2018年5月12日土曜日

「三ッ峠山(みつとうげやま 1785m)」「石割山(いしわりやま 1413m)」に登る


5月12日(土) 0330起床 (---)
天気 晴れ
気温 5℃

偶然とはいえハイキングに人気の二つの山が土曜日に当たってしまった
来週のウィークデイに登っても良いのだろうが、妙な拘りなのだが順番に西進する組み立ては崩したくない。どちらの山から登るか、決め手は駐車場「三ッ峠山」の駐車場確保が厳しいらしい。
朝一番「三ッ垰山」、下りたらぐるっと山中湖に回って「石割山」である

「三ッ峠山(みつとうげやま 1785m)」
歩行距離 6.6㎞ 所要時間 2時間38分 総上昇量 484m 移動平均速 3.9㎞(全体平均速 2.4㎞)

0550時 西川林道駐車場発
0715時~0745時 「三ッ峠山(みつとうげやま 1785m)」山頂
0828時 西川林道駐車場着

御坂峠旧国道から分岐する西川林道を上がるとトイレと駐車場が整備されている。0530時到着時既に10台を越える車が停まっている。0400時過ぎると歩ける明るさになるため早い者勝ちの状況である











人気のコースには「富士箱根伊豆国立公園 三ッ峠」の案内板












やまなし野鳥観察地 ⑭三ッ峠
致せり尽くせりである














林道は山頂の二軒の山小屋まで上がっている。荷揚げの四輪駆動車が走るのだが、よくまあこの荒れた道を、抉れた林道を、大岩が転がる中を上がるものだと感心する










林道を上がり切り小屋のテラスに立つと、テラス正面に山頂直下の「三ッ峠ロッククライミングゲレンデ」が立っている。土・日は順番待ちというからこちらも人気である

















このテラスから「富士山」がクッキリ、最高のバランスで天を切っている













山頂標柱と富士山をツーショットとするも灌木が邪魔をする

















ならば、富士山を単体で、このバランス、均整は此処「三ッ峠山」だけのものらしい














更に富士山を近くに寄せると、此れが又見事















もっと寄せた大きな富士山、そのバランス、均整は崩れない












目一杯寄せて、敢えてバランスを崩してみても天を切る刃先は鈍らない。














少し北にカメラを振れば「雪を被った南アルプス」の峰が北から南へ流れている











さらに北に振れば「北アルプス 穂高 大キレット」が遥か遠くに見える













更に首を巡らすと「八ヶ岳」が近い















東には「丹沢山」の峰と尾根のシルエットが美しい
山頂に長居することはないのだが今日は特別、思う存分堪能する










そして、名残の「富士山」を撮って下る













「石割山(いしわりやま 1413m)」
歩行距離 4.4㎞ 所要時間 1時間49分 総上昇量 396m 移動平均速 4.1㎞(全体平均速 2.2㎞)

1000時 参道入口駐車場発
1030時~1037時 石割神社
1050時~1100時  「石割山(いしわりやま 1413m)」山頂
1123時 平尾田・平野分岐
1133時 平野・駐車場分岐
1149時 参道入口駐車場着

駐車場前の沢に掛かる「太鼓橋」を渡る















参道入口に鳥居が建つ















その奥に石段が遥か上部に延びている、踊り場で方向は変わるのだが石段はさらに上部に延びる。登り終わった休憩地点に「403段」とある。この登りが「403段」かと実感する









登り終わった階段から先には、広い散歩道がコナラの林の中を緩やかに上がる。展望は無いのだが吹き上げる風と緑のシャワーが気持ちを軽くする











散歩道の終点が「石割神社」、上から下まで真っ二つに割れた大岩の真下に祀られている













「石割神社」の起源が建つ














大岩はパックリ割れている


















不浄の者は通り抜けることが出来ないらしい。山旅仙人は悠々通して貰う。

















「石割神社」から先は、ようやく登山道らしくなり、大きく抉れ木の根剥き出しの急坂を登る。

















山頂は丸く且つ広い、「富士山」方向が大きく切り開かれ山中湖と富士山が対である










富士山と反対側には、送電線が邪魔をするも「尾根続きの御正体山」の山体がでかい













山頂から周回͡コースに入る。この周回コースへの山頂からの下りが厳しい、火山灰土の急坂にロープが張られているが、ツルツル、ズルズル、ザラザラの斜面である。降雨時や降雨後は入らない方が賢明である。一昨日の雨の影響が少なくて助かる















急坂を下りきると広い散歩道が灌木と植林地の境を下る
気持ちい下りを続けると広場に「案内板」が建つ











駐車場に向かった周回路を下る、灌木林が杉の植林地に変わると沢に降り立ち、渡渉すると駐車場に繋がる林道、5分で駐車場着
皆さん周回するらしく登りながら行き会う登山者は多くない。
ぱっくり割れた大岩の「石割神社」と「山中湖と富士山」だから駐車場が満車の筈である










汗は登山口から1.7㎞の「石割の湯(10%引き720円、因みに忍野村民の皆さんは300円、?????何!!!、少なくともこういう料金設定は鹿児島には無い、温泉入浴大歓迎皆さんごゆっくりだもの)」

2 件のコメント:

  1. おはようございます。
    富士山のズームアップ、綺麗でした。
    日本人宇宙飛行士が宇宙から見た景色で一番綺麗なのが、富士山と言っていた。
    まず裾野から突き出す富士の雄大さはどこにもない景色らしい。
    エベレストやアルプスは山の塊の中で上から見たら全然わからないらしい。
    それよりも砂漠に存在するオアシスは何か、暗号のように文字化されているように見えるらしいですよ。
    その世界の名山富士山が美しく見える山で、土曜日で人の多い中の登山。奥様は車で待っていても飽きないところからスタートして、良かったのではないでしょう?
    温泉の話も耳が痛い。なぜ?出来ないのか?考える時が来たような気がします。

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  2. 誤解があったら御免なさい。市内村内、市外村外で「料金」を区別するなど論外、なっていないと云いたいのです。山梨県はこの区別が至る所あるが何故か知らない、首都圏近郊で初めて経験した。温泉を訪ねてこれに出会うのはあまり気分が良いものではありません。特に鹿児島で高くとも300円台で入っている身にしてみれば。特に「絶景の富士山」を見た後だから、その落差に仰天の驚き。つまり、鹿児島の300円温泉は、とても贅沢なのです。
    不思議が一つあり、都留市の銭湯「泰安温泉」は400円、その区別が有りません。そしてその銭湯、それがとても気持ち良い銭湯でありました。
    富士山は、やはり別物です。北海道大雪山が幾ら広大であると云っても「富士山のでかさ」はやはり別格の本物です

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