駅からの周回(距離17㎞)に決する。
とは云っても登るのは、伊豆最南端「下田」の二山(寝姿山と高根山)を登ってからである
「長九郎山(995.7m)」登山口の川縁、桜がこの雨の中で健気に川に咲き張り出し大風に揺れている
三、四日後、再び訪れた際には満開で迎えてくれる
伊豆半島最南端は石廊崎そして灯台である、敢えて絶壁の海岸道路を石廊崎経由で下田に向かう
房総半島は丘陵の半島であったが、伊豆半島は岩の半島である
海に林立する岩、岩塔がそのまま半島になっている
半島の海からの立ち上がりはそう思わざるを得ない程に急崖、急峻である
太平洋に50㎞突き出した半島は、その大海原に喧嘩を売っている
この荒れた天気、打ち寄せる大波と急崖は格闘している
石廊崎の港は、急崖の谷間奥深く狭く細くひっそりと風を避けている
暮らしが成り立つにぎりぎりの海面の開きである
黒潮が当たる半島の海と闘ってきた漁の歴史がこの急崖に刻まれている
その漁を思い描きつつ、今夕は伊豆の地魚の寿司を頂く
下田の「みなと」は、ペリーだけで生きて来たのではないらしいのが何故か面白い
伊豆の山が、このような感想を与えてくれるか興味津々である。
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こんにちは
返信削除朝の飛行機で東京から帰ってくると昼から十分の時間が出来る。
久しぶりに妻と食事をしながら、近況を話す。
何と、私の話よりもジャパネットたかたのダイソンの掃除機が欲しいと繰り返し言うので、即、注文。
2人になった話は、子供のことより普段の困りごとばかりです。
さて、下田沖は断崖絶壁の深海。キンメや色々な魚が酒の肴として待っていることと思います。
奥様と美味しい逸品を2人でシェアしながら、時を巻き戻して下さい。
寒いですので、風邪をひかないように。。
追伸、包丁の話は思い出すだけで笑えますね。くさやの話も。。
昨夕は、道の駅の地魚回転寿司屋でたっぷり頂きました。金目鯛おまかせ握り、地魚のおまかせ、地貝のおまかせ、金目鯛の味噌汁イセエビ抜き。イセエビの味噌汁は、何処も甑島「民宿平良」には敵わないから旅先では決して頼まない。小ぶりのシャリにシャキッとネタである。魚にはうるさいのだけれど、大満足であった。次は「沼津港」を狙っている
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