「韓国岳（からくにだけ 1700m）」に登る

12月16日 (水)　0300起床　(ーーー)

天気　曇り

気温　3℃

昨夕、九州南部の高い山でも雪が降ると云う予報を聞いて山準備をする　

行く先は「韓国岳」、真っ白の山を期待して0300時起床する。

0300時、鹿児島県の道路情報を確認すると県道えびの高原線がチェーン規制されていない？

それでも「タイヤチェーン」を積み込んで出発する

「韓国岳(からくにだけ　1700m)」

歩行距離　6.3㎞　所要時間　3時間04分　総上昇量　693m　移動平均速　2.7㎞(全体平均速　1.9㎞)

0833時　えびの高原登山口駐車場発

0908時　硫黄山展望所

0940時　五合目

1000時　七合目

1025時～1030時　「韓国岳(からくにだけ　1700m)」山頂

1044時　七合目

1100時　五合目

1117時　硫黄山展望所

1137時　えびの高原登山口駐車場着

えびの高原への道路は、雪無し凍結無しで何時もの路面、「韓国岳」も期待した雪は無い。

山体上部は真っ白に霧氷が付いている。

雪道歩きは出来ないが霧氷の山腹を歩くのも悪くない。

えびの高原から宮崎県小林市に越える県道は、硫黄山の火山活動の活発化で通行止めである

硫黄山を経由していた「韓国岳」登山道も、硫黄岳を避けた赤松の林の中に付け替えられている

10数年ぶりに登るのだけれど、付け替えられた赤松の林の登山道がより霧島・韓国岳らしい。

硫黄山展望所で韓国岳登山道と合流する。硫黄山の噴煙は時々ジェット戦闘機の飛行音に似た噴気音を出す。宮崎新田原基地のジェット戦闘機の飛行音とそっくりだから驚く

三合目で灌木の林を抜けると辺り一面真っ白

雪は無しだが霧氷が白く覆う

登山道も霧氷のトンネルである

時にガスが切れ朝陽が射すので山頂の展望に期待する

登り上がるにつれて願いも空しく強風が吹きつけガスが厚くなる

登りあがった「韓国岳(からくにだけ　1700m)」山頂は、強風とガスと氷点下5度以下眉毛が白くなる

写真を撮って即下山する

ガスの一瞬の切れ間に「火口壁」が現れる

今日はこれが一番の迫力「霧氷と強風」である

下る途中、白紫池(びゃくしいけ　右上)とえびの高原の「スケートリンク　(中央)」が見える。人気の池とスケートリンクである

結局雪無し展望無しの「韓国岳」であるも寒さが一流且つ一級で納得の登り納めになる

とは言っても、雪が降るとまたその気になるかもしれない。

寒波に期待する