2020年11月24日火曜日

家籠り「第十日」


11月24日(火) 0630起床 (ーーー)
天気 曇り
気温 10℃」

海を見に行くと波が無く穏やかなのだが船影が無い
近くに居る一隻も漁の様子は無く試運転なのか加速減速を繰り返し一カ所に留まっている
天気が読めない中で釣りに出る訳には行かない
降ったり照ったり時化たりの周期が激しくて山帰りにはついて行けない天気が続いている

イリコ、胡麻、昆布、削り節、そして漬け汁とくれば「佃煮」
セットになった袋が売っている。
昔、昔はおばあ様が囲炉裏の辺田でイリコを選り分けながら胡麻を摺りつつ、醤油を垂らし砂糖を加え、掌で味見しながら作っていた代物である
その時分の佃煮とは香りも味もしょっぱさも少し違うけれど、イリコの噛み応えはちっとも変わらない。
そして御飯のオカズであったこの佃煮が、今は焼酎のつまみになっている。
昔、昔、お爺さんも焼酎のツマミに摘まんでいた気がする

食べる物、口にする物は全てが地方の産物であった時代の記憶がこれを食べると思い出す
世界中の美味しい物を口に出来る時代にあって、あの時代を懐かしめる食べ物はこの佃煮くらいかなあー。

2 件のコメント:

  1. おはようございます。
    連絡明け後の二、三日後にコロナ感染の患者が増える。いつもの通りだが、経済とコロナ感染予防は相反することがわかっているが難しい判断を強いられいる。
    大丈夫とは言えないのは見えないからであり、ワクチンがないから。
    しばらくはこのまま続くのでしょうか?

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  2. 先行き不透明、何をすれば回避できるかも不明、世間との接触を極力避けるしかない。そうなれば世の中は回らないと云うのはマスメディア。そうかなーと思う田舎の暮らし。元々一日中人に会わないこともある田舎暮らし、其れがチョイと続くだけ。テレビで通りを埋める人混みを見ながら「皆さん勇気がある」と感嘆している。山旅仙人と云え何処の勇気は無い。

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