2018年5月1日火曜日
「破風山(はっぷさん 627m)」・「城峰山(じょうみねさん 1037.7m)」に登る
5月1日(火) 0300起床 (---)
天気 晴れ
気温 12℃
秩父盆地の北、秩父郡皆野町の「破風山(はっぷさん 627m)」に登る
「破風山(はっぷさん 627m)」
歩行距離 6.8㎞ 所用時間 2時間53分 総上昇量 232m 移動平均速 3.7㎞(全体平均速 2.3㎞)
0555時 秩父温泉登山者用駐車場発
0610時 風戸口バス停登山口
0635時 風戸集落登山口
0646時 皆野アルプス(前原尾根コース)合流
0708時 猿岩
0722時 四阿・桜ヶ谷コース合流
0729時~0758時 「破風山(はっぷさん 627m)」山頂
0801時 四阿・桜ヶ谷コース合流
0806時 猿岩
0820時 皆野アルプス(前原尾根コース)合流
0825時 風戸集落登山口
0848時 秩父温泉登山者用駐車場発
秩父温泉「満願の湯」の駐車場の奥に登山者用駐車場(約30台)とトイレがある
登山ポストに登山届とパンフレットが入っている
そのパンフレットが、「皆野アルプス 破風山登山マップ(全8コース)」である。
標高627mの山で、これ程丁寧なマップを見たのは初めて、町の取り組む姿勢が嬉しい
各登山口バス停の時刻、駐車場・トイレ、登山者カウンター設置個所、休憩舎、季節の花とポイント、鎖・ロープ設置個所、眺望ポイント、所要時間とチェックポイント。ざっと見でこれだけの情報が載っている。
風戸口バス停が温泉起点の登山口、駐車場から一旦下りバス停を確認する
種々様々な看板が掲げられている中に「破風山」の案内板も発見
川を渡って案内標識が指し示す里道を奥へ奥へと入ると藪、道間違いで引き返すと矢印の先に小さな案内板を見つける。此れだから里中のルートファインディングは難しい。
イノシシ、鹿除けのトタン板が建てられた山道を上がると杉林の道になる
結構な傾斜の道なので本気モードで登るもペースが上がらない。
上がらないうちに風戸口バス停からの車道に合流する。
車道合流点から先が風戸口集落、畑の中の道路を暫く登る
道路脇の広場に四阿が立ち登山口の案内板が建つ、
その先に登山者カウンターが設置してあり、しっかり一回カウンターを押して登りにかかる
杉林が続く、風は無い、暑い、5月1日早朝の気温とはとても思われない、ペースは上がらない既に汗まみれである。
頭の上の木々から注ぐ明かりが明るくなったと思ったら「皆野アルプス(前原尾根コース)」、手製の案内板には「山靴コース」と記されている
これまでの道とは違い、多くの登山者に踏まれた登山道に変わる
尾根の縦走路に上がっても風邪は皆無、兎に角暑い。まだ0700時前だというのにこの暑さは何だというのだ。
所要時間のチェックポイント猿岩着、岩に踏み跡が有るから登るらしい。山旅仙人は登らない、一人旅で危ない事は無しにしている。
登山道に「ヒカゲツツジ」が紹介されていた
それが此れである
殆ど山頂直下、コナラやブナ、ケヤキの林の中である
ピンクではない、
赤でもない
濡れたピンクとでも云おうか、淡い色合いが日影なのだろう
ヒカゲツツジを愛でていると大きな四阿「休憩舎」にに出る
此処から岩尾根を数分、
灌木越しに秩父盆地を見ながら登る
と、山頂は切り開かれている
秩父盆地が一望、絶句。
武甲山も、熊倉山も、秩父御嶽山も見せてくれなかった
眼下にこれ程纏った「盆地」を見るのは初めてである。
この絶景を見せるために山頂まで樹林で展望を隠していたのではないか
それほど、山頂からの展望、眺望は見応えがある。
驚きはこれだけではない
南に「武甲山」
北に「城峯山」
西に「両神山」
秩父三山の只中の山頂である
ペースが上がらずとも、樹林の中で展望が無くとも、風が無くとも、暑さが半端じゃない中でも
登ってみなくちゃ分からない
皆野町の取り組みに魅せられて、登ってみたら絶景、これ程嬉しいことは無い
「城峰山(じょうみねさん 1037.7m)」
所要時間30分
0945時 城峰神社
1010時 石間峠
1025時 「城峰山(じょうみねさん 1037.7m)」山頂
1035時 石間峠
「秩父三山」中、車で山頂直下まで上がれるのは「城峰山(じょうみねさん 1037.7m)」、城峰神社が祀られている
山頂まで林道が通じているのだがその途中、殆ど稜線直下と云っても良い地点に集落が点在する
「破風山」から「城峰山」を眺めた時点で、稜線下に四つの集落を見ている
林道を上がって行くと案の定「稜線直下集落」を通過する
道脇に「天空のおやき」の幟旗が立つ、帰りにゲットである
神社は頂上下の平場の杉林の中である
静かな境内から秩父の町が遠く下に広がる
キャンプ場にもなっているので整理整頓、気持ちよい広場である
林道を石間峠まで上がると、山頂まで500mの案内標識が立っている
奥さんは、運動靴に履き替えて二度目の山頂に挑戦
山頂には電波塔が立つ
その基部に山頂の標識が堂々である
電波塔の立つ山頂に立つも、電波塔中段の展望台には上がらず仕舞い
電波塔中段の展望台は、パノラマ写真付きで展望が楽しめる
山頂で山の同定は中々難しく、困難である
こういう仕掛けは、山旅仙人にはとても楽しい
「両神山」はこっちです。
こう見えます、隣の山これです
「武甲山」はこっち方向です
大持山も蕎麦粒山も見えます
「雲取山」は大きいです
両翼の山々は何処までも広がります
登った山々をあれがこれだ、此れがあれだと眺めるのは何時ものことながら、よくも登ったものだと嬉しいやら楽しいやらまだまだ登るぞと思ったりして・・・
そんな思いを知ってか知らずか「早く温泉に行きましょう」と急かされる
今日は、秩父温泉「満願の湯(900円)」、連休特別料金でした
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二人一緒はヨカこってすたい!酒がうまかろ!
返信削除おはようございます。
返信削除奥様。だいぶ脚の具合が良くなってきたのですね。良かったですね。
秩父盆地の風景は良かったですね。綺麗です。
今日から二、三日は雨なのかなで、ゆっくりできると思います。
二人、美味しいものを食べ、温泉で療養してください。
* お陰で今朝は少々頭が痛い。車旅五年目の猛者が、懇切丁寧な指導を行いながらの旅が続きます。
返信削除* 軽く歩き回っているので何となく回復基調のようです。こっちは雨は5月3日のみの予報、4・5・6日は天気が良いらしい。連休の混雑は避けたい。埼玉県最後の山が混まないことを祈るのみ。