2018年5月11日金曜日

「権現山(ごんげんやま 1312m)」「扇山(おうぎやま 1138m)」に登る


5月11日(金) 0300起床 (128/84)
天気 晴れ
気温 6℃

北都留三山と呼ばれる「権現山(ごんげんやま 1312m)」「扇山(おうぎやま 1138m)」「百蔵山(ももくらやま 1003m)」の内、前二座を登る。山梨県東端の山なので、隣に見える山は東京都奥多摩の山々の筈である

「権現山(ごんげんやま 1312m)」「扇山(おうぎやま 1138m)」
歩行距離 12.5㎞ 所要時間 4時間25分 総上昇量 1001m 移動平均速 3.7㎞(全体平均速 2.8㎞)

0530時 林道通行止め地点発
0558時 浅川峠
0703時 頂上稜線麻生山分岐
0710時~0724時 「権現山(ごんげんやま 1312m)」山頂
0728時 頂上稜線麻生山分岐
0803時 浅川峠
0854時~0907時 「扇山(おうぎやま 1138m)」山頂
0939時 浅川峠
0955時 林道通行止め地点発

プリントアウトした国土地理院二万五千分の一の地形図で、浅大月市「七保町浅川」に向かって、道の駅「つる」を出発、順調に「七保町浅川」から最奥の林道に入る
雨で路盤が流出し抉れた砂利敷きの林道が奥へ続くが遂には通行止め











2台から3台停められる通行止め地点のスペースに車を停めて出発。駐車スペースは林道の入り口、林道途中にも数台止められるスペースは何ヶ所かある。










杉とヒノキの薄暗い植林地を浅川峠に向かって登る。登山道は昔の峠道なのであろう浅く窪んだ道が息が切れない程よい勾配で斜面に付けられている。通常の山頂に向かってひたすらの登りとは少し趣の異なる道である










浅川峠に上がると右「扇山」、左「権現山」の標識が立っている










先ずは左「権現山(ごんげんやま 1312m)」へ向かう。朝日が真横から射し始め浅緑の森の木々が揺れキラキラした道である











浅川峠から緩い登りの登山道が段々傾斜を強め遂には急に立ち始め、岩交じりの急坂となる














それも暫くで頂上稜線の麻生山分岐の 標識に出会う














山頂へは一登り、富士山がくっきり浮かぶ












富士山と反対側には奥多摩三山「三頭山」














「御前山」













「大岳山」
やはり東京都の山が其処に見える













浅川峠に戻り「扇山(おうぎやま 1138m)」に向かう
その道中の森が自然林、二次林とは云え森の密度も薄からず高からず、枯死し幹芯だけとなった褐色の倒木が登山道脇に点在する。森の輪廻の只中の登りが気持ち良い。







山頂直下一気に傾斜が急になる、その傾斜に大ブナが立つ。
登山道は良く踏まれているのだが、急斜面に足段はなくフリクション頼みの登下降である















「扇山(おうぎやま 1138m)」山頂からの富士山
山頂は平坦で広く、富士山方向が切り開かれている、富嶽を望む山梨県の十二景の山の一つとある
残るは富士五湖周囲の山と富士川沿いの山を残すのみとなった
河口湖に移動して、湖畔から見上げる富士山は途轍もなく大きく、高い。
日本一なのである

2 件のコメント:

  1. おはようございます。
    本日は東京にて先輩のブログを拝見!
    東京は朝夕涼しくて昼間カラッとした空気で心地よい。
    日本じゃないヨーロッパのような天気です。
    外国人が三分の一はいるんじゃないか?と思う街中で、ホテルとなると半分以上は外国人である。
    もっとコミュニケーションがとれたら、あれが美味しいとか楽しいとかお伝えできるのに、、。と思ってしまう。
    外国人は西洋人から東洋、中東の方々もいる。
    住んでいる日本人が日本の良さを再認識し、稼ぐ工面をすればリピートしてくれると思う。
    何だか勿体ない。
    居酒屋、新幹線、飛行機などなど日本人サイズなので、もう少しゆとりを持った作りにした方が良い。その辺は鹿児島は大丈夫かな??笑笑

    来週は少し雨のようです。気をつけて河口湖周りを楽しんで下さい。

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  2. 長野県の白馬村で驚いた。スパーに食糧買出しに行ったら外国人が一杯、そして外国人同士が買い物の通路で立ち話、まるで買出し序の世間話に見えた。
    暮らしも行き来も、食べ物も水も安定かつ安全、それもタダと来ているからそれは住み易すかろうと思った。その基盤の上で「白馬村」の如くどう生き抜くかの知恵が試されていませんか。今日も「石割山」山頂には、髭を伸ばした外人さんが立っていました。日本の「自然」も「暮らし」も「安全」も「安定」も、我々は当たり前なのだけれど、この「当たり前」が最大の魅力なのかもしれません。わがふるさと「もっとすっごい当たり前が有りますよ」と云えるでしょう

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