2023年1月4日水曜日

友遠方より来る


1月4日(水) 0350起床 (ーーー)
天気 晴
気温 -1℃

1050時、冷たい北風が5~6m程か、波の高さ1.5m、沖に船影は無い。双眼鏡を覗くと風裏の佐潟鼻に浮き沈みする漁船が見える、波間にスポッと消えるからもう少し波高は高いかも知れない。明日は1.0mと云う予報だが期待薄だ


昨年11月末帰って以来、第一鯉ポイントで鯉を確認していない。行ってみるとオオバンが三羽遊んでいる


水面を確認しても鯉の姿は見えない


が、よくよく水底に目を凝らすと何やら蠢く、更にしっかり見ると居る。
10数尾認められる、薄濁りの川水と同色なので水面と水底を推し量りながら確認しないと見えない。
冷たい水の中で悠々と堂々と遊弋している。ニンマリである。


「今阿久根、長島に行った帰り寄って良かな?」と携帯が鳴る
2017年7月29日、常念岳の下りで「鹿児島な?」と声を掛けられて以来の再会である
鹿児島県曽於市出身で大阪市在住の教師OB、曽於の実家に里帰りしていたらしい。 
「懐かしいですね」と待っていると焼酎を抱えてやってくる
百名山を踏破中で屋久島を残すのみらしい、山を語るのは楽しい。
あっと言う間に時間が過ぎる
「又な!」と曽於に帰っていく


一瞥以来5年経っての再会だがお互いはあの時と同じような気がする
友遠方より来る、今年は嬉しい出来事から始まっている

2017年8月2日、その後後立山北方稜線を歩いた



4 件のコメント:

  1. 友遠方より来る

    いっぺん山旅三昧検索してみ。
    俺が5年前山で友達になった人やけど凄い人やで?初めて検索してみました。
    焼酎持ってやって来た八木の弟です。私も山好きですが近畿圏のハイキング程度。兄貴みたいな本格的登山は残念ながらやったことありません。近畿圏のハイキング程度。 春 夏休みを利用して日本百名山挑戦の兄貴が羨ましくもありました。後 屋久島残すのみとなりました。
    記念に屋久島一緒登ろか?言っては見たものの
    未だ現役仕事の関係で約束が果たして守れるか?4日から皇居の真ん前で仕事している。
    切通さんみたいな過ごし方が羨ましく思います。

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  2. ぬの にんに2023年1月7日 7:21

    おはようございます。
    素晴らしいですね。山での出会いからこんな素晴らしい再会があるなんて、本当に先輩の暮らしは羨ましい。
    皆んなそう思っています。仕事をしている時も「曲がらす、自分の想いを貫く」、昨日後輩と飲んで、なんで素晴らしい人生=我々には出来ない人生と話をしたところです。真似はとても出来ないですが、少しでも一部でも真似したいと思う今年です。

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  3. *5年ぶりの再会はとても愉しいものでした。変わらぬ様子も語りも一瞬で5年前の出会いに戻っていました。「百」を無事に登り切ると云うのは言うは易しですが行うは難儀が有ります。しかし、その難儀を遥かに上回る感動が「百」積み重なります。一人黙々と歩く山中ですが心は先へ先へと向かって開きます。あと一山とのことですが恐らく次へ次へと足が向きます。尽きない楽しみを見つけてしまったのです
    *そこまで褒めて貰うような事はしていません。足が向くまま気が向くまま「登って見ないと分からない」を実感しているのみ。実際此処迄登るとはと登っている本人が慌てているのです。3000m級と2000m級の山が絶対と思っていたのに今や「瀬戸内海の島の山300m級」に夢中だもの。気が付くと山と人と、暮らしと歴史・文化、今と昔が、テレビのドキュメンタリーの様に眼前に展開する。こんな楽しいことをやめる訳が無い

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