2023年4月30日日曜日

竹の皮を拾う


4月30日(日) 0320起床 (ーーー)
天気 雨のち晴れ
気温  16℃

前線が通過するも雨が残る風が北西に変わると雨から風に変わる、典型的な西高東低の天気変化を見せる
当然海は北西からの強風で大時化である。明日も北西の風、明後日は北から南東に風は変わる予報が出ている。明後日が出航の狙い目かも知れない。


今季の筍は、猪に先を越され手当たり次第に掘り起こされ、竹林の斜面は穴ぼこでがけ崩れ状態である
それでもイノシシから逃れた筍が数本残る
残った筍は下から順に皮を落としつつ上へ上へと伸びていく
その竹の皮を拾いに出かける


筍は根元から3m程皮を落とし始めたばかり、後二~三日で丈の長い使い勝手のいい皮を落とすしてくれるだろう


取り敢えず使えそうな皮を拾う
濡縁に一枚一枚広げてカラカラに乾燥させる。


カラカラに乾燥させた竹の皮は、水に浸けて戻し洗い清め一晩灰汁に漬け込んだ糯米を詰めて巻く。大鍋にタップリ満たした灰汁で4~5時間焚くと「ちまっ(あく巻き)」が出来上がる
竹の皮は、「ちまっ(あく巻き)」を作りに必須なのである

4 件のコメント:

  1. やぎちゃん2023年4月30日 18:27

    あくまきは良くおふくろが作ってくれました。今は作る程食べないので地元の道の駅で買って楽しむ程度です。切通さん宅では今も作られるんですね。昔風の作り方で作るなんて凄いです。是非今後も作り守って下さいね。竹皮を処理するにも時間がかかるんですね。東シナ海の波が落ち着くといいですね。

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  2. 竹の皮を利用するという飛んでも無い先祖の発見には驚愕します。粽が引っ付くことなく綺麗に剝ける、竹の皮の抗菌性で長持ちする、知恵の塊に思えます。同時に作って食べていた「かからん団子」も懐かしく、連れに作ってくれと頼んでいます。

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  3. こんにちは
    あっという間に5月になりました。
    タケノコの季節からきびなごの季節へと突入します。
    おいしいきびなごが食べたい。甑島に行きたい。と念じております。
    卒業して1か月、一日のインターバルなく就職したので、なんだか実感がありません。

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  4. キビナゴのお腹の膨らんだ大きいやつ、煮て良し焼いて良し刺身良し、今季まだ食べてない。
    なまこ、平ミナは解凍して少しづつ愉しんでいますが、キビナゴは切れたらしい。ツマミながらゆっくり語るのも好いかも

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