2018年5月17日木曜日
「櫛形山(くしがたやま 2051.7m)」に登る
5月17日(木) 0330起床 (137/85)
天気 曇り
気温 16℃
和櫛の背のような「櫛形山(くしがたやま 2051.7m)」山頂には原生林が残る
山頂の西まで伸びた池ノ茶屋林道終点櫛形山登山口(標高1850m)から、整備された歩道を使い周回する
「櫛形山(くしがたやま 2051.7m)」
歩行距離 11.5㎞ 所要時間 4時間12分 総上昇量 526m 移動平均速 4.1㎞/h(全体平均速 2.7㎞/h)
0558時 池ノ茶屋林道終点櫛形山登山口発
0624時 北岳展望台
0654時 もみじ谷
0718時 裸山のコル
0752時~0800時 アヤメ平
0848時 バラボタン平
0910時 「櫛形山(くしがたやま 2051.7m)」
0938時 三角点峰
1010時 池ノ茶屋林道終点櫛形山登山口着
歩道入口に櫛形山歩道とトレッキングコースの案内板が立つ
カラマツ林の中を、遊歩道が伸びる
バリアフリーの緩勾配整備の歩道は北岳展望台が終点
生憎の曇り空ながら「北岳・間ノ岳・農鳥岳」の白根三山と甲斐駒ケ岳、その右手には鳳凰三山が見える
「北岳」の肩の小屋から山頂にかけて岩が黒々、雪もたっぷりである
展望台から先は良く踏まれたトレッキング路に変わる。もみじ沢まで降り裸山のコルまで登り返しアヤメ平に歩く
裸山のコルを過ぎると「カラマツの自然木」
「ツガの自然木」が立ち始める
これが「原生林」の序章である
アヤメ平は「保護ネット」の中である。木道の両脇の草原は鹿の食害を受けていないので植生が濃い
アヤメ平の避難小屋先から「原生林」が始まる
カラマツの自然木がのたうっている。勝手に四方に上下に幹を広げている
見た事も無いカラマツ巨木に圧倒される
「原生林とは何ぞや」の答えが此処にある
味わうどころではない、「完全に圧倒」され怖くすらある
今日の目的は完全に達成する
呆然としたまま「櫛形山(くしがたやま 2051.7m)」山頂に立つ
山頂もまた原生林の中である。
原生林の切れ間から「富士山」が見えるも、原生林の惹き立て役でしかない
山頂から小さく下って登り返すと「三角点峰」が有り、国土地理院の地形図では2051.7m、つまりこ此処が2052mの山頂である
三角点峰からの下り「富士山」と「竜ヶ岳」「雨ヶ岳」「タカデッキ」が一望
思ってもいない展望に思わずにっこり
カラマツの植林地の下り、遥かに遠く「南アルプス残雪の稜線」を眺める
整備されたトレッキングコース、少々手強いかも知れないが「原生林」を味わいに行こう
素晴らしい「原生林」が待っている
登録:
コメントの投稿 (Atom)
0 件のコメント:
コメントを投稿