11月10日(水) 0330起床 (ーーー)
天気 晴れのち曇り
気温 12℃
一昨日登った「鳳来寺山(ほうらいじさん 684m)・瑠璃山(るりさん 695m)から見た「三ツ瀬明神山(みつせみょうじんやま 1016m)」に登る。道の駅「もっくる新城」を0430時出発し28㎞走って0520時三ツ瀬コース登山口に到着
登山口は四ケ所、登路は5コースあるらしいが、分県登山ガイド「愛知県の山」では「乳岩コース」「三ツ瀬コース」紹介され、「三ツ瀬コース」は梯子・クサリが連続する個所があり「乳岩コース」が一般向けと云う事らしい。
紹介文句は「県内で最もアルペン的な気分を漂わせている奥三河の盟主」である。
今日改めて奥三河のパンフレットを確認すると「奥三河名山八選」とあり八つの山が選定されている 。
「茶臼山(ちゃうすやま 1416m)」:2021/11/5 既登
「八嶽山(やたけさん 1141m)」:2021/11/7 既登
「天狗棚(てんぐだな 1240m)」
「碁盤石山(ごばんいしやま 1190m)」
「竜頭山(りゅうずさん 753m)」
「三ツ瀬明神山(みつせみょうじんやま 1016m)」
「宇連山(うれやま 930m)」
「風切山(かぜきりさん 356.4m)」
知らぬ間に既に「二山」登っている
「三ツ瀬明神山(みつせみょうじんやま 1016m)」
歩行距離 9.1㎞ 所要時間 4時間41分 総上昇量 748m 移動平均速 3.7㎞(全体平均速 1.9㎞)
0628時 三ツ瀬登山口駐車場発
0636時 登山口
0700時 一合目「銀明水」
0719時 二合目「三ツ瀬峠」
0810時~0820時 六合目「乳岩コース」分岐
0903時~0920時 「三ツ瀬明神山(みつせみょうじんやま 1016m)」山頂
0954時 六合目「乳岩コース」分岐
1037時 二合目「三ツ瀬峠」
1048時 一合目「銀明水」
1103時 登山口
1109時 三ツ瀬登山口駐車場着
登山口到着時刻0520時、世間はまだ真っ暗「愛知県の山」の本で「三ツ瀬コース」を再確認しつつ夜明けを待つ.
0600時を過ぎると世間が白み始め準備を開始0628時登山口駐車場を出発する
沢沿いの舗装道路を歩くこと8分、「三ツ瀬明神山(みつせみょうじんやま 1016m)」登山口、左の沢を渡渉して杉林の中に延びる登山道に入る
至る所に大杉が残る杉林の中の登山道を沢沿いに登る
尾根に上がった地点が「三ツ瀬峠」此処から尾根を登る
峠の先に大岩壁が立ち塞がる
この岩壁の右斜面に取り付くとくさりが下がる
クサリを掴んで登りあがると二番目のくさり場
これを上がると梯子とくさり場
上がると再びの梯子とくさり場
連続するくさり場を上がり切ると右手樹間越しに「三ツ瀬明神山(みつせみょうじんやま 1016m)」が見える
尾根は岩尾根が随所に出て来る
シャクナゲの群生地の標識がある
三河地方特有の「ホソバシャクナゲ」、日本の固有種の中で最も標高の低い場所で咲く石楠花である。未だ咲いた花を見た事が無い
尾根を上がりきると小さなコブに出る、「乳岩コース分岐」点である
桧の林をコルに向かって小さく下る
尾根を大岩が塞ぐが右に巻き
下がるクサリで大岩を越える
岩場の連続だが慎重に越えて登る
其処が「馬ノ背」の細い岩尾根、過去には転落事故があったらしく滑落・転落注意の
看板がある
しかし、「馬ノ背」からの展望は抜群、岩尾根の細いのも忘れて展望を満喫する
山頂までは一息だがロープが下がる急坂、木の根が露出した岩道を慎重に登る
「三ツ瀬明神山(みつせみょうじんやま 1016m)」山頂
山頂には鉄製の展望台がある
生憎のガスで「南アルプス」全山の展望は得られない。
恐らくあの辺りが「聖岳」で「荒沢岳」でと想像しつつ展望を楽しむ。
「奥三河」の山々は1000m内外であるが山が重なり谷が入込 み、実に複雑な地形を見せている
山頂からの下りは尚一層慎重に下る。途中「乳岩コース」の三人と行き会う
ゆっくり転ばぬよう滑らぬよう下って登山口着
登山口駐車場から15㎞下った先の「名号温泉 うめの湯(720円)」でゆったり浸かる
明日登る「宇連山(うれやま 930m)」の登山口に近い、最近開所したばかりの道の駅「したら」へ移動する。
明日も晴れ予報である
おはようございます。
返信削除冒頭の出だしから読んでいると、あー登っているうちに色々な山のピークを通って、稜線を進んでいくんだなー。と見ていましたら、なんと、岩、岩、崖、クサリ、どうなんだって感じでびっくりです。
こちらにはない山々。また、違う意味で凄い。
それらを軽々しく登る先輩も凄い!
一人山旅は助けてくれる人は無い、よって慎重の上にも慎重にが基本です。よって岩絡みの登山道は気持ち良いものではありません。しかし通過ないと山頂には行着かないので我慢の登りです。低いからと云うだけで侮ってはならないのです。しかし、此処まで山深いとは想像以上です。
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