4月7日(金) 0400起床 (134/83)
天気 雨のち晴れ
気温 14℃
0830時漁協前に船を寄せろとの指示通り、0820時漁港前に行くと漁船を上架中である
漁船を先に上げますと云われていたので、暫く海面で漁船の上架を見学する
喫水が深いので満潮時を狙っての上架だが、船を安定させる楔などの支持物の設置が丁寧に行われている。
0900時、漁船の隣に上架する
漁船の船長に聞くと、「年三回上架する。燃費が違う。季節によって汚れが違う。」と云う
毎日走る漁船にとって燃費は最も悩むところ、さもありなんと納得である
それに比べ、こっちは山旅の合間に10数回の出航で、しかも10分も走れば釣りポイントだから燃費は気にならない。が、船底清掃は定期的にする必要がある、一年振りと思っていたら何と二年振りである。
艫もびっしり
底一面にフジツボがついている。
漁船並みの年三回は無理だが、せめて年一回は上架して清掃しなさいという事だろう
高圧放水銃でフジツボを飛ばす、飛ぶのだが残った接着面を飛ばすのが難しい。高圧放水銃のジェットを回転させながら近付けて接着面を飛ばす。
高圧放水銃を抱えて船底に潜って作業すること3時間、海苔も汚れもフジツボも除去完了
艫も地肌を出し
船底も問題無し、塗装準備は完了する
午後から天気が回復、明日も晴れ予報で完璧な乾燥状態が望めそうである
船の事は全く素人なので何も分かりません。係留しているだけでフジツボが付くんですね。漁船の人達は大変ですね。明日夜中に大阪へ戻ります。楽しい田舎でした。
返信削除田舎は愉しい、美味しい、飲めば夜更けまで、朝寝は愉しいとくれば「小原庄助さん」です。朝寝しても誰に怒られる事も無く一日が始まるなど、なんたって自由で自在だから何時の間にか呑み助です。町暮らしの皆さんから田舎に移住したいと憧れられる田舎暮らし、すったもんだの近所付き合いが有ってこそ、濃い濃い田舎暮らしは好いものです。
返信削除お疲れさです。
返信削除自然のちからはすごいですね。庭の雑草も船底の藤壺もたくましい。
藤壺が付着し難い塗料でもそこまでつくんですね。
田舎暮らしでも、いろいろな趣味をもっている先輩としてもメンテナンス費用はかかりますね。
しかし高圧の水鉄砲はフジツボをいとも簡単に飛ばしてくれる。ヘラでこそぎ落としていた昔々とは大違いです。丁寧に船底清掃を済ませて後は塗るだけ、ところが此れが難しい。
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