2018年5月16日水曜日

「雨ヶ岳(あまがたけ 1771.7m)」「タカデッキ(たかでっき 1921m)」「竜ヶ岳(りゅうがたけ 1465m)」に登る


5月16日(水) 0300起床 (---)
天気 晴れ
気温 12℃

本栖湖畔の「端足峠(はしたとうげ)登山口」から、端足峠に上がり右方向へ「雨ヶ岳(あまがたけ 1771.7m)」に登り、端足峠に戻り左方向へ「竜ヶ岳(りゅうがたけ 1465m)」に登る。
端足登山口は、本栖湖湖畔の県道脇、案内の指示板が立っている

「雨ヶ岳(あまがたけ 1771.7m)」「タカデッキ(たかでっき 1921m)」「竜ヶ岳(りゅうがたけ 1465m)」
歩行距離 14.9㎞ 所要時間 6時間30分 総上昇量 1275m 移動平均速 3.4㎞/h(全体平均速 2.3㎞/h)

0510時 本栖湖畔端足峠登山口駐車場発
0515時 端足峠登山口
0608時 端足峠
0648時 雨ヶ岳登山道第一踊り場
0712時 雨ヶ岳登山道第二踊り場
0738時~0742時 「雨ヶ岳(あまがたけ 1771.7m)」山頂
0817時~0825時 「タカデッキ(たかでっき 1921m)」山頂
0852時 雨ヶ岳山頂
0904時 雨ヶ岳登山道第二踊り場
0915時 雨ヶ岳登山道第一踊り場
0943時 端足峠
1023時~1035時 「竜ヶ岳(りゅうがたけ 1465m)」山頂
1103時 端足峠
1135時 端足峠登山口
1140時 本栖湖畔端足峠登山口駐車場着

登山口から林に入ると作業道が縦横に走るのでどれが登山道か分からなくなる。頼りは幹に巻かれた「樹木テープ」である。このテープを頼りに奥へ奥へと進むと尾根末端に辿り着く













登山道は、尾根末端からジグを切って登る。その登山道脇はブナとミズナラの巨樹、巨樹を仰ぎながらの登りである















登山道左の高み巨樹の梢の先、「竜ヶ岳」が姿を見せる













登り上がりながら左手高みを探すも巨樹に隠れて「雨ヶ岳」が見えない。一瞬隙間に天辺を見せる














尾根道の登山道がトラバース気味になった先に「端足峠」が稜線の中明るい













端足峠から右方向へ「雨ヶ岳」へ登る。登山道は、一気、一直線、真っ直ぐ、遠慮会釈ない登りが上方へ伸び延々と続く

















登る背後で「富士山」が応援してくれるからこその頑張りである











救いは「第一踊り場」、もういいだろうと思う頃に稜線の平場に上がる


















一息つくも第二幕はすぐ揚がる、一気、一直線、真っ直ぐは更に激しくなる

















そこは、頭上の「ミツバツツジ」で頑張るしかない













踊り場は一カ所かと思いきや「第二踊り場」がある
そこから「山頂」が見える 











「第二踊り場」からの登りは、樺の巨樹の登りを楽しみ一気に登り上がる

















「雨ヶ岳(あまがたけ 1771.7m)」山頂は、笹原が広く刈られ、富士山の展望台である
今朝は生憎「霞」が掛かり、「富士山」と空気の輪郭がぼやける












第二踊り場で「山頂」と確認したのは「雨ヶ岳(あまがたけ 1771.7m)」山頂ではなく、「毛無山」稜線のピークである。登り40分下り30分と検討を付けて「雨ヶ岳(あまがたけ 1771.7m)」山頂より高い1921mのピークに向かう。 










ピークに向かう登山道の森に感動する、原生の森であり今この時、倒木更新が進み樺の巨樹が倒木を抱えている。
その森の急坂、ロープが張られた斜面を登る











登り上がった山頂は、広く笹原が刈り払われ「タカデッキ 1921m」の名板が掛かっている
その奥に「毛無山(けなしやま 1945.5m)」が大きく座っている










「雨ヶ岳」に戻り急坂を駆け下る。あまりの急坂故である
下りついた「端足峠」から左方向へ「雨ヶ岳」への登りに掛かる。この時点で、富士山山麓のガスが上昇し山はガスに隠れる










そのガスの中、「雨ヶ岳」へ笹原の登山道を登る。道脇には「笹の筍」がビッシリ芽だっている
帰りに頂戴する積り等と勝手に思いつつ登っていたら、登山道上方から狸」が下って来る
立ち止ってカメラを構えて待つ「気配を消した山旅仙人」の目の前で漸く気が付く。「気配」を消すとこうなる。











「竜ヶ岳(りゅうがたけ 1465m)」山頂は、笹原の丸い山頂である












笹原が広く刈り払われ、山頂標柱と共にベンチが三基置かれている」
ダイヤモンド富士で元旦賑わう「竜ヶ岳(りゅうがたけ 1465m)」山頂が、今日は富士と共に霞の中である









この大きな富士山の山頂から出現する「元旦の旭日」は、如何なる輝きなのであろう。富士山頂を溶かすほどの輝きが見られるのであろう












振り返ると「雨ヶ岳(あまがたけ 1771.7m)」「タカデッキ(たかでっき 1921m)」が、負けじと威勢を張っている。「雨ヶ岳(あまがたけ 1771.7m)」は、「タカデッキ(たかでっき 1921m)」があってこその存在である
もしも「タカデッキ(たかでっき 1921m)」に登らなければ、稜線のコブである。二つの山頂は対なのである。やまの本に「対の山頂」と紹介して欲しい




「雨ヶ岳」から、今が盛りのミツバツツジのトンネルを下る













今日一日の終わりは、「本栖湖畔のビューポイント」である
「千円札の本栖湖の逆さ富士」を「二人」で眺める
富士五湖の山は今日で終わり。

2 件のコメント:

  1. おはようございます。
    本日はタイトルか三つの山でしたので、最初のタイムスケジュールをみて、なるほど繋がった山なんだと理解。
    山頂が丸い平場であると年始に御来光を見る登山家も多いのではないでしょうか?

    富士五湖から離れ、次はどちらへ??
    長野でしょうか?

    蕎麦にワインに暑さを嫌ってどこに??

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  2. 山中湖から始まり本栖湖まで、湖畔の山からぐるりと「富士山」を味わいました。成る程でかい、おおきい、高い、何処にもないたった一つの山であります。何時かは登るでしょうが今は登りません
    山梨県西部に転進です。いくつか面白い山が残っています。
    しかし、連日の山行に「右足の古傷」が文句を言い始めました。なだめすかして歩いています。こういう時に雨が降って欲しい。

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