2021年11月15日月曜日

「風切山(かぜきりさん 356.4m)」に登る


11月15日(月) 0630起床 (ーーー)
天気 晴れ
気温 4℃

山旅号の外が明るい、外灯の明りだろうと窓の覆いを取って驚いた。夜が明けており時間は0630時、一度も目が覚めないまま夜が明けるまで寝るなど山旅三昧初めてではないか。
「長篠設楽原PA」正面の「風切山(かぜきりさん 356.4m)」で良かった、此れが少し遠い登山口の山だったら完全にアウトである



「長篠設楽原PA」のフードコートが0700時開店だからと安心して寝ていたのかも知れない
0709時「陣屋ラーメン(680円)」を頂いて出発。




「風切山(かぜきりさん 356.4m)」  
歩行距離 5.1㎞ 所要時間 2時間09分 総上昇量 326m 移動平均速 3.7㎞(全体平均速 2.4㎞)

0835時 登山口駐車場発
0845時 荒沢の滝
0900時 立岩観音・老人福祉センター
0920時~0925時 見晴台
0955時~1005時 「風切山(かぜきりさん 356.4m)」山頂
1019時 見晴台
1033時 立岩観音・老人福祉センター
1039時 荒沢の滝
1044時 登山口駐車場

県道から「荒沢の滝」に入る手前の駐車場に止めて出発する



県道入口には案内板がある



「奥三河名山八選」風切山めぐろーどコースと記され矢印が行先を指している
コースは「荒沢の滝」経由で山頂にt向かっている



県道から田圃の農道を山際に向かうと獣除けフェンスが建っており扉を開けて山に入る



すぐに「荒沢の滝」の案内板があり右手に滝が見える



大きく高い山ではないが水量たっぷり流れ落ちている。陽が差し込まないので少し暗く且つ岩が黒々しているのでなお一層暗く感じる。滝の左手の岩壁の中ほどに「不動明王」の石像が祀ってあり赤い幟旗が建っている。



岩が転がりツツジの株が散在する「だんご山」に上がる



其処に「だんご山の岩」の紹介がある。中央構造線が北東から南西に走っておりそれを境に北と南で岩が違うとある。



今季、分杭峠、大鹿村、国道151号と妙に「中央構造線」と絡んで登っている。
上がり着いたところが「老人福祉センター」で「立岩観音」がある



「立岩観音」:紹介によると「立岩観音堂は光岩山円通庵と云い1712年の江戸時代に建立された由緒ある文化財です云々・・・、昭和52年改修され霊験あらたかな北向き観音として知られている」、「立岩観音」の跡地に「老人福祉センター」が設置されこれを契機に多くの人が訪れお参りすると紹介されている
その老人福祉センターは、本コースの駐車場にも登山口にもなっている



この地点の案内表示は「弘法山八十八カ所 (風切山)」 とある



コース登山道に入ると「石仏」が道脇に三体祀られている



その後も「四国二番札所」「…三番札所」と順に「石仏」が並んでいる。紹介によると「鳥原の常福寺を終点とする西国、四国、秩父、坂東と観音石仏190体、弘法石仏88体が建立され地元鳥原では風切山を弘法山と呼んでいる云々・・・」
暫く上ると伐り開かれて「新城市街地」と「本宮山」その中腹を貫く「新東名高速」が一望の見晴らし台に上がる。宗教色が色濃く漂う「石仏の弘法山」、「市街地一望の展望」、「
新東名高速と本宮山」と見れば「奥三河名山八選」に標高が低く市街地近接にも拘らず選ばれた訳が分かる様な気がする。


その後も「石仏」に頭を下げながら登っていく 



途中林道を三回ほど横切る



山頂下に「秋葉山大権現」「愛宕大権現」「金比羅大神」が祀られている
「火防の神」「島原村中・船の安全」を願ってのこととある



山頂には四国52番の石仏が置かれ小広い山頂である



「風切山(かぜきりさん 356.4m)」山頂



展望は、こずえの先に「三河湾」が見えるのみである



往路を下り駐車場に着くと「何かありましたか?」と声が掛かる。
「お店がお休みなので何かあったかなと思って」と仰る。
お店「喫茶店」の駐車場だったらしい、偶々お休みで駐車している車がいなかった上に白線で区切られ且つ県道脇、公共駐車場と勘違いしたのである。
店主曰く「駐車場背後の旧県道が駐車違反の無いスペース、其処がパーキングと表示されていたのかも」と云う事らしい
丁重にお詫びする。町中の山歩きはこのような事件が起こるので用心用心である。

2 件のコメント:

  1. おはようございます。
    最後にびっくりですね。
    鹿児島ナンバーがお店の駐車場に停まっているからびっくりされたんですね。
    そんなこともあるんですね。嫌な方はクルマをパンクさせたり、罰金をとったり、警察に通報したりでしたりとあるんでしょうが、良かったですね。

    返信削除
  2. 町中の山はこれだから困る。勘違い、確認不足、事前の注意が足りない。つい山の中感覚でいるとこうなる。しかし、声を掛けたら「今山から下りてきました」と云われた方もびっくりしたでしょう。しかも時間が早い、「・・・?」、何時に登れば今の時間とか不思議だったに違いない。そんな様子でした。

    返信削除